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明日ハ私ノ風ガ吹ク　PC2　予知能力者（公開HO） 予知能力者というと大げさかもしれない。 断片的だったり、夢だったり、ボーっとしてたらノートに書いていたり。 それでも、未来を知ることは素晴らしい。 大切な情報は、過去よりも未来にある。 病院勤務の精神科医。 幼いころからよく夢を見るので（夢自体はほとんど毎回見ている）夢日記をつけるのが日課となった。 朝起きて顔を洗い、コーヒーを飲みながら机に向かって夢日記をつけ仕事に向かうのが毎日のルーティンと化している。 途中から夢にみたことやボーッとつけてたノートのことが現実に起こり、自分にはもしかして予知の能力があるのではと思い始めた。 いやまさかそんなわけ……と思いつつも自分のことなので気にしないわけにもいられず、 それもあって心理学や精神分析学系統の本を読み始め、結果的に精神科医になった。 それはあくまできっかけであり単純な興味も相まって今では純粋に医者をしている。 とはいっても今でも予知はあるので時間を作っては何か分かることはないかと様々な本を読んだり調べものをしたりしている。 性格は大人しくもなく明るすぎるわけもなく…といった具合。 気の知れた友人同士の前ではバカなことをやる時もあれば冷めた目で見ている時もあり、逆に初対面や女性の前では落ち着いている。 そのため女性からは「クールで知的」だと誤解され友人から批判を浴びている（？） 実際は家でも独り言を言っていたり、風呂に行く時にタオルを頭にのせて移動したり、棒状のものを持てばノリノリで素振りするようなヤツ。 足が速かったので小学生の頃はそこそこモテた。 学生時代は陸上部に所属。今でも早朝にランニングしたりする。 PC1とは実家が隣で小さいころから仲が良く大人になった今でも飲みに行く仲。 予知のことは誰にも言っていないがPC1にだけ教えてある。時期はおそらく小学生の時。 予知できるのは天気とかちょっとした危険予知とか…？ 通学路で少し時間をずらせば信号に止められないとか、授業中に隣の席の子が鼻血を出すからハンカチを持っていくとか、そんな感じ。 晴れてる日に浮紘だけが傘を持って通学してたりする日もあっただろう。 新学期にPC1と同じクラスになるか先に夢で分かってしまい朝会ってすぐに「同じクラスだよ」と言ってしまったこともある。 中学の頃、部活の後輩が事故に合い軽傷で済んだが夏の大会に出られず、落ち込む後輩を見て「予知出来ていれば…」と思った。 予知で助かったこともたくさんあるが、夢で見たこと全てが現実になるわけじゃないので 逆に怖い夢を見た時は現実でも起こるのではないかとビクビクしてしまうことも。 PC1家に殺人鬼が忍び込んでPC1が目の前で殺された夢を見た時はPC1に頼み込んでPC1家に泊まらせてもらい片時もそばを離れなかった。 以下「エレベーターガール」のネタバレ含む 「ろうそく交信」 5MPとSAN値を1消費し、同じ時間に2人で蝋燭に火を灯して呪文の言葉を繰り返し唱えることで、お互いの声が蝋燭を通して聞こえる。蝋燭の火が消えてしまうと、聞こえなくなってしまう。

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