タグ： ゆすりは のえる

★職業と職業技能について★ 　・ストリートローグ 　　不良、チーマー、カラーギャング、フラッパー、ギャルなど、ファッションや行動様式は善良なる一般市民のものから逸脱しているものの、犯罪者で無い人々。基本的に若者。 　職業技能：言いくるめ、隠れる、心理学、目星 　＋次の技能から4つ選択：芸術(ダンスorファッション)、跳躍、投擲、登攀、変装、任意の素手の戦闘技能、ナイフ 　※但し、任意の素手の戦闘技能を2つ取得。ナイフ枠をその技能値に占有。 ★取得技能について(背景設定についての補足等)★ 　・回避(92%)、こぶし[パンチ](93%)、武道[立ち技](93%)、跳躍(75%) 　　全て何かしら、体を動かす術だ。 　　そこそこの良家で生まれ、そもそも日頃の戦いなどとは無縁と思える彼女だが、 　　家系故か、礼儀を特に重んじるその日常に、 　　どうしても嫌気がさす部分が多くなってしまい、そのストレス発散に始めた格闘術。 　　とは言え、それによって「お淑やかにしなければ―」とか「女の子らしく―」等、余計に家族から(主に父親から)言われるようになってしまった。 　　もしかしたらこれが、家を出る原因となってしまったのかもしれないが、 　　その時の本人の心情としては兎に角、そうでもして自分の心の居所を発見したかったのかもしれない。 　　家族の事は理解していたつもりだ。そして自分もそうするべきなのだと…。 　　練習と言うよりは、ただその心のモヤモヤを消し去りたかったもの。 　　それでも続けられた成果は、護身術と言うよりはそれを生業と出来る程度のもので、 　　荒々しくも的確なその拳の一撃は、彼女が伝えたかった心の声そのものなのかもしれない。 　　今となっては、危険を乗り切る手段の一部となり、磨き続けられているが、 　　ふとした拍子に自らの拳を見る彼女の眼には、どことなく迷いが見え隠れしている様だ。 　・応急手当(77%) 　　荒っぽい部分もあるが、それはあくまでも彼女の一部に過ぎない。 　　礼儀とか、女の子らしくとか、何処か窮屈なそれは苦手ではあるものの、 　　全く持って気にしない訳ではなく、彼女自身がどこか不愛想と言う訳でもない。 　　時折見せる優しさは、どこか不器用ながらも、行動となって表れていた。 　　「出来ることならば…」 　　自分から壊してしまったものを再び紡いでいきたい。 　　自分が今そうであるように、目の前で何かを失う事はしたくない。 　　「はぁ、仕方がないな…」そう呟きながらも動かずにはいられない。 　　「正直になれないんだな」って、自分でも何処か自虐し、心の中で嘲笑している。 　　傷ついた自分を癒す事にはならないのに、どこかそれが自分が正直になったり、 　　許すきっかけになるのかなと信じて…　　「過去は取り戻せない」 　　感謝の声すらどこか遠くて…　　「お前は親不孝者だ」 　　彼女は一人、まるで自分の心を描いているかのような夜の閑散とした街並みの中、佇み続ける。 　・製作[料理](60%) 　　嗜みと言う程のモノではない。 　　礼儀と同時に言われ続け、「修行の一環だ」「将来の為だ」と 　　厨房に立たされ続けた記憶と、その成果。 　　今でも料理をすること自体は嫌いと言う程のモノではない。 　　ただ、反発したかったって訳でもない…。 　　親もこちらを想ってくれたのだろう。 　　そう分かっていても、どこか自分は嫌気を覚えてしまった。 　　そこに自分の意志の自由ってあったのだろうか、と。 　　ある程度は今でもできる自信がある。しかしあまりその技術を振るいたがらないのは、 　　その時に思った嫌気を、自分を生み、傍に置いてくれた親へ思う不満を忘れる為なのか。 　　因みに料理してる時の彼女は見られると恥ずかしそうにする。 　　「ん、んだよ…あたしが料理してたらおかしいってか…？」 　・言いくるめ(55%)、心理学(80%) 　　誰かを助けるために自身へ注意を向ける挑発文句であったり、 　　自分の気持ちを悟られないが為の反射なのか。 　　