タグ： きりとくえん

PCの高校時代の後輩。 一人称は俺、PCのことは千鶴先輩と呼ぶ。 入学式の日、受験に失敗して一人で落ち込んでたところを千鶴に誘われて軽音部に入る。 楽器は触ったこともなかったが、声質の良さに着目した千鶴がそれならボーカルは？と提案し、バンドのボーカルを務めることになる。 雲雀にとってそれは、人生が変わるほどの衝撃的な出会いだった。ただひたすらに夢中だった。 自分が抱えていたちっぽけな憂鬱がバカらしくなるほどに、音は、声は、全てを飲み込んでくれるから。 2年後。千鶴が卒業を迎える春には卒業後の進路はもう決まっていた。 そこからさらに1年後。入学式の日。 サークルの勧誘をする千鶴の前に、一色雲雀は立っていた。今度は、自分の意志で。 「先輩。また俺とバンド組んでくれませんか？」 ----------------------- 名付け小話 「雀の千声鶴の一声」→苗字に一、名前に雀　かなぁ～て感じ 雲雀はとくに裏設定とかない！ただただ可愛い後輩。APP18。 強いて言うなら先輩のことが好き。 隠してるつもりはないけど本人にはなんかバレてなさげだからいいや、って感じ。

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