タグ： いなり参拝者 無垢なる生への対価通過予定

【通過シナリオ】 『無垢なる生への対価』HO3 ー性格ー 基本誰に対しても敬語だが、固過ぎる敬語でなく少し砕けてはいる。 HO１～４、柔原 微風、真元 祈には心を開いている。特にHO４に対する執着心がかなり強い。 「オレは九十九夕晴です。月村高校に通う2年生です。」 「勉強は正直あんまり得意じゃないです。銃見てる方が楽しいです。」 「HO4に酷いことをしたらオレが許しません。」 ー容姿ー バンダナをしている。 制服は着たり着なかったりする。基本私服が多い。 動きやすい恰好（ジャージやTシャツなど）を好んで着る。 ー趣味・好きなものー サバゲ―、拳銃、運動 ー生い立ちー 生まれついた時から『七彩院（ななせいん）』という孤児院に保護されて育ってきた。 ０歳の頃から毎月H.Iという人物から月15万円振り込まれている。本人は基本生活費に充てており、余った分は貯金していた。 しかし物心ついた時から拳銃の扱いについて深く理解していることに気が付き、ドラマなどで見る拳銃の使い方の正誤が分かる程であった。それ以来貯めていた貯金を拳銃関連の本に充てることが増えていった。本物は流石に法律云々に引っかかるため、数年に1回はこつこつ貯めたお金でモデルガン１丁を買い、飾っては眺めている。 自分にはなぜ親がいないのかと小さい頃は何度も疑問に思っていたが、解決しない悩みに頭をひねらせていても仕方がないと気付いてからは考えるのを止めた。 元々深く考えるのが苦手で、その影響もあり勉強もあまり得意ではない。しかし力や体力は人並み以上にあるため、運動分野では才能を発揮していた。 現在高校では『射撃部』に所属。拳銃への理解力や知識を存分に発揮し、大会では常にといっていい程に賞を取っている。しかし本人は他人に拳銃の知識を話すことは無い。聞かれても「好きなだけ、だからです。」と一蹴している。 2035年　14歳　地元の公立中学校を卒業。孤児院を出て、進学先の私立月村高校付属の葛城寮で暮らし始める。同じく寮に在籍しているという柔原微風とHO１と出会う。 2036年　15歳　高校生活スタート。 2037年　16歳(現在)　高校二年生の始業式を迎える。季節は春。 ー関係性ー 【HO4：黒金 綾乃】 　同じ葛城寮(かつらぎりょう)に住んでおり相部屋。 　親友以上恋人未満で共依存関係。黒金からは魔法が使えると言われ、九十九自身はまだ見たことがないも「人世が言うなら間違いない」と信じている。 　普段は2人でよくゲームをしたり、一緒に勉強したりしている。 　黒金はナルコレプシー持ちであり、場所や時間構わず突然眠ってしまう事があるため九十九は心配でたまらない。黒金が怪我をしてしまわないように、余程の理由がない限りは行動を共にしている。黒金は女の子なため、流石にお風呂やトイレまでは一緒に行けないが正直めちゃくちゃ心配ではある。突然眠って怪我でもしたらオレの心臓がもたないです。 　共依存なため、黒金が九十九のもとを離れてしまうことは想像したくないし、またそのような事があろうものなら極端に嫌がるかパニックを起こす。九十九にとって黒金は全てと言っていいほどの存在であり、黒金の幸せが自分の幸せである。 【NPC：柔原 微風(やわら そよかぜ)】 　九十九にとっては私立 月村高校(つきむらこうこう)の保険医であり担任。 　接し方は本人の性格から大きく変わらないが、自身が運動好きということもあり、怪我をしてはよくお世話になっている。 　先生の治療の腕は確かなものであると本人も信頼しており、柔原先生の言うことは基本守っている。 【NPC：真元 祈(まもと いのり)】 　九十九と同じ高校で同じクラス・学年の同級生。 　真元は本人と違い明るい性格であるが、スポーツが得意な反面勉学が少し苦手という点でシンパシーを感じている。 　HO２～４と同じ葛城寮(かつらぎりょう)に住んでいることから、本人は黒金と行動を共にしない時は真元の側にいたがることが多い。

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