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枇々木 渉(ひびき - わたる) ※芸名
ID:2673752
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枇々木 渉(ひびき - わたる) ※芸名
タグ:
292929
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
俺 お前 軽い ■職業特記:ディレッタント EDU20 or EDU10+APP10 信用+10 ■2015特徴①:夜に弱い(D) 深夜0時以降にアイディア・知識が半分(端数切り上げ) ※早起きは得意 +60pt ■2015特徴②:動物に好かれる 俳優中心にモデル業もしている御曹司タレント。高学歴ナルシストで上昇志向。根は素直な努力家。 「枇々木 渉」は芸名であり、本名は「善利本 渉(せりもと - わたる)」 本名のほうが珍しいタイプ。 幼い頃に見たミュージカルをきっかけに俳優の道を目指す。 兄が後継ぎなので、自分も自分で手に職つけたいよなぁというところ。家のことは任せて俳優業に専念してる。 早朝からのロケが多いが、早起きは得意なので問題ないですね。(夜はふわふわになる) 自撮りは趣味。 オペラ見に行くにあたってイタリア語ちょっと勉強した。(ちょっとだけだな…) ■不定 ・偏執症 1卓 『俳優:枇々木渉』でありつづけること 【経験卓】 01■あなた方は御曹司です、金にモノを言わせてイタリアまでオペラを聴きに来ました。 ベストエンド 02■幕開けまで、あと KPレス 03■一二人の密室 【関係】 01 友達:日和時雨(せつてるさん) 花菱 彗星(ネイビーさん) ===========御曹司オペラ用質問============== ①探索者は何の御曹司か、その企業名(組織名)は 江戸時代から続く建設業の老舗「ヒサキノ株式会社」。 建設だけに留まらず自社で手掛けたマンションの経営、賃貸など不動産業まで幅広く請け負っている大企業。 海外事業も行っており、国内でも震災復興に大々的に協力したりと、知名度はそれなりにある ②名家として約何年、何世代続いているのか 約180年あまり 現社長の父は6代目。 現会長は5代目の祖父。 ③兄弟はいるのか 上から長女、長男、次男、次女の4兄弟。 後継ぎは長男。7代目として会社を継ぐべく、社会勉強のために現在は名前を伏せて他会社に勤めている。 渉は次男にあたるため後継ぎではない。家族仲は良い方だが深くかかわる感じではない。 俳優業を中心としているため渉は実家が作ったマンションの一室に暮らしている。 長女はホテル経営会社の息子と婚姻している。見合い結婚だったけど夫婦仲良さそう。強い。 ホテルの修繕やメンテとかも自社が行うんだろうなぁ 長男は父に似ている。本人は黙ってるけど好意を寄せている人がいる様子。母と次女にからかわれとる。 次女はまだ学生。明るいサバサバお嬢。一人暮らしを羨ましがってくるが、実家の飼い犬から離れたくないので結局実家暮らしなんだな。 ④変わったものに興味はあるか そこそこ。美しい、素晴らしいと思えば興味はある。 ただ珍しいだけの物にはあまり興味はないかも……。(そういうのは祖父のほうが好き) ⑤欲しいと思ったものへの執着の度合いは あんまり。金ですぐに解決するものなら買うし大切にするが、そもそもあんまり執着しないし、諦めは良いほう。 目標や目的のためなら努力するので、ものによるかもしれん…… 自分が好きなせいか(ナルシスト) ⑥オペラに興味があるか ある。 幼い頃にも見たことはあるだろう。今回は俳優業で必要になったため、今一度本場を見ておきたいよなって金に物をいわせた。 ====================================== [探索者テンプレート] 名前:(本名)善利本 渉 (せりもと わたる) (芸名)枇々木 渉 (ひびき わたる) 愛称:渉 ※特に相性というわけでなく名前呼び捨てが多い。 ※親しい後輩からは「わーさん」と呼ばれてるかも。 性別:男 年齢:24 生年月日:1998年7月27日生まれ 血液型:A型 国籍:日本 住所:(実家)東京都渋谷区松濤 (1人暮らしの部屋)東京都港区高輪1丁目 高級マンションの一室 出身地:日本 言語:日本語(母国語) 英語(イギリス英語)※母方の祖父の影響 □外観的特徴:センター分けの前髪/落ち着いた赤毛のハーフアップ/青みがかった瞳(藍やマリンブルーが近い) 容姿:端正な顔立ちだが表情豊かで親しみのわく顔。演技次第で悪人面にもなる。 イギリス人クォーターの母の血を引いており、目鼻立ちがくっきりめで目力がある。好青年。 服装:フォーマル系、ブランドもののサングラス/スーツ/ブランドものの時計 □経済状況:御曹司と呼ばれるほどには裕福。本人の稼ぎも良い 職業:俳優 宗教:無宗教 □性格的特徴: 癖 :照れた時にサングラスをかけなおす 趣味:自撮り ドライブ 料理(ブラウンシチューとかローストポークとかを作るのが好き。包丁捌きが得意なわけではない) 特技:早起き 勉強 大抵の動物に好かれること…?(特徴です) 好物:最近ハマっているのは麦とろご飯(のついた定食) 永遠に食べれる気がする お菓子ならミルフィーユ(いちごが乗ってるとよりテンションあがる) 嫌いなもの:ひじき(食べれなくはないけどあまり好まない、見た目が苦手なだけ) 暗くて狭い場所に一人になること(仕事であれば人の気配があるので問題ない) 大きな蜘蛛や毛虫など、毛の生えた虫。