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いの つぐも 男 18歳 高校生 芸術家ベース inoブランドの御曹司。 思いのままに育ってきた。 無類の可愛い物好きで、可愛くあることが素晴らしいと考えている。 基本的には可愛くあるため女装しているし、校則なんて破るものだと思っている。 親の手伝いと称して作った服や小物系は、今の世代の若者の間で人気であるため、デザインセンスはまぁ良し。 元気印だが、思った以上にバカの為、双子の弟には常に迷惑をかけている。 :おもいのままよ。より 大切な人｢伊野 逸天(いの そうま)｣ STR:12 CON:14 POW:8 DEX:15 APP:14 SIZ:10 INT:13 EDU:14 双子の弟、兄に振り回されて育った為物分りが非常に良く、また面倒見も良い。 デザインセンスは無いが、学習するタイプの人間な為、いずれかは上手くなる兆候が見られる。 適当な所だけは遺伝しているのか、気に食わなかったら投げ出すこともしばしば。 :それでいいよ。より 幼い頃から、逸天と一緒に色々なところに出かけては迷子になった。その度に逸天は怒ってくれたし、心配してくれたし、呆れ顔で「またかよ、兄さん。そろそろ勘弁してれ。」と言われた。 継重としては、そんな弟の為にお土産や好きなものを探して迷子になることが多いのだ。 「いやいや、逸天。僕は君宛のお土産を探し回っていたんだ。だからこれは仕方ないこと。」 「全く…。」 「そしてこれを見つけたんだ。」 そうなる時、大体継重は逸天の好きな物や欲しがっているものを持っている。 「はいこれ、この前寝言で言ってたぞ？このカラーの布と新しい針、それにハサミも切れ味が悪くなってきたって、それに今の配色にも程よく飽きてきたらしいじゃん？ならこっちの色と合わせてみるといい。ビビッドカラーはそれだけで良いものだからね。」 「だからといって、迷っていい理由じゃないぞ、兄さんはただでさえ方向音痴でバカなんだから……」 照れ隠しに暴言を吐くのも決まったことだ。 逸天は基本的に暴言を吐かない、だからこういう時、とても分かりやすい。 継重はそれをよく知っている。だけれども隠していることを暴くような真似はしないのだ。 「さて、父さんと母さんの所に戻るよ。」 「はいはい、嫌だな〜、怒られるんだろうな〜。」 案の定、二人仲良く怒られるのだった。 振り回し属性で自由人の兄「継重」と 振り回され属性だが、それはそれで楽しんでいる弟の「逸天」 兄弟間の絆と信頼関係が大きい。

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