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クトゥルフ PC作成ツール
Lucas= Alexandre(リュカ・アレクサンドル)
ID:3914302
MD:b538a59f6503c5545f91c6b2b765085a
Lucas= Alexandre(リュカ・アレクサンドル)
タグ:
藍凛の探索者
ジャンヌの猟犬
HO処刑人
ネタバレしかない
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【特徴表】 41 目付きが悪い 目つきが悪すぎて、知り合い以外から怖がられる。[APP]-1。さらに<信用>-10%。(1d6→4) 36 格闘センスの持ち主 幼い時から道場で鍛えられてきた。素手の戦闘技能3つ(キック、組み付き、頭突き)の基本成功値は50%である。 名前 リュカ→光を与えるもの アレクサンドル→守る男 皮肉しか込めてない。ごめんな。 可愛いよお前。 【メモ】 物心着いた頃にはスラム街にいた。 両親の顔なんて覚えておらず、今日死ぬか、明日死ぬか、そんな生活を送っていた。 自分を気にかける人間なんて居なかった。居るはずが無かった。 そんな生活でも生きるために必死だった。そうまでして行きたい理由があった訳でもない。 ただ、死にたくない。それだけだった。 その頃のリュカには名前も無かった。 名付けてくれるような親も、名を呼んでくれる様な友も居ない。必要な名前なんてなかった。 日が登れば起きて、街を徘徊し、スリや盗みを働きながら、日が暮れればまた眠る。 悪いことは色々やってきた、それがバレて殺されそうになったこともあった。 いつ死んでもおかしくない。死にたくない。けれどもう限界だった。 大人からの暴力は幼い体には負担がデカい。ボロボロの体で、人目につかないところに横になり、朦朧とした意識の中でただ死にたくないと、それだけを願い続けていた。 そんな彼の願いが届いたのか、誰かが自分に声をかけてきたのだ。大人ではない。子どもだ。恐らく幼い女の子だと思った。朦朧とした意識と視界ではその相手をしっかりと目に止めることは出来なかったが自分を気にかけてくれるその優しい声を聞きながら、その時彼は意識を手放した。もうここで己が死ぬのだと覚悟した。なんの気まぐれかは分からないが、最期に自分を気にかけてくれるような人が居たと、それが神に与えられた最初で最後のプレゼントだったのだと思った。 けれど、二度と開かれないと思われた己の目は再び開かれた。 目が覚めた時に映ったのは木製の天井。 周囲を見渡せば知らない部屋。 全身の痛みに呻き声を上げれば、部屋の扉が開いて幼い少女が慌てた様子で入ってきた。 目の前の少女は余りにも暖かかった。優しかった。 怖いほどに。 意識を失った自分を、両親に頼んでここまで連れてきてくれたのだと。 生死の狭間で危なかったところを医者まで呼んでくれて一命を取り留めたのだと。 そう自分に説明しながらなおも心配そうに見つめてくる少女になんと言葉を返せばいいのか分からなかった。自分の手を取り、良かったと、泣きそうな顔で笑う少女を見て、先に泣き出したのはリュカの方だった。 その人は暖かかった。感じたことの無い暖かさにどうすれば良いのか分からず、ただただ涙が溢れて、そんな様子を見て彼女も泣くから、少女の両親と思われる2人まで慌てて部屋にはいってきて…。 少女の家族はみんな優しかった。 あまりにも優しくて、何か裏があるのかと考えたり警戒したりもしたけど、そんなことすら馬鹿らしく思えるくらいただただ善人で…。 怪我が治っても「行くところがないならここで生きていけばいい」って、居場所までくれた。 名前の無い自分に名前まで付けてくれた。Lucas(リュカ)、光を与えるものだって、自分は悪いことをして生きてきて、闇に生きる人間だったのに、リュカが来てから少女が明るくなったのだと、2人はそう言って優しく自分を見るから自分が本当にそんな人間になれるのかもしれないと夢を見た。 その家の人間はリュカにとって初めての家族だった。 自分に優しくしてくれる家族のために生きようとおもった。 暖かく傍に居てくれるその家の人間達を愛してしまった。少女がリュカの初恋で、家族で、この幸せな時間がずっと続けばいいと、願った。心の底から。 そんな生活をしながら気付けば数年経っていた。 あまりにも穏やかな生活で、自分がスラム街で生活してたことの方が夢なのではと思うほどであった。 けれど、その日、忘れたくても忘れられないその日…。 教会の騎士と思われる多くの人間がこの家にやってきた。 リュカと少女は奥の部屋に入れられ、息を潜めて耳を澄ませて話を聞いた。 騎士達が愛する者たちに告げる言葉はどれも有り得ないものだった。この家に居るもの達が到底やるはずのない多くの罪を告げ、否定をすれば大きな物音と悲鳴が家の中に響いた。何があったのは見えない、けれど家の中に広がる血の匂いに、遠い過去に嗅ぎなれたその匂いに、何が起こったのかを想像するのは容易かった。 ああ、こんな時でも思うのは意地汚いスラム育ちの自分の醜い思考「死にたくない」違う、助けなきゃ自分が、優しいあの人たちを「生きたい」嫌だ嫌だ嫌だ。 隙を着いたのか部屋の扉が開かれ、使用人が裏口から自分と少女を逃がした。