Gもいや!(家はとても清潔にしている) 家柄と肩書きだけで評価してくる人 弱点:夜更かしが苦手(特徴:夜に弱い ふにゃふにゃになりやすい) 褒められすぎること(褒められるのは嬉しいんですが) ※自分の努力に対しての自信はある。 が、それはそれとして矢継ぎ早に褒められすぎるとキャパオーバーする □生い立ち: ------------------ ▼生まれ 善利本家の次男坊として生まれる。 金銭的にも裕福で物心ついた頃から自由には事欠かなかった。 1つ上に兄、3つ上に姉がおり、のんびりした母と多忙で家を空けることの多い父、調子のよい祖父と厳格な祖母に囲まれて過ごす。 祖母は躾に厳しく、端の持ち方から言葉遣いや態度、生活習慣など、丁寧に暮らすようになったのは祖母の力が大きい。 親族は多く、子供たちの様子を見るために頻繁に訪れては姉と渉たち兄弟に期待をかけており、お年玉やお土産もよくもらい、甘やかされて育った。 この頃から1つ違いの兄とまとめられることが多く、双子のように育つ。 のびのびと過ごしつつも早熟で、親族ら周囲を観察してはより適切な「自分」を見せようとする面があった。 人見知り気味な兄に代わって、物怖じせずに親族やその知り合いに挨拶しにいく事も多かった。 姉や兄に倣い、素直に育ったと言える。 しばらくはそうして順風満帆な日々を送っていたが、兄が幼稚園に入ってからというもの、若干生活に変化が訪れた。 物静かで引っ込み思案な兄と、明るく器用で話好きな渉は欠点を補い合うように大体の時間を一緒に過ごすことに変わりはなかったが、 兄の成績が非常に優秀で、天才、神童と呼ばれるようになっていった。 もとより入園前からも知力の高さを褒めそやされていた兄だが、 幼稚園に入ってから学問の面にとりわけ秀でた才能を発揮し、将来有望な跡取りになると期待されるようになる。 やがて兄の時間を邪魔しないように、と兄中心の生活へと徐々に変わっていき 基本的に家では神童の兄と、それにひっついて懐いている渉、という認識が定着していった。 まだ幼稚園にもあがっていない渉は、落ちこぼれとまでは言われないまでも常に二番手、おまけという印象がついて回り 以降家に訪れた人に自己紹介をしても「あの優秀な翔くんの弟」という見方をされるようになる。 姉と兄の名前は出てきても、渉の名前が思い浮かばない、といった具合に。 ▼幼少期(幼稚園時代) 妹が生まれ、姉が小学生へとあがった。 家族は姉の入学準備や生まれたばかりの妹にかかりきりになる。 渉の入園の準備は、一度兄で経験していたためか上記の多忙故か、比較してしまうとややおざなりなものとなった。 兄の輝かしい成績は変わらず、渉も入園までは「これで自分も兄と並べる」と楽しみにしていたものの、現実はそううまくはいかなかった。 兄と同等の成績をおさめることは稀で、努力する間に兄はさらに成長していく。 渉なりの努力を親族も「お兄ちゃんができるから当たり前」「さすが翔の弟」といった様子で見るため常に兄の影がついてまわり 少しでも及ばなければ「去年の兄はこうだった(のに渉はできないんだ)」といった雰囲気をまとわれることが多くなる。 どれも渉を傷つけようとして出た言葉ではなく、当然口に出さないこともあったが 周囲の観察に長けていた渉は敏感にそれらを感じ取り、無意識的なものであると理解はしていても、つねに兄と比較されることに重荷を感じた。 入園前に抱いていた自分に対する自信は少しずつ削られていき、小さい焦燥感と不安感が積み上がっていく。 姉と兄は期待をかけられ学業に忙しいから、と妹の面倒を一人見ることもあった。 頼まれたわけではなく、渉本人が気遣って妹のそばにいたというほうが正しい。 この時も「妹が望む遊び相手としての自分像」を生み出している。 上の子と下の子に挟まれ損をする、調整役の真ん中の子って感じ。 兄が卒園し小学生に上がった頃、兄と年子であるという歳の近さのせいか 幼稚園に訪れた誰かが、渉と父の血の繋がりがないのではないか、と噂する言葉を耳にする。 何も本気でそのような話をしたわけではなく、 両親の普段の淡泊な様子を見たことによる冗談めいた憶測、半ば作り話のようなものだったかもしれないが その話をたまたま耳にしてしまった渉は、ひどく衝撃を受けた。 父の子ではないかもしれない、という恐怖や衝撃を受けたわけではなく 「両親の子と思ってもらえないほどの自分の出来の悪さ」に恐怖した。 そして同時に「善利本という家の力がなければ何もない自分の空虚さ」に焦りを覚えた。 ※両親の仲はとても良いことを渉は知っているため、 実の子ではないのではないか、などという憶測や不安に怯えることはかけらもなかったのだが… 両親のことも家族として愛しているからこそ、ただの噂だとしても汚点に繋がるようなものはなくしたいと考える。 自分がもっと優秀であれば、そのような噂を話す余地などなくなるはずだ。 自分にもっと魅力があれば、不名誉な話を囁かれることもなかったはずだ。 実際、優秀である兄にはそんな噂は立たない。 年子であることだけが理由なら、兄と自分のどちらとも、疑うようなことを言われているはずだと考えた。 (見た目が、兄は父似、渉は母似であったことも原因だと思う) 全ては自分の出来の悪さのせい、努力が足りないせいだと自分を追い詰めるようになる。 