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譲葉 ノア(ゆずりは/のあ) ▼特徴表 2-5 鋭い洞察力 2-10 前職 ------ ▼職業技能について 目星聞き耳図書館英語→高校生だし授業で養われるでしょう！ 他はなりたい職業などからとの事だったので……無気力なのであまり将来像は見えてませんが、敢えて言えばメンタルセラピストやカウンセラーかな。後述。 ------ ※そして円の果てで約束を　未通過閲覧禁止※ 母がフランス人、父が日本人のハーフ。 母の地元に行ったことは何度かあるが、生まれや育ちは基本的に日本である。 家族構成は両親、姉が一人、弟が一人。戸籍上の譲葉長男。ノア(Noah)はフランスの一般的な男性名である。 幼い頃から姉弟達でスケートに通っていた。 どんな服もどんな髪型も、幼い頃から「お姉ちゃんの方がいい」と、心から自然にそう思ったし、そう言った。 家族は受け入れ、可愛い洋服や可愛い髪型を似合わせてくれた。物心付くほど自分の中の心と体の性の不一致に悩みこそしたが、窮屈な思いをすることは、きっと同じ悩みを持つ同世代と比べれば少なかった。 愛情深い両親は学校側にも真摯に話してくれたし、女性側で扱う事に協力的な環境に恵まれた。 故に、生徒側で戸籍・身体上の性を認識している者は居ない。 姉はスケートの強化選手だ。 幼い頃から上手だった。ノアもスケートが好きだったし、何より姉に憧れた。スケート選手を目指す姉に、私もなりたいと言って練習していた。 小学生の高学年になる頃には、スケートの選手になる為にはジェンダーの問題と向き合い、「男」側にならなければならない事を自覚した。それがどうしても難しくて、次第に彼女はスケートを辞めた。 感情をあまり表面に出さない為わかりにくいが、本質的に愛情深い方の人間だ。愛情を受けて育ったため、自然にそうする。 友人達の事も大切に思っているし、これからも仲良くして欲しいと思っている。だからこそ、自分一人だけが本当は「ちがう」のだという事を話して、その輪から外れる事を怖がっている節がある。 「女」であることは自分にとって特別なことではないから、わざわざ話す事だという意識はあまりない。けれど、正直にあけすけに話すほど晴れやかに向き合えてもいない。トイレは多目的トイレを利用するし、水泳の授業は見学する。 自分だけが「違う」事は、漠然と、何よりも心を脅かすことだった。みんなと一緒でありたい。特別な事をしたくない。 良い意味でも、悪い意味でも目立ちたくない。迷惑を掛けたくない。注目されたくない。ただ、「普通」でありたい。 「普通」に振る舞い、「普通」に扱われ、「普通」に日々を送ることが彼女の望み。「特別」なことは望んでいない。ただ「普通」「並」だけを意識して、何も頑張らず、無気力に暮らしている。 一度夢に挫折し諦めているため、将来にあまり希望も抱いていない。 ただ高校も最終学年となり、嫌でも進路を考えなければならず、漠然とカウンセラーを考え始めている。自分と同じ悩みを持つ人の支えになれれば、と。 ------ ▼命名メモ サクラ大戦の命名が名前に花の名前、ただマリアさんだけ「マリア・タチバナ」で洋名＋苗字に樹木の名前で構成されてるので樹木（苗字）＋洋名 ------ 【HO3】心、無気力な者 貴方は飄々としており、何事にもほぼ無気力な人間だ。 貴方には胸に生まれつき、痣があるだろう。 それは渦巻く炎の形に似た、灰色の鱗状の痣だ。 表には出さないが、心のどこかで貴方は 「自分の行動で誰かに迷惑をかけてしまうこと」に対してトラウマに近い感情がある。 ------

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