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高岳 アズサ(たかおか -) 風俗店で送迎の仕事をしている、軽薄そうな調子で話す若者。社会をかなり舐め腐っている。スラッとした立ち姿で、顔立ちは少し女性的。敬語を使うのが苦手。機嫌がいい時はニコニコと笑顔を浮かべているが、機嫌が悪いと態度がとても悪くなる。結構ガラが悪い。 「自分にとって嫌なこと、面倒なことを避け、好きなことをして生きる」がモットー。それは昔からそうで、14歳になるまでは真面目で優しい良い子として頑張っていたのだが、反抗期が訪れると共に今まで耐えてきた不満が爆発。好きなこと、楽しいことばかりに没頭し、勉強するのも学校に通うことも嫌になり不登校児になった。卒業するまでほとんど学校に通わず、高校生になれるわけもなく、というかなるつもりもなく最終学歴は中学卒業。 自分の生き方をとやかく言われるのが嫌い。他人に限らず血のつながった家族からでも嫌。反抗期になってからはアズサの生活態度に愛を持って説教をしてくる親に対してずっと反抗的な態度を取り続けており、喧嘩に発展することも少なくなかった。口喧嘩にとどまらず手を出してしまったこともしばしば。家にいると説教が始まるので、友達の家に泊まるなどして多くの時間を外で過ごしていた。両親は親としての最低限の義務を果たそうと18歳になるまでは家に置いておいてくれた(尤も、家に帰ってくる日は多くなかった)が、堪忍袋の尾はもうとっくに切れていたので18歳になった次の日には「もうここに帰ってくるな」と伝えられ、現在はほぼ絶縁状態になっている。唯一、姉からは数ヶ月に1、2回の連絡が届いており、無視せず連絡を返している。 「悪魔の唇」HO3 風俗店の送迎 ドライバーベース ○不定 ・幻覚(1/4) ・短期性の心因反応 (支離滅裂、猛烈、常軌を逸したふるまい、幻覚など) (0/3) --------------------------------------------------- 以下「悪魔の唇」HO3ネタバレあり 【HO3 風俗店の送迎】 あなたはセックス依存症だ。 しかしあなたには忘れられない相手がいる。 昔一度だけ、キャストに恋をしたのだ。 彼女は何も言わずあなたの前から消えた。もう一度会いたいと、頭の片隅で思っている。 あれからキャスト相手に恋はしていない。 あなたは現在、店の一番人気であるキャスト「セナ」が帰っていないことを聞く。稼ぎ頭である彼女が事件に巻き込まれているかもしれない。 数日前、このアングラ劇場で彼女を見たという目撃情報を受けた。あなたは探す為に赴くことになる。 ※働いている風俗店に関する設定は自由に決めて構わない 事前情報 「セナ」ギャルっぽい話し方をする。消える直前によく本を読んでいた。 事前に「忘れられない恋の相手」の名前を考えてください。カタカナの名前のみとします。 20代前半の女性ですが、ざっくりと見た目や性格、交流を考えても構いません。 例：ハナ、カスミ、カオリなど →ミオ 初経験は15歳の頃。親との仲が険悪になり家にあまり帰らなくなった頃、年上の彼女の家で、無理矢理襲われる形だった。それによって怖い思いをすることはなく、むしろ行為によって得られる快楽に取り憑かれてしまった。 その彼女と別れた後も、複数の女の子を取っ替え引っ替えに付き合ったり別れたりを繰り返したり、いわゆるセフレを何人か作ったりなど、不特定多数の女の子と遊びまくる、性に対してかなり奔放な男になった。経験人数は自分でも把握していない。財布の中には必ずゴムを常備するようにしている。 こんなアズサだが、昔から今まで本気で恋をしたことはあまりなく、最近だとミオとの恋が最後である。ミオが姿を消してからも、その心はミオにとらわれたまま。叶うならばもう一度彼女に会いたいと心の底から思っている。

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