この話をうっかり耳にして以降、渉はそれまでに増して、兄に並びたい追いつきたいと努力を重ねる。 双子のように育った記憶も相まって、引き離されないようにと必死だったが 既に小学校にあがっていた兄の成長速度はめまぐるしく、この「一歳差」「一学年差」は渉の想像以上に大きいものだった。 学問でかなわないならばと、芸術や体力面など、他分野で兄にも劣らない成績を収めたいと理想を掲げるも 幼稚園時代に何をうまくやっても「あの翔くんの弟さんだから」と自分の努力を見てもらえることはなかった。 ※元来早熟で器用だった渉は、出来が悪いわけではなく、ある程度のことはこなせていた。 が、兄の学力が高すぎた。 努力した事実に裏付けされた自信はつけることができても、 自身の能力や才能にはまったく自信を持てないタイプで、安心はできなかった。 ※兄に直接相談をしに行ったこともあったが、生まれながら「できてしまう」兄からは身になるアドバイスはもらえず余計に壁を感じることとなる。 どうでもいいけど夏休みに入った途端に誕生日(7月27日)になるため、幼稚園以降学生時代は家族以外に祝われることは少なかった。 兄が9月2日生まれなため、兄の誕生日祝いのついでに祝われることがほとんどである。 どこにいっても兄が上にいる。 ▼小学校/子役デビュー 兄と同じ私立名門小学校に入学。 入学早々やはり「あの善利本くんの弟さんがきた」という見方をされる。 兄の優秀な話を引き合いに出されるにつけ、自分はよりいっそう努力し頑張らねば、と焦燥感を募らせる。 既に兄の敷いた道ができていて、比較対象となった。 焦りを感じる渉に父は(時間がなくて)気付かず、また母ものんびりとした性格故に気づきづらく…といった感じ。 姉は小学校に下の兄弟が入ってきたことで、評判の差に若干の違和感を覚えたかもしれないし 兄は「渉もすごい」ということを教員やクラスメイトに伝えることはあったが そのたびに兄が「優しいお兄ちゃん」として見られるばかりで、渉を見る環境が変わることはなかった。全員に悪気はない。 努力しただけ自分自身を認めてもらえるのではないかと、渉は多くの分野を学ぼうとした。手広くやりすぎて器用貧乏。 妹は渉が自分と遊ぶ時間が減ったため、不服そうに駄々をこねていたかも。 小学校1年となった春休み。 母の提案で家族連れ立ってミュージカルを観劇しにいった。 母は音楽や劇などの芸術が好きでこれまでもなんどか行きたいと思っていたものの、 妹が幼稚園に上がって落ち着くまではと見送られてきていたのだった。 見事な劇で、渉は観劇した内容や話の詳細よりも、「役者の演技」の迫力に圧倒され 劇、ひいては役者という存在に心を奪われることになる。 存在感がずっしりと心に残ったし、伝えたい役柄の感情が流れ込んできた。 華やかな主演はもちろんだが、周囲で彼を支え対峙する助演の演技に目を奪われていた。 シナリオでスポットライトを浴びるわけではない役柄でも、存在感を出して重要なキーマンになっている。 中心に立たなくとも誇りをのぞかせるその姿勢に感動した。 その時まで、自分自身を見てもらえないと感じていたこと、自信を支える核がないこと あるとしても家名という肩書きがあるだけ、兄の優秀さについでのようにひっついているだけで 「自分自身」として誇れるものの無さに不安感を持っていたが 演技によって、役という「確固たる居場所を得る」こと 自分が見たように、観客にその役としての印象を与えること 何より「自分を自分として記憶してもらう」ことができるのではないかという希望を感じた。 これは暗中模索で闇雲に兄を追いかけて努力していた渉にとって、大きな転機となった。 多分俳優を目指した根底の気持ちは「自分を他の要素や混じりけなく努力を認めて見てほしい」こと。 帰宅後、幼いながらも自分なりにパンフレットなどももとにミュージカルで見た役者について調べ、 所属事務所や略歴を確認、俳優としての仕事を知るうち、今からでも、子供でも役者になれることがわかった。 自分の力で俳優として様々なことを経験したいという夢ができた。 それでもすぐに語るには自信の無さが膨れ上がっており、まずは兄にその夢を話した。 兄は渉が悩んでいたことに気づけずにいたものの(渉も隠していたから) 家名を背負うのは跡継ぎとして教育を受けている自分(兄)であり、兄自身もその道を選び歩んでいるため 渉も自分で見つけた夢を選び、自分や家などに縛られず好きなことができるよう応援すると話してくれた。 心の底から賛同してくれた兄の言葉に安心しつつ 渉自身、兄に追い付け追い越せと背中を追ってはきていたものの その先を考えていなかったことに気が付き、抱えていた不安感の正体が少し掴めたかも。 兄は引っ込み思案で人が多い場所では渉が先陣を切ることが多かったが、 2人で話したり相談する際に、これほど頼もしいと感じられる人もいなかっただろう。才能の差や得意の差は大きいけど仲良し兄弟。 それから母を先に説得し、姉を巻き込み、母と姉兄の助力を得ながら父に許可をもらって 小学校2年になった年、晴れてミュージカルで見て憧れた役者のいる事務所「アンティケシス」に、渉も所属することとなった。 家名に囚われず自分自身としての力を試したいし、忌憚なく評価を受けたい。 その気持ちから家柄は隠し、当然一般の子役候補と肩と並べながらオーディションを受け、名字を変えて芸名とした。 