タグ： あくた

馬酔 木花（まよい このか）　※一人称「私」「僕」二人称「君」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■ソープスクール「HO1先生からの視線は冷たい」 常に伏し目で顔には髪が掛かっており、表情を隠しているようにも見える。 困っている様子の生徒には話しかけるが、顔が暗く視線が冷たい為、第一も第二印象も良くない。 ある程度話した事のある生徒や同僚であれば、話を最後まで聞こうとするし、 色々と考えて答えている事は伝わるかもしれない。笑顔はレア。 中学校の体験から自分に起きたような事は起きてほしくないと思ってはいるものの、 デリケートな問題にいざ踏み込むとなるとかなり難しく、教師生活を続けて数年以上経っても悩んでいる。 とにかく出来る事は「話を子供だからと侮らない事」だと思っている。 冗談が通じないタイプの為、同僚からも空気の読めない先生とは思われているかもしれない。 喋り方はかなり静かで怒気はないが、冷静というわけではなく、直情的でもある。 ※ペンの背を口で押す癖がある。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■「自殺した生徒についてどのように思っていたか」 「大丈夫です」という言葉がどれほど不安定なものか知っていたのに、 話を聞いてやれなかった、頼れる存在になってやれなかった事を悔やんでいる。 クラスで変わったようには見えなかったというのも、 自分の時のように「気付かれないところで」何かが起きていたのかもしれない。 叶うものならどんな思いだったか、遺書なりと知る事が出来ればと考えている。 見た目よりかなり凹んでいるし、原因を見なかった事にはしたくない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■中学時代：イジメ（きっかけ） 中学時代にある生徒に恋をして、自分が同性愛者（ゲイ）である事に気付いてしまった。 稚すぎる故に隠しきれないものがバレて、結果「ホモが移る」「病気だ」「病原菌」と呼ばれるように。 自分が他と違う事も受け入れられず、どうして周りがこんなにも自分を「あってはならないもの」と扱うのか 理解に苦しむ生活が続き、ある日通学中に嘔吐してしまう。 「こんなに汚いものを吐くのだから、本当に自分は汚いのかもしれない」と、 咄嗟に口を塞いだ事で汚れてしまった両手を見て言いしれない絶望感を抱き、不登校気味になる。 雨の日は突き飛ばされて泥だらけになる事に、汚物に近い恐怖を抱いて殆ど出なかったのかもしれない。 両親が状況に気付き、離れた県に引っ越しが決まるも、『あなたの為』だと同性愛に関しては口を噤む事を言い渡される。 『いずれ治るものだから』という言葉が今も心の棘を刺したままとなっている。 両親は自分に厳しい人ではなかったが、その日から何となく違和感のある存在となってしまう。 嫌気が差しながらも、「菌」というものを「悪いものではない」と知る為に化学の道に進み、理科教師となった。 が、「理解」は出来ても「納得」は出来ないというもの。自分が口にする場合は多少の覚悟が出来ても、 他人の口から聞く時は視線が下るし、口も噤んでしまいがちになっている。 よく無意識に手を強く握り込んでしまう為、爪で傷付けないように深爪気味になっている。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■中学時代：イジメ（エピソード）※KPと相談済 まだ背も伸びずに引っ込み思案だった頃に、クラスのムードメーカーに「お前も遊ぼうぜ」と 誘ってもらってから、何かと構ってもらっていた。彼からすればただの数合わせ程度かもしれない。 淡い気持ちを抱いていた程度だが、思春期に暗めで女子の話もしない男子などネタの格好の標的というもの。 「あいつお前にいっつもくっついてるじゃん」「ホモなんじゃね？」「は！？ホモとか勘弁」という 最悪の流れがクラス内で発生。以降、上記の「病原菌」と呼ばれるようになる。 一番心を開いていた相手は自分の事を玩具やゴミのように扱うという事に心の壁は厚くなった。 それから続く煽りや暴言の数々に煩わしさすら感じ始めた頃、事件が起こる。 男子は体育、女子はプールと分かれた頃、授業の終わりがけに複数人のグループに呼び出され 「女子になりたいんだろ～お前、プールいけよ！」とふざけて連れていかれる。 好きだった男子生徒が抱きついてきてそのままプールに落とされてしまう。 水底で足を挟まれ、生死の境を彷徨うことになる。 既に潔癖のきらいがあったのもあり、意識が定かでない中、塩素の味もわからぬ水を嘔吐し続けながら 意識の片隅で聴こえたのは、自分を落とした生徒の嗤い声だった。 学校では問題にならず、病院の後、部屋で一人になってから声も出ず泣いた。 絶望と罪悪感で登校拒否に。男子生徒に対しては絶望が勝っており、好きかどうかの判別はもうつかない。 実際出会ったら冷や汗から憎悪があるかもしれない何で好きになったのかどうか考えてしまうかもしれない。 人って最後には「相手の良かったところだけしか思い出さない」みたいな事が発生するので、 もう二度と出会いたくないと思っているし、自分がそんな気持ちを抱かないように願っている。 恋人等は一度も作っておらず、誰とも恋仲になった事はない。 ーー当時その子がどんな顔で笑ってどんな名前だったか、思い出せない。 この事件の後、両親が気付き、問題にならない学校への不信感や世間体等で引っ越したと思われる。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■関係性（ソープスクール） / HO１：馬酔 木花（まよい このか） https://charasheet.vampire-blood.net/3853719 HO２：七里 顕（ななさと けん） https://iachara.com/char/1214608/view HO３：松田 ノブチカ（まつだ のぶちか） https://charasheet.vampire-blood.net/3840581 HO４：葡萄 柚（ほどう ゆず） https://iachara.com/char/1371380/view ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■大学教授（2010～2015）ベース ※中学校理科に合わせて取得変更有 ■特記：〈信用〉に+10%のボーナス。学校の関係者に対しては〈信用)に+20%のボーナス。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■2015特徴表 24「愛書家」 　　あらゆるジャンルの蔵書を持っている。〈図書館〉に+ 20%。 　　さらに図書館に出掛けなくても、自宅の書庫で〈図書館〉ロールができる。 38「信頼のおける人」（※説得、英語、ラテン語） 　　探索者は自分の家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、 　　可能な限り助けようとする人間だ。その評判が続く限り、任意のコミュニケーション系技能3つに、それぞれ+10%。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■誕生日 / ４月４日（馬酔木）牡羊座 ↓以下クリアセッション（※ネタバレ注意） ■21/06.01-02-07-09/『ソープスクール』制作：ねこずし卓様 　┗ 「END：C」 34歳。事件後、件の教師たちで飲みに行った事を度々思い出している。 ■21/06.21-22-23/ 『スカボローフェアへもう一度』制作：邑崎様 　┗ 「END：１」35歳。生還。HO３である松田先生と一緒になる事を決めた。 　┗ ＡＦ：収穫/土地/水のルーン、金貨（どちらが何を持つかは今後の話し合いで）

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