タグ： 私立花ヶ丘高校秘密倶楽部 HO3 きゅ〜とら

――――――――――――――――― □公開CS ▽台詞 「桜来姫衣だよ〜気軽に姫って呼んで？」 「え〜この死体めっちゃ可愛い〜！」 ▽設定 四方谷高校に通う学生。 オカルト部の副部長を務めている。 整った容姿をしており、過去には子役として活動していた時期もある。 性格は明るく女性的。自分に自信を持っているためか、たまに押しが強くなってしまう所がある。一言で表すならギャル。 しかしオカルト部の副部長というだけあって、オカルトには精通しており、特にホラー映画に詳しい。 どうやら"可愛い"の基準がバグっているらしく、死体や化け物などを見ると「めっちゃ可愛い〜！」になるようだ。 他にも世間的に忌避されているものは大抵可愛いという傾向にある。飼っているペットはメキシカンブラックスネーク。 ――――――――――――――――― ‪■秘匿CS ▼秘匿台詞 「私は可愛くて私は可愛いから私は可愛いの」 ▼秘匿設定 裕福な家で両親に溺愛されて育った。 幼い頃から可愛らしかった容姿を見込まれ、子役として活動していた時期もあった。 両親も先生もクラスメイトもカメラマンも、皆が口を揃えて言ってくれた。「姫ちゃんは可愛いね」と。 しかし、小学生の時に桜の実を食べてから、彼女の人生はズレ始めた。 ある時、手が傷だらけになっていることがあった。雑誌の撮影のある日だった。周りの大人は呆れたように「汚く見えちゃうよ」と言った。 ある時、虫を食べていることがあった。放課後の校舎裏、クラスメイトに見られていた。その子は化け物を見るような顔で「気持ち悪い」と言った。 どうしていいか分からなかった。いくら気を付けても、無意識でやっていたから、対処法がなかった。「汚い」「怖い」「気持ち悪い」。それらは全て事実だと、自分でも理解していた。 それでも、彼女は今まで言われた「可愛い」を否定したくなかった。傷を理由に仕事がなくなっても、クラスで噂が広がって孤立しても、汚くても怖くても気持ち悪くても、私は私が可愛いと信じたかった。 だから基準の方を変えることにした。私は汚くて怖くて気持ち悪い存在だけど、同時に間違いなく可愛い。その二つは矛盾することじゃないはずだ。 何もおかしくはない。悲鳴には耳を塞いだ。 桜来姫衣はずっと可愛いお姫様のままだ。 ――――――――――――――――― □備考 ▽カラーコード #F09199 ▽技能 ・職業技能 目星/聞き耳：ギャルなので所得 図書館：オカルト部のため所得 言いくるめ/芸術(演劇)：元子役のため所得 ・趣味技能 回避/キック：過保護な親に習わされていたので所得 写真術：ギャルなので所得 オカルト：オカルト部のため所得 ・追加ポイントについて 寄せ餌→興味ポイントに+20 前職→職業ポイントに+30 芸術(演劇)に使用 (幼児のためこれ消してます) ▽特徴表 ・2-10：前職 以前別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。 [EDU×3]%を前職としてPLが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。 ・4-06：寄せ餌(D) 人間以外の怪物に好かれやすい。 誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。 ――――――――――――――――― ■秘匿HO ▼怪談名-桜の実 「これはどこかの学校の桜のお話」 「その学校に大きな桜の木があって、恋愛成就だとか、桜の木の下で告白すると成功するだとか、そんなありきたりな噂があった。」 「でもその桜にはおかしなところがあって、一般的には知られていないけど、桜には実がなる。不味くて食べられないみたいだけどね。その桜は特別美味しい実がなっていた。」 「さくらんぼみたいな味。だから実がなる時期はその桜は人気で、好きな人にその実を食べさせると両思いになる、なんて噂もあった。」 「そんなある日、そうだな、A子さんとしよう。A子さんが忘れ物をして深夜の学校に忘れ物を取りに行くことがあった。」 「彼女は無事に学校に侵入して、忘れ物を取りに行った。教室に入ると窓の外がなぜか明るいことに彼女は気づく。」 「窓の外を見れば桜の木が光っていたのさ。そして桜の木の前に一人の女性がいた。」 「女の人は桜の木の前で何かをブツブツとつぶやいていた。A子さんはそろっと近づいて彼女の声に耳を澄ました。」 『私の子をもらってください』『私ではなく別の人の子になれますように』『どうか私の子を実ってください』 「そうして桜の木は枝を伸ばし彼女のお腹をさすった。その後彼女は何事もなかったように立ち去り。桜の木は元の彼女が知っている桜の木に戻った。」 「もしあの学校の桜の木になっている実が、彼女の子供なのだとしたら、あの木の下で愛を誓い合った二人の子供は、本当は別の子供なのかもしれないね。」 ▼秘匿情報 あなたはたまに自分が自分でないと感じている。気がつけば手が傷だらけになっていたり、泥だらけになっている。虫を食べていたこともあった。それはあなたが小学校の時に桜の実を食べてからだった。それ以来あなたはずっと自分が自分で無くなるのに悩まされている。怪談はあなたの実体験をもとにした作り話である。 ▼PC設定 ・SANを最初から-20すること ・特徴表:寄せ餌(4,6) ・付与不可な特徴表 予期せぬ協力者 プロドライバー 飛ばし屋 暗黒の祖先 好意を寄せられている ▼AF ミニタコキャンディー(SAN値35)

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