常に誰かの後に引っ付いている、おまけのような自分から抜け出したかった。 主役になりたいわけではないが、引き立たせる名脇役もこなせるようになりたいと考えていた。 家柄という保護から抜け出したからには、たとえ汚名や醜名、悪評を受けても、己の責任である。身から出た錆と捉えて真摯に芸能活動に当たった。 憧れた俳優のもとに弟子入りしたような心持ちで稽古に当たる。 最初は地道にCM背景のエキストラとして活躍し、安定感のある演技と堅実ながらも気さくな人柄でファンを増やしていった。 どんな役でも真摯に向き合いこなす姿勢は、子役業界でも重宝がられ 小学校3年になると仕事が徐々に増え始め、母と共に学校に説明をおこなうこととなった。 ここばかりは善利本家であることも役に立ったかも。 学外活動を許可されてからも、仕事で休んだ分は進んで居残って勉強に励み夢のために努力を惜しまなかった。 実際に名のある役をもらったデビューは10歳の頃。小学校4年の時である。 それまでの早熟で落ち着いた受け答えで信頼を得て、 子役として連続朝ドラの主人公の子供時代を演じた。 かつて兄を追うように勉学に励み、各分野に手を出し体も鍛えていたことも実を結び、 評判は上々、テレビでもちょくちょく取り上げられることとなった。 両親も寛大で、必要と納得して様々なレッスンを受けさせてくれた。 (母はもともと芸能が好きなこともあり、息子が俳優となることにかなり乗り気で喜んでおり、ファン一号を自称している) ぱっと目を引くような容姿の華やかさやずば抜けた容姿で、というよりは 子供らしからぬ堅実ながらも安定した演技と、明るくも丁寧な受け答えでファンを増やしていったほうが正しいかも。 もちろん見目はよく整ってはいるが、態度によるAPPもデカいかもしれない。 テレビ出演をきっかけとし、学校でも「あの善利本くんの弟」としてよりも「俳優の渉くん」として認識されるようになり ようやく自分の居場所を得られたような気がして不安感は引いていった。 その後も変わらず、子役としてきわどい役も全て全力でこなした。 加害者役、中身の入れ替わりの演技、マセたナルシストなガキ、敵のスパイ役などなど できる上に出演NGを出さないため、イロモノな印象を受ける役をこなすことも多くあったかも。 高学年になってさらに名が売れるにつれ、渉の周りをパパラッチが囲むようにもなってきた。 学校でも渉についてのインタビューを受ける学生が出てきたりする。 それだけ囲まれるとあとは時間の問題で、渉が実は善利本家の次男坊であることも情報として簡単に抑えられていたが 渉自身は変わらず家柄については自分からは積極的には話さないようにしていた。 中には「善利本家の金の力を使ったのではないか」とやっかむ者もいたが、 金と自分の演技は関係がない、見てもらえさえすればそのうちわかってもらえるはず、と気にしないように努めた。 性善説派かも。 生徒の中にファンがいるというよりも、同級生の親御さんがファンになることが多かったかも。 頑張ってるわね~のノリで。知り合いの子供応援したい感じで。 もうこの頃には兄の存在に引きずられることもなく、俳優としての自覚や責任も芽生えて己の道を進んでいた。 ミュージカルでみたあの演技の重みを目標に、果ては海外進出も夢に抱き始めた頃。 私立の学校はエスカレーター式で、そのまま中学へあがることとなる。 仕事による登校の不規則さについては、学校側は新任教師でも認知しており生徒たちも受け入れていた。 子役として有名になっても渉はそれを鼻にかけなかったため(というかまだ目標未達だと感じ、努力は認めつつも謙虚だったため) 休んでいた分の授業について教えてもらえる程度の友人は多くいた。 ▼中学校/誘拐事件 中学に上がると同時、別の学校から渉目当てで編入してくる生徒らと出会い、俳優業のすごさを実感する。 自然と周囲の望む自分を演じることに長けていた渉は、 それまでこなしてきた役柄の印象を望まれることもあると知り、自信家な面を表に出すようになっていった。 無自覚に自分をプロデュースする力に長けてるというか…。ファンサービス。 中学2年、俳優業も軌道にのってきた14歳の頃。 夏休みになってからは俳優同士のよしみで稽古後に遊びに行ったり 好意で泊まらせてもらったりなど、仕事も遊びも目いっぱい楽しんでいた。 そんな時期に、渉は突如として誘拐された。 おそらく悪意あるファン…のような何者かに騙されたんだと思われる。 稽古の帰り道に体調の悪そうな人がいて、助けを求められたので心配して手を貸したらそのまま連れ去られてしまった。 なるべく善利本家という家柄の力を使いたくなくて、車での送り迎えに頼らず自分でバスなり利用して稽古に通ってたのかも。 鍛えていたとはいってもまだ子供の渉は、大の大人にかなうはずもなかった。 そのまま郊外の山奥、暗くじめっとした狭い小屋に3日ほど閉じ込められた。 山奥ということで多少の風の通りはあっても、湿気と熱、空腹で朦朧としていた。 当然抵抗は試みたものの、むなしく拘束されおそらく軽めのスタンガンで痛みを与えられてからは、幼心に死を間近に感じた。 視界は封じられており、連れ去られて拘束された状態ではここがどこかもわからなかったかも。 3日間の間、食事から排泄まで管理され恐怖と屈辱を味わうこととなった。 助けは呼んでも返答はなく、半日放置されて半日好き放題される感じ。 