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零落奇譚　HO朝 設楽　恵御（したら　めぐみ） 【技能】 クトゥルフ2015 放浪者をベースに作成しました。 職業技能：言いくるめ、隠れる、聞き耳、忍び歩き、心理学、値切り、目星 ＋次の技能から１つ選択：運転（自動車、二輪車）、芸術（ギャンブル）、ほかの言語（英語など）→英語 【特徴表】 <3-10>平凡な容姿→平凡な顔立ちなため、他人の印象に残りにくい。＜変装＞に+20%。 加えて、1度しか会ったことのない相手ならば、相手が＜アイデア＞ロールに失敗すれば、 「よくある顔です」と言い訳するだけで、別人としてごまかせる。 <5-3>失敗は発明の母→あなたは失敗から学ぶことを信条としている。 技能ロールに「96」以上の目を出して「失敗」した際、ただちに特別な成長ロールを行う。 失敗すれば0ポイント、成功すれば1ポイントの技能ポイントを得る。 【設定】 180㎝/17歳/A型 明るく穏やかな性格で物腰が柔らかい。しかし、少々ビビりで心配性な一面がある。 ミーハーで流行物が好きなため、何か面白いものや気になるものを見つけるとすぐに幼馴染に報告している。 幼い頃から剣道を習っており、腕前はそこそこ。高校生になった現在も続けている。 両親が敬虔な仏教系新興宗教の信徒であり所謂宗教二世であるが、本人は特別信仰しておらず無神論者である。 幼い頃から信仰に基づき、真面目で人々の模範となるような人間であるようにと言われ続けており、両親が本人よりも学校や部活動での成績や身嗜みなどの体裁を気にしていた。 集会や講演会などよくわからない宗教行事に連れられ、学校の友人と遊ぶことがほとんどできなかったため、本人にとっては両親が信仰している宗教に対して良い印象がなく、無神論思想に拍車をかけた要因である。 10年前に人を殺めたことがある。 信仰に背いただけでなく周囲の人間の目を恐れた両親によって都会から村に半ば家から追い出される形で引っ越してきた。 故意ではない事件ではあったが、大きな罪悪感があるため両親のように人の目を気にするようになった。 アマナギ村に来たばかりの時は、事件があったばかりなこともありなかなか村に馴染めていなかったが、10年が経ちやっと前に進み始めているところである。 帰り道に買い食いしたり、休日友人と遊んだりなど両親の都合で都会にいた頃は出来なかった年相応な日常が送ることができるようになり、毎日が楽しくこんな日がいつまでも続けばいいと思ってしまっている。 いつも仲良くし、支えてくれる幼馴染のことが大好きで、人生をやり直すきっかけになってくれた恩人であると考えているため愛は重め。 幼なじみに対しては、長い時間をかけて愛は募るばかりだが、大事に思えば思うほど自分の犯した罪を告白することで一緒にいられなくなることを恐れる気持ちが強くなり、本当のことを言えないまま10年の時が経ってしまった。 時間が経てば経つほど言えなくなってしまうことを頭では理解しているのだが、今の恵御の人生にとって幼馴染が最も大切なものであるため関係が崩れてしまえば生きる意味などないと思っている。 事件については忘れようと思っているが、幼馴染と幸せな時間を過ごす度にふと｢人殺しである自分がこんなにいい思いをしてもいいのか｣と後ろめたい気持ちに襲われるため、全く忘れておらず、なんなら定期的に思い出している。 両親にとって誇れる人間に離れなかったが、いつか幼馴染には誇って貰えるような人間になりたいと考えている。

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