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奈木　翔（なぎ　かける） 駆け出しの舞台役者。明るく人懐っこい性格で、昔から友達は多くいつも人に囲まれている。大雑把で細かいことは苦手。趣味は広く浅く、演劇だけは深くハマった。一人称は俺。 家族構成は母と兄、幼い頃に父が他界している。生活費を節約するために、大学時代から兄とふたりで暮らしている。大学生のとき演劇サークルに入部したのも兄の影響。自炊の頻度はそこそこ、得意料理は唐揚げ。 大学時代に兄がきっかけで演劇サークルに所属。20歳のときから劇団に所属し、バイトとして裏方をしながら本格的に演技を学び始めた。大学卒業後はお世話になっていた劇団に役者として所属する形で就職した。 大学で所属していた演劇サークルは少人数だったため、身長と腕力を活かして大道具も兼任していたこともあり、力仕事には自信がある。とある大正文豪の作品を演じることが目標。 同じ劇団に所属する男性マネージャーの山本さんと二人三脚で頑張っている。マネージャーは30代男性、3歳の娘がいる。兄貴肌で頼りになる、お酒を飲むと抱き着いてくるタイプ。翔はお酒飲むと泣くし記憶飛ぶ。 職業技能はエンターテイナーから。趣味技能は演技のための人間観察として目星、小説にハマっていた時期があるため図書館、特に大正時代を読んでいたので歴史。 ｼﾅﾘｵ:大正浪漫X2U-対象文豪×現代探索者-(HO現代探索者)、一人ぼっちのかくれんぼ、ガレットデロワ(NPC)、#探索者がシャトルランするだけ、ACT:0(HO男役) ↓以下、HO現代探索者ネタバレ含みます 生まれたときから哀しみの感情が欠如している。父が他界したとき、周囲の大人に気味悪がられたことで自覚した。今では周囲に合わせることは覚えたが、今でも重い空気の場は苦手である。 読書好きの兄の影響でたまたま読んだ一冊に心を動かされたことがある。本を読めば感情が知れると思い同じ時代のものを読み漁った時期もあったが、心が動いたのはその一冊が最初で最後だった。 演劇を始めたのも、皆にはあって自分にはない感情に戸惑う自分に、兄が勧めてくれたのがきっかけだった。感情自体を知ることはできていないが、その感情のフリをする術はここで覚えた。 母は父の死に関しても、幼さ故にただ死というものに実感が湧いてなかっただけだと思っており、感情の欠如には気づいていないようだ。心配をかけないため、母の話に合わせそのことは隠している。 友達は多いが、感情が欠けていることに気づかれてまた気味悪がられるのを恐れ、いつもどこか一線を引いてしまう。感情の欠如のことを知っているのは兄だけであり、唯一このことについて相談できる相手である。 追記：不思議な体験を経て感情を取り戻してからは、本格的に演劇を学ぶようになった。いつかあの人が書いた作品を演じることを目標に励んでいる。

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