暗い中で体をまさぐられたり、手だけでなく舌の感覚はあった。 少なくとも口に出されたりかけられたりはしている。玩具の使用もされたかもしれない。玩具で済んだかなぁ 渉本人はショックで記憶がやや曖昧で詳細に覚えているわけではない。 実際には3日といえど、恐怖と空腹で限界だった渉の体感ではもっと長い期間。 理不尽に弄ばれたこの記憶は、後述の過去のトラウマとして渉に深く傷をつけた。 渉が抵抗できなくなって動けないものと油断したのか、拘束を緩めたまま放置された渉は 無我夢中で部屋から出て下山。通りかかった人に助けを求め、保護された。 実家も、3日目ともなると本格的に捜索依頼をかけようとしていた頃だった。 (夏休みということもあり、連絡はないものの誰かと遊んでいるのではないかと1日目は様子見、 2日目に渉に会ったであろう人たちに連絡を取って不審さに気づき心配し、3日目で捜索願…といった感じ) 保護された渉の証言で、小屋に戻ってきた犯人らしき人物はその後捕まったが、 衰弱した渉には敢えてその目的や、犯人の様子などの詳細は伏せられた。ショックがぶり返すのではないかと恐れたためだ。 (おおむね、渉のファンだろうと思われる。幼い渉の演じたイロモノ淫靡な役柄に固執して受け入れてくれると思ったとかそんな) (ちょうどその役柄がお坊ちゃんだったとかで犯人が役と渉自身を重ねすぎてしまったとかそんな…) 弱った状態で見つかった渉はしばらく療養期間を余儀なくされた。 夏季休暇期間ということもあって学内で騒ぎに至ることもなかったし、稽古場にも表向きは体調不良だと伝えられた。 熱心な療養の成果か、渉は元の様子を取り戻したものの、 トラウマとなった事件の詳細は一部歯抜けの状態で記憶している。本人は気絶してたのかもと思っている。 医者からはしばらくの間俳優業の活動休止を勧められた。 両親には、たやすく誘拐されてしまったのも、かつてパパラッチが渉の一日の活動について詳細に追ったこともひとつ要因としてあるだろうこと、 本人が家の力を頼らないことに固執したあまり、外部によって家柄が公になって以降、自衛も足りなかったかもしれないと説明された。 有名で金持ちの子役が無防備に一人で稽古場と家を行き来することの危険性な…。 渉は、気持ちの上では回復したものの、体に残った違和感や記憶拭い払えず、療養について了承した。 説明を受けた両親の計らいにより、引っ越して学校を変えることになった。 また、今後活動を再開するにしろ、家から稽古場へのルートも変えること、向かう際は車での送迎を条件とされた。 犯人のことは両親が滅多打ちに社会的に殺してそう。本当に全員が捕まったならな。(捕まえ漏れがあるかもしれん)(人数も渉は把握していないので) また、心配した姉は、護身術を教えてくれた。護身術というか…せめて回避できる術というか。 この中学2年の夏休み中にじっくりと両親やマネージャーと相談し、転校先の学校も決めた。 渉の俳優を辞めたくはないという意志を汲みつつ、転校というよりも演劇留学という形で渡米することを決める。 世間的には、渉は学業専念のために一時活動休止したものと伝えられた。 目安としては大学入学までの3~4年間。この留学期間がそのまま活動空白期間となる。 夏休み明けには、体調を心配する稽古場のメンバーに表向きの理由と活動休止の旨を伝えた。 活動休止について残念がるファンも多かったが、渉の演劇留学の話を聞くと、納得する声へと変わっていった。 ▼高校/留学生活・復帰 小中高校のエスカレート制の私立から、思い切ってアメリカに演劇留学した。 留学のために英語を学び、会話に問題はなかった。(親がクォーターなので英語教えてもらった)(かなり癖はあったが…) 渉はここで、現役俳優ではない自分を改めて見つめなおすこととなる。 俳優ではないが、兄の弟でも、善利本にも関わらない素の自分として過ごす時間をゆっくりとれた。 日本食恋しさを覚えながら留学先でも様々なことを吸収しようと努力する。 仕事に追われることなくみっちりと演劇や音楽、ダンスなどを習得するのは手ごたえがあり楽しいものだった。 留学の最中、必要に迫られて自炊をするようになる。日本食は好きだけど作るの慣れてない…のでシチューとか、ロースト系が多くなるわけ。 トラウマ事件のせいで、すぐに日本で活動復帰することには確かに躊躇があったこともあり 休止は高校卒業(留学期間の終了)までを目処に、渉自身に復帰如何も委ねられていたが 戻るきっかけにはファンからの声援や応援メッセージ、そして日本の俳優業界の動きそのものがあった。 海外からSNSなどを通じてやり取りを見る中でファンの「枇々木渉」の活動再開を望む声をきく。 小学校時代に、自分のために決意した俳優としての夢、将来ではあったものの 自分のためでなく「枇々木渉」という俳優が愛されている事実を感じ改めて気を引き締めた。 突然の活動休止宣言に、憶測も飛び交っていたが(中には渉についてあることないこと書き連ねている記事などもあったが) あのような事件で軽々と潰してしまっていい「枇々木渉」ではない。 自分と、自分のファンが信じる「枇々木渉」という俳優像を守らねばならないと感じた。 誤解が進んだのを見たまま離れるのは癪だし。 さらに1つ年上の、高校でデビューしたという読者モデルあがりの俳優の存在も渉を焚きつけた。 渉とは違って見目の良さと話題性から、デビューして間もなく主演に抜擢されており その話題を見た渉は近くで演技を見てそばで合わせてみたい、という気持ちになる。 