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通過シナリオ 庭師は何を口遊む ┗生還 アンケート#17 ┗生還 カタシロ ┗生還 52光年先のあなたへ ┗生還 修羅堂 ┗ロスト・失明 庭師は何を口遊む　●HO4 あなたは非常に手際よく、俊敏性に優れている。 チーフである花円大将の補佐等を任される事が多く、医療の心得もある。 常に穏やかで微笑みをたたえている男性。 花円班の中でもひときわ背が高く、特にリーダーとの体格差に驚く人が多い。 発足時の一人称→私 現在　の一人称→僕 本来　の一人称→俺 　　　　二人称→君、あなた、お前 　　　　三人称→さん、くん 【特徴表】 ・26　アウトドア派　暇さえあれば季節を問わず、野外活動に繰り出している。〈ナビゲート〉〈博物学〉〈追跡〉にそれぞれ+20％。 ・64　実は生きていた　生き残るすべに長けている。 　　　死からの生還（“クトゥルフ神話TRPG”64ページ）のチャンスが通常の次ラウンド以内ではなく、5ラウンド以内に伸びる。 ・12　大きな体　生まれつき大きな体に恵まれている。SIZ+1。 【性格と行動】 柔らかな口調で優しい言葉遣いをしている。のほほん、と緩い空気を纏っていて、警察官らしさは感じられない。 酒が絡むと少々面倒。甘えたになったり、パワハラしてみたり……。 普段は「僕」だが、取り乱した時や独り言では「俺」ということもある。初対面の人には「私」。 周りに誰もいない時、屋上などで一人タバコを吸うことがあるが、その姿は滅多に見られない。 3年前からは喫煙の頻度が増えているが、それでも他人のいない時間帯を狙って吸いに行くので喫煙所や屋上で霞鳥に出会うことはない。 ［通過シナリオ］ ○庭師は何を口遊む ○アンケート#17　　SAN値を43にした状態で連行。SAN回復は＋２なので戻ってきた時点で75。 ＜被害をそらす＞　 　呪文の使い手に向けられたいろいろな物理的な攻撃を無効にする。 　呪文をかけるためには1のMPと1のSANを消費する。 　自分を襲おうとしている者に向かってぐっと手を伸ばす。 　手を下ろさない限り、攻撃が与えるはずだったダメージ分のマジックポイントを消費することで、 　攻撃を次々と脇へ逸らすことができる。 　以上は魔術書の片鱗であることから、クトゥルフ神話技能に+3。 　呪文、クトゥルフ神話習得に関しては1PLにつき1探索者に限ります。 --------------------------------------------------------------------------- WARNING　WARNING　WARNING　↓↓以下HOバレ↓↓　WARNING　WARNING　WARNING --------------------------------------------------------------------------- ●HO4 　あなたは非常に多趣味な人物であり、医学的なものから博物学的なものまである程度理解している。 　三年前の事件より以前は植物を育て、仕事の傍らそうしたものの研究もしていた。 　しかし事件後は花に対して強烈なまでの嫌悪感を抱くようになってしまっている。記憶が曖昧で何故かはわからない。 　あなたはかつて、今はなき植物研究サークルに自身が育てた花や種を売っていた。 　そのサークルで殊更熱心に花について勉強をしていた女性が居たのを知っている。 　名前は「南　玲子(みなみ　れいこ)」。 　花に興味を失ってしまったあなたはその女性ともそれきり会わなくなってしまっている。 　あらぬ誤解をされたくないあなたはその女性については黙っている事にした。 　あなたは花円 大将の補佐をしつつも、どこか花円 大将に抵抗感を抱いている。 　その立場故か劣等感故かあなた自身にも解らない。 【過去】 裕福な家庭に生まれる。柔和な性格の両親はともに医者で、姉と双子の弟に挟まれて育つ。 子供の頃から読書をすることと、外で遊ぶ事が好きで、好奇心が旺盛な子供だった。 何より「読書で得た知識を試す」、というのが彼の専らの外遊びだった。 幼い頃からこっそりとカエルの解剖をしてみたり、ミミズをちぎってみたり。 父親が外科医だったこともあって幼心にその真似をしたいと思うのも当然であった。 今の仕事に繋がったのはそんな幼少期の興味関心がもとになった、と彼自身そう思っている。 読書で得た知識を試す中で彼が目を付けたものは多くあったが、その中でも特に目を引いたのは飼育と犯罪だった。 飼育の中では特に植物に興味を持ち、本で得た知識からその研究を始める。(後述※１) 犯罪に関しては「犯罪を起こしてしまうと、捕まったらお終いだし、何より家族を悲しませてしまう。ならば犯罪を阻止する側に回ればいいんだ！」 と考えて、警察官を志すようになる。もともと医学の道に進んでほしかった両親の意向を無下にできず、高校卒業後国公立大学医学部へ進学。 卒後(24歳)は国試で医師免許を取得しているが医療の道には進まず、公務員試験通過、警察大学校を経たのち晴れて警察官になることが出来た。 【勤務とその環境】 霞鳥の勤務態度は緩い。 仕事は首尾よくこなすが、伸ばした長髪やその態度から零課へくる以前より規律を重んじる先輩たちには良く思われていなかった。 その為、この零課に来られたことを心から喜んでいた。鑑識課の後輩、相模原が共に配属されたことも彼にとってはうれしい出来事だった。 ビルの上階にある綺麗な零課のオフィス、霞鳥のデスク上は常に整頓されていて、小さくて可愛らしい植物の植木鉢が置かれていたが、 今現在、その植木鉢はどこかへ捨てられていて、何もない。PCとペン立て、勤務中にコーヒーを飲んでいれば、そのマグだけ。 【生活】 タワーマンションに暮らしている。3年前まではあっさりとした観葉植物だけしか置いておらず、 優しい木目調の家具で統一された部屋で小物も多かったが 現在はほとんど物がない。あるのはベッド(キングサイズ)と、生活に必要最低限なもの、そして本棚だけ。 本棚には洋書や推理モノの小説、少年漫画などが置いてある。 本棚の中身も3年前から減っており、アウトドアな彼が好きそうな登山やトレッキング、地方の観光ガイドブックなどが軒並み姿を消している。 もともと読書好きで、本屋に行くことも好きだったが、今は本屋に行くこともない。 町中の街路樹や花壇などからは極力目をそらして歩いている。木や植物はまだましなので、足元の鼻が視界に入らないように 上を向いてぼんやりと歩くことが多くなった。そのせいか、前方は見えているはずなのによく頭をぶつけている。 (後述※１)について また、このタワーマンションとは別にこぢんまりとした一軒家を持っている。両親がバブル期に町田市の郊外に購入した温室付きの家。 元々は両親が隠居して住む予定だったが長女が結婚して孫が誕生し、孫可愛さに実家をリフォームして二世帯住宅に。 いらなくなった町田の家を売ろうかと思っていたが、霞鳥が温室に目をつけ、両親から譲り受ける。 この一軒家を、霞鳥は植物研究のためだけに使い、３年前までは毎日のように足繁く通っていた。 (その頃はタワマンに来た人から「いつも部屋の中が綺麗だが生活感がない」と指摘されたことがあったかもしれない) 今はその一軒家に近づこうともせず、両親の伝手で雇ったハウスキーパーが日々掃除をしてくれている。

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