タグ： ロトカ・ヴォルテラの愛堕討ち 演目「楼牢蝋」

荒々しいヤクザの若頭。 近所に住んでいた織杜のことは最初は気に入らなかった。しかし普段いい子ちゃんの皮を厚いほどに被る彼が自分が賞賛を浴びる為に顔を歪めるのに気をよくするようになる。 それはやがて歪んだ独占欲へと変化していった。もっと、もっとお前の感情を乱したい。俺だけを見ろ、その面を歪ませろ。そうやってお前は一生俺に縛られて、執着して生きていけばいい。恋愛感情ではないと本人は思っているが「織杜は自分の近くにいて当たり前の存在」「アイツの一番は自分だ」とも思っている。 5歳の頃に母親が死別、父親と新たな母親、その子供である義理の弟と4人で暮らしていたが、家族の輪にイマイチ入り込めず疎外感を感じながら生きていた。高校生の頃、家に帰るのが億劫で夜道を散歩しているところでヤクザに絡まれ、持ち前の身体能力でなんとかその場をしのぐ。その後「弟分の仇」と襲い掛かられたが、その熱い義兄弟の絆に漠然とだが憧れを感じ、殴られながら「自分も兄弟にしてくれ」と頼み込んだ。 その後は荒波に揉まれながらも順調に地位を上げ、今は若頭の位置に収まっている。しかし、寂しさが満たされることはまだ無い。 目標は"織杜を傍から離さない"。 好きな食べ物は海鮮丼。 モチーフはイカリソウ。花言葉は「君を離さない」「旅立ち」。 タロットの世界。 END3【仇討ちの傷】 貴方たちは二人で薬を飲んだ。薬の正体は依然分からなかったが、胸の奥底で相手と離れがたい気持ちになる。不本意か、どうか、それは人それぞれだろう。貴方たちはそれぞれが３シナリオごとに、一度も顔を合せなかった場合に互いの存在を認識できないことに、様々な感情抱くことになる。不安や焦りイラつき、自由に決めてもらって構わない。その場合に、SAN 値を１削る。 ♪マフィア/wotaku

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