少なくとも、本心からそれを言いたいわけではない。 　　それでも、不器用にそれを駆使し、言葉を紡ぎ続ける。 　　現実と向き合って、言えなかった不満なのか、 　　これこそが自分の素の人格そのものなのか、 　　それすらも分からないがまま、 　　「ああ、自分って正直じゃないんだな」って 　　後悔するのは何時も後だ。 　　相手の事は、それなりに多く見てきたつもりだった。 　　自分がどうあればいいのか、一時期は特に作りたがった虚像。 　　なのに、どうして自分の事はこれほどまでに迷っているのかと。 　　声にならない叫びは、対峙する相手に対して、明確に告げられた。 　性別(年齢):♀(24歳) 血液型:B型 誕生日:1/22(誕生花:アネモネ) ※意味は「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」「見放された」 　好きなモノ(こと):色とりどりの花 　　今の私からは想像もできないって？ 　　はは、だろうな…。でもさ、苦しくとも自分を主張するかのように咲き誇る 　　沢山の花を見てると、自分の痛みなんて実はちっぽけなモノなんじゃないかって 　　その瞬間だけど思えるんだ。 　嫌いなモノ(こと):今の自分 　　これからどうしたらいいか…。 　　恐らく家を出た時の私は、きっとそんなこと考えてなかったんだろうなって。 　　今は、迷わずにはいられない。いっそこのまま何もかも消し去ってしまえないかな… 　　自分が意図せずして、弱気になってしまうその行動が、 　　そしてそれが分かっているのに行動できない私は何よりも嫌いだった。 　好きな言葉:正々堂々(せいせいどうどう) 　　今の私が好きで嫌いなものだ。 　　誰かを護るために立ち塞がって、正面から解決しようとする。 　　絵図からしたら確かにそう解釈もできるのに、 　　本当の自分にはまだまだ正面から立ち向かえずにいるんだからな。 名前 　柊の花言葉に「先見の明」と言うものがある。 　　親はそれを考えて付けたモノらしい。 　　何でも先を見通してしっかり行動できる立派な人になってほしいって願いが込められたんだとか。 　　今の私じゃ…到底失格だな。 ★現在と補足★ 　現在24歳。日雇いや、身体を使うアルバイトをこなしながら、 　特別当てもなく彷徨い続ける一人の女性。 　普段は、黒を基調としたジャケットを身に纏い、防寒用かつ咄嗟の戦闘用になるグローブをはめている。 　ちらりと見せる八重歯も印象的。 　体力と力は並の男性を凌駕する程度にある。 　出自自体はそれなりに有名な良家で生まれている。 　苗字が日本名だが両親の片方はハーフで、 　その影響か彼女自身の髪や目の色も外国人を彷彿とさせるような 　プラチナブロントの髪と紅い目をしている。 　(名前の方が少し珍しい読みなのは実はそれも含んでいる) 　それなりに腕に覚えがあり、 　時折、街で起こる厄介ごとの解決を陰ながら担っている。 　(まぁ、本人は無意識なのだが(何かしらに直面してそれを対処する事も多いせい)) 　関係のこじれが主な原因で、ある日から自分の意思で絶賛家出をしている。 　(家の面目や考えもあったのか、嫌々ながらも大学は卒業している) 　縁こそ切られてはいないモノの、家族とはかなりの期間、疎遠になっている。 　(ハーフなのに外国語技能が無いが、基本的に日本語で両親は話してたのが大きい様だ。) 　本人としてはこのままではいけないんだと思いながら、 　どうするべきか悩み続けている。 　普段の言葉遣いや行動は少し荒っぽいが、根はかなり優しい。 　可愛いものとかも好きで、それがバレると取り乱す。 　後恋愛にはかなり疎い。 　ふとした瞬間に、意外な一面が見られることもある…？ 　一人称『あたし、私』、二人称『あんた』『キミ』 　※但し、出自的な理由もあり、形式的な場所では一人称は「私」、二人称は「○○様」「貴方」に変わる。敬語も使用する。 　

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