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基本-作家ベース 特徴表-なし ＜目星＞ 文芸部 「別にあんたのことなんか好きじゃないんだからね！」HO4 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ⚠️「別にあんたのことなんか好きじゃないんだからね」のネタバレ有 ★HO4 あなたは HO1 のことが別に好きじゃない。 もちろん友人としては大好きだが、 HO1に限らず HO2 にも HO3 にも恋愛感情を持ったことは一切ない。 HO1 も HO2 も HO3 も、自分にとっては大事な友人だ。 あなたは今のこの友人関係が大切で、崩したくないと思っている。 だから、悲劇は必ず止めなければならない。 あなたは知っている。 今日この部室は爆発した。 【自分は部室が爆発する前にタイムリープしてきた】のだ。 【HO1 が HO2 に告白した直後、この部室は爆発した。 あなたが自分たちの死を悟った直後、脳内に声が聞こえた。 「きみの命を引き換えに、友人たちの命を助けるチャンスをあげよう。 爆発前にタイムリープして、部室が爆発する未来を阻止してごらん」 あなたはそれを受け入れ、爆発前にタイムリープした】。 【あなたの使命は、この部室が爆発した原因・爆発源を究明・阻止し、未来を変えること】だ。 その声の主はわからない。 どうやってタイムリープしたのかなんて検討もつかない。 でもそんなことはどうでもいい。友人たちを助けられるなら、 自分は命だって差し出せる。 ひとまずあなたはこの部室内で、HO1 に告白させるわけにはいかない。 だってそうすれば部室が爆発してしまうから。 【あなたはなんとしてでも HO1 の告白を阻止しなければならない】。 原因はちっともわからないが、HO1 に限らず、 他の 2 人(HO2,3)が誰かに告白しても部室が爆発してしまう可能性だってあるかもしれない。 あなたは、告白という行為を阻止せんと動くだろう。 （※あなたは「部室内に爆弾物がある」「部室内で告白すると爆発する」「タイムリープした」 ということを話そうとしても、なぜかお口にチャックされてしまったかのように話せなくなってしまう。 他の方法で無理やりみんなに伝えたら、その直後に部室が爆発して 全員ロストになってしまう予感がする。 予感というか予言が KP から告げられた気がする。 なので未来のことをみんなに伝えず、解決方法を見つけなければならない。 そのことを踏まえて RP していただけると大変助かります） ・各 HO に対する印象 HO1：友人的に好き。HO1 から「HO2 が好きだ」と恋愛相談をたびたび受けており、純粋に応援してる。 　　　HO1 から自分に対し恋愛的な好意を感じたことは今まで一切ない HO2：友人的に好き。見るからに HO1 が好きなんだなとわかる。 　　　HO2 から自分に対し恋愛的な好意を感じたことは今まで一切ない HO3：友人的に好き。HO3 からどんな感情を抱かれているか、 　　　判断するのはあなた自身だ ・セッション前に提出するもの あなたは文芸部員である。あなたは文章を書くことが好きである。 そしてつい気の迷いで、「恋とはなんだろう？」的な恋に関する想いを綴った作品を書いたことがある。 ちなみにあなたは恋に関心があってもなくても構わない。 小説・詞・エッセイ・俳句・短歌など、形式は問わない。文字数も問わない。 特定の名前を記してもいいが、自分の名前は決して出してはいけない。 ともかくあなたはその作品をなぜかKPに提出しなければならない。 また、このことは秘匿と同じく他のPL には内緒にしておくこと ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 「恋」 あぁ、恋とはなんて素晴らしいものなんだろう！ そう言って俺の隣の席に座る彼女はスマホを眺めている。その画面に映るのは一人の男性の姿だった。 どうやら、彼女はその彼にご執心らしい。 恋とはなんて素晴らしいものなんだろう 彼女は確かにそう言った。 たまたま耳に入ってきた彼女の言葉だが、俺はその言葉を独りでに反芻する。 俺には恋というものがわからない。 だから素晴らしいと言っている意味もわからない。 恋とは素晴らしいものなのだろうか。 恋とは一体なんなのであろうか。 今まで俺は恋をした事がなかった。 もう高校生だと言うのに、一度も恋をしたことが無い。 これを誰かに直接可笑しいことだと言われたことはないのだが、周りを見ればやれ好きな人だ、やれ恋人だと盛り上がるクラスメイトの姿がある。 羨ましいと思ったことこそないとすれ、決して恋というものに興味がないわけではない。 寧ろ興味があると言ってもいい。 だからこそ俺は今恋について考えている。 恋とは。 その四文字が俺の頭を悩ませる。 隣の彼女はスマホに映る彼にどう言った想いを持っているのか。 クラスメイトの彼が語る恋人への愚痴の真意は一体何なのか。 恋とは愛の下位互換だと言うものもいる。 恋とは思い焦がれるものだというものもいる。 意味は多岐に渡り、ネットで確認する限りでも幾数の文献やまとめサイト、質問サイトが確認出来る。 そんな中、皆一様に恋をしている。 多少の差異はあれど、皆同じように恋をしている。 相手に焦がれ、思いを馳せ、触れ合うことを望み、結びつき、将来を誓う。 そして恋から愛へ転じ、その生涯を終えるのだろう。 これが恋なのだろう。 昨今のよくある物語、そして昨今のよく歌われる物語。 勿論、人によって同じものはないのだろう。 人それぞれにそれぞれの恋の物語があるのだろう。 きっとそれが恋なのだろう。 俺は恋をしたことがない。 だからこそ俺は恋がわからない。 いつかきっと、俺が恋をした時にその意味を知ることになるのだろうか。 思い焦がれることが出来る相手を、俺は見つけることが出来るのだろうか。

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