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【詳細】 目つきの悪い大柄の殺し屋。 元々、殺し屋として活動しており、琥珀とは殺しの依頼の最中に出会った。 その場では琥珀はターゲットではなかったので見逃したが後日、酒場で再会し会話をする内に二人で組んで殺し屋を行うことに。 遺書屋としては５年くらい活動しているので殺し屋の中では中堅～長い方。自分がいつ死ぬかは分からないが、ロクな死に方はしないだろうと自分で思っている。 好きなもの…酒 苦手なもの…きつい香水の香り 趣味…息抜きに酒を飲む 日課…武器の手入れ 【性格】 群れることより一人の方が気が楽だと思っている一匹狼タイプ。 なのに琥珀とは組んでいるこの状況に自分でも驚いている。 琥珀から言い渡された仕事を淡々とこなし、ターゲットになれば女だろうが子どもだろうが殺す。 どうせ死ぬのに情けをかけるなど無意味だと思っているので容赦がない。 殺すことに躊躇いはないが、弱者を虐げる趣味もないので殺した死体を弄んだりはせず、綺麗に片付ける。 【幼少期】 オッドアイが理由で赤子の時に親に売られ、娼婦の家に貰われた為に幼い時からアウトローな世界で生活してきた。 目の傷は娼婦の客が暴れた時につけられたもの。 家に帰れば頭が痛くなるほどの香水の香りが鼻につき、家の手伝いをしながら獣のような大人たちの交わりを目の当たりにしなければならず、自分も売り物になり乱暴にされることが苦痛であったアレックスは読み書きを覚えたら直ぐに娼館から出ていき、ストリートチルドレンとして一人で生活し始める。 その時に毒薬の扱いを覚え、それを利用して殺し屋の仕事を始めた。 【遺書について】 自分自身、遺書には特に執着しておらず、琥珀に頼まれているから書かせている程度。 ただ、毎回ターゲットが遺書を書く姿を仕事で見ていたせいか自分も金の場所くらいは書き残しておくかと思い、遺書を書いた。 人に手紙を宛てること自体初めてなので内容は簡潔。しかし、ただの仕事仲間にならこんなものは書いていないだろうと自覚はしている。 書き終えてから何回も捨てようとしたが、何だかんだ持っている。 【遺書】 いつも持っているので薄汚れているが、きちんと便せんに入れられている手紙 『Dear コハク, 悪いが先に逝く。多分ロクな死に方してねえから気にすんな。 あと、俺の金は好きにしてもらって構わない。 酒瓶が入ってる棚の右から2番目の引き出し奥に金庫の鍵があるから持っていけ。 死にたくなけりゃ、毒には触んなよ。 Alex p.s. お前との仕事は退屈しなかったから、また酒場で会ったら組んでやってもいい。』

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