この感覚がもはや演技を見るだけの観客ではなく、演じる側の思考であることを実感。 事件をきっかけに周囲の勧めで距離を置いてはみたものの、俳優という立場が体に馴染みすぎて他の将来が考えられなかった。 海外で改めて日本で俳優をしていたこと、帰国後復帰を考えていることを伝える。 将来的には再びここに戻ってハリウッド出演したいという夢も胸に秘めつつ。 俳優活動には経験と知識も必要だと感じ、大学に行くつもりはあったため 演劇留学内容と両立して、大学進学と合わせた復帰に向けて準備を進めていった。 海外で大学に進むかどうかは悩んだものの、鶏口牛後となる可能性が高いためまずは日本で再度復帰したい。 何より「枇々木渉」を待っているとなれば応えたいと思った。 後学のためにハリウッド英語の勉強も齧りつつ、熱心に復帰に向けて稽古を続ける。 活動の再会を改めて決心してから、自らもSNSを始めた。 (それまではまとめてマネージャーがSNSで活動報告を行っていたのみだった) 自撮りなどで現在の様子、成長の様子を書き留めていく。 それに対するファンの反応も、アンチの反応も、どちらも自分を忘れていないようで嬉しく感じたかも。 アンチからの反応も、今まで音沙汰無かったくせにウンヌン…みたいなものだったと思うので。 ▼大学時代 海外での演劇留学を経て帰国。 留学経験以降独立志向にも目覚め、大学にほど近い場所で一人暮らしを始めた。 進学した大学は文系。心理学系統を学びつつ(演技の足しになるかもという気持ちあり…)演劇サークルへと入部する。 かつてテレビにも出演していた俳優が入ったということでサークルもわきたち歓迎された。 歓迎会でもよく言われたのが「テレビと雰囲気違う」ということ。 逆に言えば演技が認められているということ。 とはいえ帰国してからの俳優活動は少なく、活動休止による勢いの衰えは否めない。 マネージャーと共に各所に挨拶を済ませ、再びどんな役からでもと活動を再開した。 数年の療養期間をじっくり経たおかげで、トラウマに対する拒絶反応は各段に緩和しており 周囲に気取られる心配ももうなさそうだと判断。渉本人も話そうとおもえばできる程度には回復した。 また、憧れていた恩師でもある俳優が渉が大学2年のときに急逝。 葬儀の場でも、活動休止期間の渉についてよく話にあげていたらしいことを聞き 稽古場で受け継いだ俳優としての心持ちや覚悟をもって、今後休むことなく俳優業を続けたいと思う。 そのため、多少の問題ごとには目をつぶり飲み込んで、自分を待つファンのために時間を使いたいと 俳優としての責任感をあらたにする。 また大学3年の頃には、留学時代に演技を共にしたいと感じたモデル上がりの俳優と仕事をする機会も得た。 特に渉から共演したいと話を持ち掛けたことはなかったため、時の運。 今勢いのある相手と、渉を合わせることで再び知名度をあげようというマネージャーの魂胆かもしれない。 渉と真逆で普段はほとんど無口な天然タイプだったため、渉が勝手にライバル視している。 (なおモデルのその相手は、演技においては殆どが素…というか本人の自然体でできる役が主で、 クセの少なくウケのよい役どころが多い印象。実際人気も高い。その分自然で渉が興味を持つに至ったわけだが) 張り合いのある相手がいると、より背筋が伸びる上昇志向で。 かといってもう昔のように、比較して不安がることはない。持ち味も得意分野も全然違うと今はわかっているため…。 ※なお部屋にあるマリモは数回会ったそのライバルにお近づきのしるしに押し付けられたもの。 困惑しながらも一応大事に育てている。なんでマリモ、と思いつつ。 大学4年になって、軽いストーカー被害に遭い始めるが この頃はまだ大きく気にしてはいない。 最近物をなくすことが多いな…?くらいで…。 ▼大学卒業後~現在 大学卒業した後は、事務所にも近い場所に引っ越し。 それなりに広い部屋に住んでいたため、休みの日には大学時代の演劇サークルの友人らを招くことも少なくはなかった。 23歳になった頃、有名監督の映画の主演の話が持ち込まれた。 それまで助演として世話になったことは多々あったが、癖のある演技力の必要な役で、是非枇々木にと、指名されての抜擢だった。 が、時を同じくしてストーカー被害が大きくなり始め、誰かに物を盗まれている、付きまとわれていることに気づき始める。 大学時代も、物がなくなる盗まれるといってももう捨てるつもりだったゴミなど支障のないものばかりで 大きく問題視もしていなかったが…下着が盗まれてぞっとした。 過去の事件で活動休止を行った関係で、両親らにバレるとまた活動休止を勧められるのではないかという懸念があり なるべく大ごとにしたくない、休みたくはない気持ちから隠し続ける。 特に、せっかくの主演の話をふいにしてしまいたくない気持ちが大きかった。 その後も無言電話がかかってきたり、明け方出したはずのゴミ袋がその日の朝事務所に行く際にはなくなっていたりと 不審なことばかりな中我慢していたが、ついに盗撮写真が送られてきて、室内にいつのまにかカメラが取り付けられていると知り カメラを撤去しつつ別の場所に引っ越した。 引っ越し先はマネージャーと家族、親しい友人にしか話していないしセキュリティも万全なはずの高級マンションだ。 が、現在、ストーカー被害は止まることなくついには性ストーカー被害にまで発展している。 