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HO2「殺⼈（コロシビト）」 貴⽅は＜遺書屋＞の⽚割れであり、遺書を書かせ、⾒届けたのちにその対象を必ず殺す者だ。 ○『遺書屋』 職業技能(ｵﾘｼﾞﾅﾙ)：目星・聞き耳・キック・ナイフ・回避・追跡・忍び歩き ○特徴表 4-2：方向音痴(D)→ナビゲートの成功率1％　興味+60 3-4：戦士→近接戦闘武器の成功率50％ 〇人を殺す際に相手がすぐ死ぬ場合と死なない場合があることに気が付き興味本位で人体を解剖したりしている。独学。 　そうして人体の急所や衝撃を加えるとどういった反応が返ってくるのかを学び、研究したが具体的な名称については詳しく知らない。 　 　幼い頃カルト系の教団の信者として暮らしており普通とは少し言いがたいがまあそれなりに生活していた。 　けれども生贄にされかけ死にたくない一心で教団を一人でほぼ壊滅まで追い込んだ。この事件については警察の厳しい情報規制がかけられている。 　歳が幼かったというのもあり少年院へ送られ更生させてから児童施設へ送られたが周囲に馴染めず気が付いたら裏社会で生活するようになっていた。 　頼まれれば殺す。頼まれなければ殺さない。 　そんな生活だったためそこそこ敵が多く、一度反撃を喰らって死にかけたときHO1：君影四出に拾われそれから共に行動している。 　 　舞台演者のような口調で話す。やかましい。 　いつもにこにこ陽気な殺人鬼だが「殺人鬼」と呼ばれると心底心外そうな顔をする。 　死に魅了されているわけでもなく得手不得手、できるできないということを俯瞰してみてみたときに自身には人を殺す素養があるからやっているだけ。 　だいたいはスタンガンで気絶させてから退路を塞ぎ遺書を書かせて拳銃で始末するが本当に得意なのは肉弾戦。 　母親は風俗嬢だったらしいが詳しいことはよく知らないし、別に知らなくても生きていける。 　本名は卯ノ花　海（うのはな　かい） ●HO1について 　一言で言うと命の恩人 　一人称：私 　二人称：貴方 　「～じゃないですか」「おやおや」「～ですねえ」「～ですよ」 事前推しすごろくで決まったこと 誕生日…7/26 性欲77＞睡眠欲5＞食欲2 ▼通過シナリオ 『ドロップアウトディスパイア』　KP：ことら　PL：まりそる（君影四出）　初梅 ▼不定の狂気 14:強欲(裏)　献身：自己犠牲心が強くなる。善行、献身的な人間との関係が良くなり信用が10上昇するが、年収が2ランク低下する。（1セッション分） ▼遺書 親愛なる　君影 四出　様　 遺書をしたためる、というのは些か気恥ずかしいものがありますがこういうのがお好きなのでしょう？ どうです？自身が遺書を受け取る側になるという気持ちは。 私は貴方がご熱心にしている遺書なんてさほど興味はなかったのですが、こうしてペンを走らせてみると面白い発見がありますね。いつまでもくだらないことばかり書き連ねてしまう。話したがりの悪い癖ですね、まあ反省する気は毛頭ないので悪しからず。 しかしいざ自分が死んだあと、貴方に何か遺したい言葉があるのかと思い返してみると……特に何もありません。 私の言葉が貴方の枷になる、というのは愉快な話ではありますがね。邪魔になるくらいならないほうがいい、そうは思いませんか? ですのでこの手紙を読んだ後は貴方の自由にすればよろしい。 変わらずにこの仕事を続けようとも、後追いをしようとも、真っ当な道へ返り咲こうとも、はたまた惨めに暮らそうとも、貴方の選ぶ道です。どうぞごお好きに。 案外冷たい、そう思われましたかな？……ああ、この文章を読んだ貴方のお顔を拝見できないのが残念でなりませんねえ。本当に。 でもまあ、貴方が紆余曲折を経て人生を終えたのだとしたら、待っていて差し上げます。 迷子になりやすい貴方ですからね、道案内がいるでしょう？そうなったら、また隣を歩かせてください。 １日でも１０年でも、８０年先でも私は気長に待っております。 その時は貴方のお話を聞かせてくださいね。 さいごにひとつ、貴方との毎日は楽しかったですよ。ありがとう。 　海 ▼HO 【HO】 〇共通 HO ――貴⽅達は＜遺書屋＞と呼ばれている⼀⾵変わった殺⼈鬼だ。 殺す⼈間、または死ぬことがわかっている⼈間に遺書を必ず書かせ殺した後、または死んだ後に、その遺書を必ず渡したい⼈物へと届け、姿を消す。 この裏社会では貴⽅達を知らない者はいないだろう。 何故ならその⾏動こそが、命を奪い続ける彼らには意味不明でおかしな⾏動なのだから。 だけど、貴⽅達にとっては意味のある⾏動であり、そしてこれが貴⽅達の仕事だ。 誰にも邪魔はさせない。 …そうしてまた誰かに、遺書を書かせるのだ。 ◆HO2「殺人 −コロシビト− 」 ――貴方は＜遺書屋＞の片割れであり、 遺書を書かせ、見届けたのちにその対象を必ず殺す者だ。 相方である HO1 は「遺書」という存在にとても惹かれている。 貴方もそうかもしれないし、さほど貴方は「遺書」という存在に興味がないかもしれない。 しかし、この裏社会では裏切りや殺戮は日常茶飯事だ。 信頼している相方も、自分だっていつ死んでしまうかわからないし、 自分達は「遺書屋」として名も知れてしまっているから尚更恨みを買うことだってあるだろう。 だからかもしれないが、貴方はいつも自身の「遺書」を持ち歩いている。 自身が死んでしまった時のためにだ。もちろん相手は相方である HO1 に対してだ。

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