森の奥に隠し小屋があるからそこに身を隠すんだよと言って、一緒に行こうと言っても使用人は困ったように笑って裏口から自分たちを追い出し扉を締め切ってしまった。 リュカは少女を守らなければならないと強く思い、少女の手を取り森の奥へと走った。走って、走って、小屋について…、バレていないのか暫くその小屋で少女とふたりで過ごした。屋敷戻ることも出来ず、残してきてしまった家族たちがどうなったのか、そんなことを考えては怯え、けれど自分の不安を少女に伝えれば彼女も泣いてしまうから、無理をしながら気丈に振る舞う優しい少女をこれ以上苦しめたくなくて、なんでもないかのように過ごしていた。 けれど、そんな日も長く続かず、小屋の存在が騎士らにバレ、もう行くあてもないのに2人で逃げ出した。 子どもが助けもないのに、大人相手に逃げるには無理があった。それでも逃げて…逃げて……、離さないと決めた互いの手を先に離したのは彼女だった。 リュカの背中を押し、「逃げて、」と泣きそうな顔で笑う少女を置いて、多くの騎士に囲まれる彼女を置いて、リュカは、逃げてしまった。守ると決めたのに、何があっても守ると決めたその誓いを違えてしまった。ただ、「死にたくない」と、思った己の弱さのせいで。 少女がその後どうなったのか、リュカには分からなかった、あれから彼女には会えていない。 自分を助けてくれた恩を全て仇で返した。 何が光を与えるものだ。何も、何も与えられなかった。与えてもらっただけで、何も返せなかった。 程なくしてリュカも捕まった。逃げられるわけなど無かった。生きるか、死ぬかの選択を強いられ、それでも死ぬことを選べ無かった少年は、生きることを選んでしまった。 そして、自身に与えられた役目は「処刑人」 生きるために奪う役目。 手渡された大鎌。 初めての仕事の日、断頭台に登ればそこに居たのは他の誰でもない「恩人」だった。全てを与えてくれた、自分が愛した家族だった。 目の前の家族は、リュカを見て、笑った。 いつもの、優しい笑みで、安心したように。 ''どうして'' 恨んで欲しかった。 いっそ、嫌われたかった。 裏切り者だと、罵ってくれれば良かったのに。 大きな鎌を振り上げたリュカに、恩人はリュカにだけ聴こえる声でいった。 「娘を助けて欲しい、頼んだ」 その言葉を聞きながら、振り下ろしたそれで、恩人の首を家族の首を切り落とした。俺が。自分が。愛してくれた愛した家族を、殺した。 けれど、助けて欲しいと願われた、彼女が少女が、まだ生きているのだと、それだけが分かった。 首を落とした時、処刑を見に来ていた観衆は歓喜した。「罪人が死んだ」「極悪人がいなくなった」「殺してくれた処刑人に感謝しよう」そんな言葉を吐きながら。 罪人?なんの罪があったのか。 極悪人?あんなに優しい人達が? けれど、民衆を責める権利が自分にあるのだろうか? 全ての恩を仇で返し、今恩人を手にかけた自分が。 何よりも悪人なのではないか。 なぜあんなに優しい人達が死んで、自分が生きているのか。 そう思っても死ぬことを選べないのは己だった。 せめて、せめて最後の約束を守りたかった。 「少女を助けてほしい」と頼まれた、何も返せなかった、だからせめて、せめて最後の家族を、初恋の相手を何があっても助けようと、決めた。 何度も違えてしまった誓いを今回は違えないと、己の命の全てをかけてでも守ると決めた。 少女からすれば自分は親の仇に当たるだろう。彼女に殺されたとしてもきっとそれが自分の役目なのだと思う。 許されるだなんて思っていない。 だからせめて己の命がある限り、残りの生を家族のために捧げよう。 少女を助けよう、無実を証明しよう、助けた彼女がこれからなんの苦労もなく生きていけるように、二度と苦しまないように。 そう誓ってもう何年経っただろうか、まだ恩人との約束を果たせないでいる。 長い年月が経った、少女の安否すら未だ掴めないでいる。この手は幾度となく血で汚れ、泥にまみれ、彼女の手を取るに値しない人間に成長した。 けれど、せめてひとつでも恩を返せるように…。 この命はこの腐った国や民衆ではなく、愛する家族に捧げようと決めた。彼女を助け、無実を証明した後は死ぬと決めている。それがせめてもの罪滅ぼしだろう。光の当たるところで、もう生きてはいけない。けれど、せめて貴女だけでも…この手で守らせて欲しい。 汚れ仕事を初めてから報酬でそれなりの生活を送れている。地位の低さから不自由もあるがスラム街で暮らしていた時に比べれば余程いい暮らしをさせてもらっている。 渡されている報酬の半分を匿名でスラムや農村への暮らしへと寄付している。善人にはなれない、汚れた自分への慰めでしかない。所詮は偽善者、汚れた金。 教会や騎士を恨んでは居るものの全員が自分の愛するもの達へ冤罪を与えた訳では無い、逆恨みであることもわかっている為、特に邪険にしている訳では無い。 無差別に関係の無い相手を恨むことは、恩人に冤罪を当てつけたもの達と同じ行動であると思っているからだ。 そして、優しい人間も存在すると、恩人達が教えてくれたから、嫌いになりきれなくなってしまったからだ。 いっそ、全てを恨み、憎み、嫌い、諦めてしまえたら良かったのに。 けれど、知ってしまった暖かさがそうはさせてくれないのだ。
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