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中性的な容姿の女性。メンタルセラピストとして働いている。 仕事中は洋服だが、プライベートでは着物を着用している。 外見はそこそこよく、男装、女装どちらも似合う為、周囲の人間は彼女の性別についてよく議論しているようだ。 他の人の評価は「優しく、穏やかで理知的な人」。 評判もそこそこ良くて人脈もあるが、彼女自身は周囲の誰も信用していない。 特に周囲の「余所者、意見の違う者に対して排他的で、他者の事ばかりを気にしている」所が大嫌いで、 自分や家族がその標的にならないよう、外では常に弱みや隙を見せないよう気を張っている。 そんな状況でも引越しをしないのは、共に暮らしている家族の事を思っての事であるようだ。 家族が全員死亡したら、ここを離れて自由に暮らそうと考えている。 家族の事は育ててくれた恩はあるが、あまり執着はしていないように思える。 人はいつか寿命を迎えるもので、寂しいとは思うが、そんな当たり前の事を嘆く必要はないと考えているからだ。 自身もまた命に頓着がなく、死亡したらそれは自分の天命だと割り切っている。 その為、患者のメンタルケアをしていても必要以上に感情移入したり、引き摺られて鬱になることも無いようだ。 『自分はどうなっても不思議ではないが、自分の事を頼ってくる患者や親しい者達は、 自分よりも生きていられるはずだから助ける価値はある』 そう考えながら、彼女は今日も誰かの心を救っている。 +---- AF / 魔道書 ----+ +------- 呪文 --------+ 『忘却』 この呪文の対象になった者はある特定の出来事を意識的に覚えていることが出来なくなる。 1d6の MP と 1d2 の正気度を失う。 また、呪文の使い手はかけようとしている出来事を把握していなければならない。 +------- 後遺症 --------+ +---------------------+ 【通過シナリオ】 ・こゝろ（HO4：■を知る者） 生還。HO1：寺田仏（PL：ハネットさん）、HO2：大神健太郎（PL：イートンさん）、 HO3：三嶋月葉（PL：みよしさん）と共に無事に事件を解決した。 ・406号室の隣人 生還（End C）。隣人との一幕は、退屈しないがある意味楽しいものだった。 …少なくとも、彼女にとっては。隣人はどうだっただろうか。

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