今は仕事を優先させたいため動くことはできないが、クランクアップして仕事が落ち着いた折には 証拠品を持って警察に駆け込もう。そう思いいやいやながらも被害を受けた証拠品をまとめている。 ―――― ▼特徴 ・主役というよりも名脇役としての印象の多い俳優。 主人公に対しての悪役や、強烈なナルシストなどクセのある役を演じることが多かった。 どれも演技力の必要な役が多く、人格が変わったのではないかと思うほど忠実にその役をこなす。 ・原作のある作品でも、再現度が高いと評判 数カ月かけて体型の調整から行う真摯さがある。 ・役柄のくせの強さの印象をもって本人と喋ると素朴さと気さくさに拍子抜けするかもしれない。 ------------------ 過去のトラウマ:小学生の頃誘拐された際の理不尽 特に暗くて狭い場所が苦手になった要因。 ひじきもその時に見た小さな毛虫が苦手なせいで見た目が似ててちょっと…てやつ。 見た目気にしなければ食べれるんですが。 家族構成:両親、父方の祖父母、曾祖父、姉、自分、兄、妹、ペット 母方の祖父母は別荘地にて隠居中。 善利本 健(たける) 50歳 A型 父。現社長 厳格な野心家。母に弱い 厳格さは祖母譲りだと思われる 善利本 静流(しずる) 49歳 A型 母。ブランド家具メーカーの社長の一人娘。音楽好き。 ふわふわ。子供たち大好き。クォーターの美女。マイペース。 大宝寺 ながる 27歳 A型 長女。父親似。つよい。護身術を習っていた。 ホテル経営会社の息子に嫁いだため苗字が違う。 夫にベタ惚れ。怖い姉さんだけど頼れる。 善利本 翔(かける) 25歳 1997年9月2日生まれ A型 父親似。物静か。仕事以外だと考えていることがわかりやすい。 兄だが双子のように育ってきた。非常に頭がよく常に首席。 善利本 渉(わたる) 24歳 1998年7月27日生まれ A型 自分。見た目は母親似。隔世遺伝で髪色が明るい。 態度が軽い自信家に見えるが真面目な努力家。 兄が静かな分明るく振舞おうとしているきらいがある。 善利本 めぐる 21歳 A型 母親似 つよい②。まっすぐで気が強い。毒舌だが褒め上手。 サバサバした大学生でオシャレ好き。渉へのダメ出しなどにも遠慮がない ノエル(NOELLE) 6歳 実家の飼い犬2代目。 渉が大学生になり家を出た頃、ちょうど姉も婚約して家を出たため 母が寂しがって飼い始めた。※なお1代目は姉が生まれる前から飼われており、渉が10歳の頃に大往生。 血統書付きメスのサモエド。しろくてふわふわ かしこい もういい歳なため落ち着いてる 賢いが、渉が実家に戻るたびに毎回べろべろに舐めてくる。 (父方) 都内邸宅に暮らす。 息子2人(兄:健 弟:優) 娘1人(恵美) 善利本 秋一郎(しゅういちろう) 75歳 現会長(前社長) O型 父方の祖父。穏やかだがミーハーな進取派で多趣味。 綺麗なものや宝石、骨董品などにも興味津々でその筋に顔が広い。 良きアドバイザー(特に長男を構い倒している) 善利本 佐恵子(さえこ) 70歳 A型 父方の祖母。会長夫人。しつけに厳しい肝っ玉。 祖母の方針で礼儀作法を叩き込まれた。秋一郎の散財を窘めている。 (母方) 都外に隠居している。娘1人(静流) 都木 一彦(かずひこ) 74歳 A型 母方の祖父。イギリス人と日本人のハーフ ブランド家具メーカーの前社長。社長の座は部下に任せた。 秋一郎ともよく釣りに出かけている。 都木 しずゑ 72歳 B型 母方の祖母。旅行が好き。 佐恵子が厳しめ祖母なら、しずゑは甘やかしタイプの祖母。 よく孫娘にお洋服を買い与えている。 (父方) 善利本 繁(しげる) 96歳 A型 父方曾祖父。みちと恋愛結婚をした静かで頑固な曾祖父。 これでも丸くなったほうらしい。曾祖母の食事が好きだった。 善利本みち 享年98歳 O型 穏やかながらも腰の据わった女性。曾祖父より4歳年上。 元は大衆食堂勤めの庶民だったため苦労した。一昨年に逝去。 (母方) 都木 国光(くにみつ) 享年80歳 AB型 母方曾祖父。社長秘書だった。 都木 Orwell Dulcie (都木・O・ダルシー) 享年85歳 A型 母方曾祖母。イギリス人。 ブランド家具メーカー『malumalum』の社長令嬢。 妹が赤毛だった。 イメージソング(あれば): ①『プレイヤー』吉野裕行 https://youtu.be/8IILqk3olbc ⇒これかも~~~~~~~~~!? 演技者だし。俳優だし。 ②『カーテンコール』WAVER https://www.youtube.com/watch?v=4uB9d2QM4SE ⇒すきなので次点候補としてのこす □秘密の内容: 『性ストーカー被害にあっている』 被害にあい始めたのは3~4年前。自覚したのがそのくらいで、もっと前から実はあったかもしれない。 最初は少し失くしものが多くなってきた、くらいだった。 自身の過失と思っていても、それでも物がなくなる。 不自然なのは使用済の箸やスプーンなどのゴミがなくなったことに気づいたあたりだった。 以降、差出人のない手紙、無言電話が来ているほか、おそらく出しているゴミも漁られている (送られてきたものを処分しようとしたらその旨書かれた手紙が来た)。 ドアノブにぶっかけられてたりしたこともあったし、使用済のゴムが乗っていることもあった。 どこから流出していたのか過去誘拐され、人に言えないことされたときの写真まで送られてきた。 