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八田 塁(やだ るい) ・塁さんとか八田さんとか、慣れてる人からはダルさんとか呼ばれてる。 ・発言の内６割は適当な発言だが、４割は的を得た発言をする。周囲からの評価は「ここぞって時に役に立つような立たないような...。」つまりどっちつかずである。 ・しかし刑事としての能力に関しては、経験と地頭の良さに裏打ちされた確かなモノを持っている。 ・後輩からかしこまった態度で接されるのがとても苦手。やりにくいので「友達と話すくらいでさ、そんな感じでいいから。ほら、若いのは元気にしてる方が見た目にもいいでしょ？」みたいな事を新しい後輩と話す度に言っている。 ・なかなかのお人好し。できる事なら全人類みな仲良し！が理想だが、それが叶わないことは重々承知。だからこそ、自分を取り巻く人々には笑顔でいてほしいし、その為に色々と気を配ることも多い。 ・昔は優秀な若手として注目を集めていた。22で警察官になり、持たされた期待に沿った目覚ましい成果を上げ、警察に入って3年後には結婚。さらに翌年には子宝にも恵まれた。順調な人生だった。 ・5年前、娘が不慮の事故に遭う。飲酒運転だったそうだ。塁は仕事を放り出して病院へ向かったが、娘が喋る事はもうなかった。生きてはいるが、目を開くことはなかった。 ・直接の原因ではないが、これを機に夫婦関係が悪化。耐えられなかった嫁は、ある日突然出て行ってしまった。一人取り残された彼は、今も足繁くあの病院、あの病室に通っている。

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