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刺咲 美紅(しざき みく) 一人称:私 ……… 交通事故に遭い、2年間意識不明のままだった。 事故の事は覚えていない。 親友と遊びに出かけた事は覚えている。 その帰り道、横断歩道を渡る途中で2人に 信号無視の車が速度を落とさずに直進してきた。 親友は美紅を突き飛ばして庇い、 轢かれて亡くなった。 そして、突き飛ばされた美紅は車に脚をぶつけたが、それが原因で骨折等の大事にはならなかった だが、受け身が取れぬまま頭を打ち意識不明のまま2年経った。頭を打ったのが原因か事故の事は覚えていないが、それ以外の記憶障害や運動障害等はない。 ただ、2年間寝たきりだったため筋力も体力も落ちており現在はリハビリ中である。 美紅は親友の死を知らされていない。 スマホは事故で壊れてしまい、美紅から連絡するのは難しい。親友からの連絡がないのは進学して忙しくなったためだと思っている。疎遠になってしまった事を悲しく思っている。 年齢的には高校1年だが、2年間意識不明だったため休学。そのため中学2年のままである。 現在は通信制のフリースクールで勉学に励む、 これから少しずつ元の学校に通う予定。 病院でかつて親友と遊んでいたゲーム(RPG)で 遊んでいる事がある。 それゆえ、イメージには合わないが ちょっぴりゲーマー気質 性格: 大人しく、自分から人に話しかけるのは苦手。 心優しく困っている人を見過ごせないタイプ。 素直が過ぎるので騙されやすい。 親友について: 永田 レイ　(えいだ れい) 入学式後に美紅が教室で孤立しているところ話しかけてくれた。 かわいいものが好きだが、 自分には似合わないと思って避けていた。 美紅はそんな彼女をかわいい小物や洋服のお店に連れ回していた。 顔立ちは中性的。 何故かヤンキー気質なところがあり、 クラスメイトから怖いと思われてしまっていた。 実際、口は少々悪いが曲がった事は嫌いで しっかりと自分の意見は言うタイプ。 人を気遣う面もある。 褒めても素直に受けずに照れるかわいいヤツ。 美紅を庇ったのは体が勝手に動いたも同然だった 自身の家族には親不孝で申し訳ないと思うと共に 美紅を救えたので後悔はしていないだろう。 家族について: 喫茶店を経営している。 コーヒーも料理も美味しいと評判が良い。 看板メニューは オリジナルブレンドコーヒーと ふわふわたまごサンドのセット 父 マスター バリスタの資格を持っている マスターは物静かで落ち着いているものだろう との思いからそのイメージを理想としているが かなかな理想に近づけない お客さんの注文をすぐに忘れたり、 忙しい時はすぐあたふたしてしまう。 そんな彼の欠点を妻が補っている。 コーヒー、紅茶を淹れる腕は良く その瞬間は理想のマスターと言えるだろう。 最近はラテアートに挑戦しているが 元々絵が下手なのである意味芸術的 しかし、それが逆にいいと話題である。 母 接客担当 しっかり者で落ち着きのある笑顔が素敵な女性 夫の欠点を補っている。 料理が得意で喫茶店で提供している クッキーは彼女が作っている。 ふわふわたまご を作るのが得意であり 夫に教え込んだ。 暇な時はお客さんと話していたりする。 ラテアートは綺麗に描ける。 お客さんに頼まれれば描いている。 怒る時は笑顔で威圧してくるタイプ。 姉 製菓学校に通いつつバリスタを目指して 喫茶店で手伝いをしている。 忙しい両親に代わって 美紅のお見舞いに訪れている。 素直すぎる妹を心配している。 美紅に"親友が生きている"と嘘をついたのも彼女であり、美紅に知られないように両親を説得したのも彼女である。 ＊＊＊＊＊ マーティ 10歳の男の子 血は繋がってないが実の弟のようである 運動が大好きでお昼寝も好き 猫のような性格 とにかくかわいい https://charasheet.vampire-blood.net/4015248 名前の由来: 『いばら姫』のイバラから 茎に棘がある花なので"刺咲" 美しい深紅の花色から"美紅" 親友の名は『白き盾』と 『トリテレイア』から 参加シナリオ: 『弥栄の夢』 貴杏卓オリシ 『薔薇の館』 ＊＊＊＊＊ネタバレ注意 ＊ ＊ ＊ 弥栄の夢： 不思議な街に来た。 まるで絵本の中の世界。獣の耳が生えている住民たち。 不思議の国のアリスみたいでわくわくした。 魔法のお店に行ったり、色んな人とお話しした。 最後にお城へ行くと、さっきまで優しかったお姉さんが 私に攻撃を仕向けてきた。 どうして、どうして…… 全てが終わり、元の世界に戻る時 ひとつだけこの世界のものをなんでも持って帰れた。 マーティを選んだ。私の世界に行きたそうだったから。 そして、マーティは私の弟になった。 お姉ちゃんになるのはいきなりだったけど嬉しく思った。 色んなものを食べよう、色んなものを見よう。 きっと一緒ならすごく楽しいよ。 ＊ ＊ ＊ 薔薇の館： 知らない人たちと知らない場所。 大きな館の前に来ていた。 中に入ると、想像していたのとちょっと違う。 もっと怖い幽霊屋敷みたいなものだと思っていたのに。 壁一面に貼られた絵と変な仕掛けの数々…… すぐに出ようと思ったけど怖い怪物がいた。 気が付いたらいつもの景色。 ネットサーフィンしていたらいつの間にか眠っていたみたい。

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