当時の犯人なのかどうかはわからない。 俳優として、初めて映画主演を務めることになったタイミングであり この大きめの仕事を控えている今、「枇々木渉」の活動の懸念になりそうなため誰にも言えていない。 (少しでもバラしたら実家も黙ってないと思う) そもそもバレたくないし、こんなことで休みたくもないので強がっている。正直怖すぎる気持ちはある。 気味は悪いが怪我などの実害は今のところ出ていないため隠している。 内容としても中途半端に公になるほうが不名誉だ。 「枇々木渉」として仕事がしづらくなると思っている。 そのため、送られてきたものを証拠として集め 仕事が落ち着いた頃にひそかに警察に相談しようと思っていた。 が、手元から『すべての証拠品がなくなった』 なかなかな量である どこにいった… □証拠となりうるもの:性ストーカー被害の証拠品 ・差出人のない手紙 主に枇々木の1日の様子 捨てたごみの中身についての列挙 ・無言電話の着信履歴 ・今の枇々木の隠し撮り写真 帰り道での姿もあれば室内での食事する姿、風呂の様子まで撮られていた。 ・拘束された幼少期の枇々木の写真 数枚 ・ドアノブにぶっかけられてた物…を拭いたティッシュ ・使用済らしきゴム おいおい… イメージカラー:赤 とりわけクリムゾン 文字色#dc143c 着ている服の傾向:黒のカッターシャツ カラースーツ多め 黒赤青金のいずれかでまとめていることが多い。 部屋に置いてある家具:シックなモデルルームみたいな感じ 家具や小物は大体黒基調 リビングに黒い革張りのソファと大きなテレビがある トレーニングルームにはベンチプレスやマルチコンパクトマシン ビデオ鑑賞ルームにはスクリーン アップライトピアノ 部屋に置いてある小物: 観葉植物 マリモ(ライバル視しているモデルに押し付けらrもらった…) マリモの名前はミー トレーニングルームには腹筋ローラーやバランスボール 筋トレグッズ 大きな姿見 ―――――――――――――――――――――――― 父 健(たける) 50歳 現社長 厳格な野心家。母に弱い 厳格さは祖母譲りだと思われる 母 静流(しずる) 49歳 ブランド家具メーカーの社長の娘だった ふわふわ。子供たち大好き。クォーター 長女 ながる 27歳 父親似 つよい。ホテル経営会社の息子に嫁いだため苗字が違う。夫にベタ惚れ 怖い姉さんだけど頼れる 長男 翔(かける) 25歳 父親似 物静か。仕事以外だとわかりやすい。兄だけど双子みたいに育ってきた 次男 渉(わたる) 24歳 母親似 態度が軽い自信家だが真面目 次女 めぐる 21歳 母親似 つよい②。まっすぐで気が強い。サバサバ。渉へのダメ出しなどにも遠慮がない 飼い犬 ノエル 6歳 メスのサモエド しろくてふわふわ かしこい 祖父 秋一郎(しゅういちろう) 75歳 現会長 穏やかだがミーハーな進取派で多趣味 良きアドバイザー 祖母 佐恵子(さえこ) 70歳 会長夫人 しつけに厳しい肝っ玉 祖母の方針で礼儀作法を叩き込まれていそう 俳優業で、張り合えるライバルっぽい相手はいると思われる。実力で勝負だって言ってる時が楽しいんちゃうかな 芸名の由来は「響き渡る」から。 以下シナリオバレ ====================================== ■オオカミに命令する (COMMAND WOLF SPELLS) オオカミを特定の命令に従わせる呪文である。 かけるために1マジックポイントのコストがかかる。 「この部屋にいる人間全員に噛みつけ」というような命令や、「大人しくしていろ」というような命令ならば、オオカミにでも簡単に理解できるだろう。 ■目の保護(WARDING THE EYE) この呪文は[邪眼]の呪文から完全に守ってくれる呪文である。 2マジックポイントのコストがかかるが、正気度の喪失はない。 いくつもの複雑な手の動作が必要で、手の動作は[邪眼]の前に、あるいは[邪眼]と同時に行なう。 [邪眼]と同様、この呪文も日の出と共に効果を失う。 ■太陽の声■ 呪文の使い手のAPPを一時的に上昇させ、それに関連した技能値も上がる呪文。 呪文をかけるためには、10マジック・ポイントと1d10正気度ポイントが必要である。 (本来は特別な儀式が必要な呪文だが、高いコストを払うことで瞬時に効果が得られる) 呪文の使い手は1ターンの間APPが1d10ポイント増え、値切り/信用/言いくるめ/説得/心理学の技能が20%ずつ上昇する。 ■セクメンケネップの言葉(SEKHMENKENHEP'S WORDS) 改変] 呪文の使い手は大勢の聞き手と深い結びつきを確立させる。 呪文をかけるためには6マジックポイントと2d6正気度のコストがかかる。 それから即興的に話をするのだが、心の底から話していると見えるようにして、聞き手の注意をそらないように話さなければならない。 呪文の使い手はキーパーが適切と思うような交流の技能 (値切り、信用、言いくるめ、説得など)に成功しなければならない。 失敗すればスピーチは不明瞭な形で終わって、わけがわからないことになる。 スピーチが成功すれば、聞き手はそこで話されたことをすべて信じる。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
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