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花導 天葵（かしるべ てんき） 【HO2】 あなたは天才的な手腕を持つメカニックだ。こと機械に於いて、右に出るものは居ない。INTを算出する際、+3の固定値が付く。(ただし上限を超える事は出来ない) 職業:刑事 職業技能:言いくるめ、聞き耳、法律、目星、信用、コンピューター、拳銃、図書館（6版公式から説得・値切り・心理学を削除、信用・コンピューター・拳銃・図書館を追加） 趣味技能:オカルト、精神分析、回避 一人称:僕 二人称:貴方 顔も目も死んでいる長い三つ編みのメカニック。 厭世的な性格であり、身内に対してなるべく表に出さないようにしているものの、ひねくれたことを呟きがち。自信が無いのではなく、自分に価値が無いことを既に悟ったような物言いをよくする。その為か、班長には「上手く僕を使い潰してくださいね」と告げている。 …とはいえ身内である零課には甘く、おやつを分けてくれたり、代わりに仕事を手伝ってくれたりする。小さい子にも優しいので「なんだコイツ……コミュ障か……？」みたいな目を向けられているんだろうな。 かなりの甘党であり、仕事の休憩の際にはよくお菓子(飴やグミといった小さなものではなく、コンビニスイーツくらいのちゃんとしたやつ)を食べている。なんなら缶コーヒーの代わりにココアを飲んでる。 また、オカルトチックなものが好きなのか、ゴスロリのようなファンタジーのような、はまたま形容しがたいナニカのストラップを持っている。たこみたいなナニカを食うねこのようなナニカ。ねこはいます。 致命的に足が遅く、本人も首を傾げては「こんな筈じゃないんですけどね」と呟くほど。手先は普通…かと思いきや、壊滅的な結果になることがある。何故。 「花導と申します。御用の際は呼んで下さい」 「極力、時間外労働はしない主義です。ですので＿残業の際にはGODIVAを要求させて頂きます(澄んだ目)」 「飴玉は噛み砕いて脳に糖分を送るのが一番早いんですけどね。偶に口を切るので」 「上手く、僕を使い潰してくださいね」 【秘匿】 あなたには幼少期に生き別れた歳の近い妹が居る。妹を探す為に、あなたは情報収集の技能を身につけていったのだ。 妹を探している中で、とあるカルト教団の噂を入手する。そのカルト教団跡地は今既に取り壊されてしまっているが、そこで発見された美しい花から何故か死刑囚のDNAが発見された。 だが死体は見付からなかった。あなたはそのカルト教団に資料をどうにかして手に入れたいと思っている。 またあなたはPC3の事を快く思っていない。それは表面に出しても出さなくても構わない。ただ何故そう思っているのかあなたには確かな記憶というものがない。三年前のあの日以来、記憶が曖昧なのだ。 そしてあなたはある程度の＜コンピューター＞技能を有する立場である。 ☆あなたはINT*3ptを＜オカルト＞に振り分ける事が出来る。(そこにプラスして技能ポイントを付属出来る) ☆あなたはINTを算出する際+3の固定値を付ける事が出来る。(ただし上限を超える事は出来ない) ☆INTが他のステータスよりも低かった場合、ステータスの中で最も高い値になるように入れ替える事が出来る。 ※妹と表記があるが、姉でも構わない。 *** 彼の厭世的な性格は、生き別れた妹を見つけられない自分に対しての戒めである。同時に、優秀な仲間達への負い目･劣等感により育まれたものでもあった。オカルトに走ったのも、カルト教団だけの理由ではなかったのだろう。 ただ彼の不運なところは、逃げ出すには精神が大人になりすぎたこと、投げ出すには賢すぎたことだろう。 幼い頃から妹の存在を探すことは、もはや義務であると同時に生きる理由でもあった。家族がそうだったから。 焦燥感に駆られる家庭内でずっと息をしてきた天葵にとって、妹を探すことは幼少期の刷り込みなのか。それとも兄としての気持ちなのかを、判別することは出来ないだろう。 家族が諦めかけた今も彼女を探す理由が、自分でも何かを成し遂げられるからなのか。それとも妹が生きていると信じているからなのか、断言できない。 ＿僕よりずっと優秀な貴方達のようであれば、僕は、もっとはやくあの子を見つけられるのか？ ＿僕みたいな出来損ないの刑事より、もっと別の人がメカニックをやるべきじゃないのか？ そんな自己否定を飲み込みながら、それでも零課で働く理由が利用なのか、愛着なのか。その答えは分かり切っているのに、頑なに黙り続けるような男である。 三年前の事件以来、愛着にすら恐れを抱くようになってしまったのは仕方ないのかもしれない。大切なものほど手からすり抜けていくのなら、大切だと言わなければいい話だから。 要約:クソ面倒な不器用お兄ちゃん。愛はある。情もある。ただクッッッソ面倒。 名前も知らない妹のことを「かわいいおまえ」「あの子」と密かに呼んでおり、彼女と再会出来る日が必ず来ると信じている。 HO3のことは「僕と違って暴れ仕事が出来るひと」という風に皮肉混じりの話し方をするほか、たまに小突いたりする。えいえい。 元ネタはゼラニウムの和名（テンジクアオイ）より。 ゼラニウムの花言葉「真の友情」「尊敬」「信頼」 白いゼラニウムの花言葉「偽り」「私はあなたの愛を信じない」 これは完全に余談ですが、円花ちゃんの母方の親戚だったりします。0.5迅家。

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