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特徴表 ・2-9 バイリンガル　EDU5を英語、フランス語に ・3-8 信頼のおける人　 →信用、値切り、製作+10 兄：三谷 陽太（みつや　ひなた） 【ベース】 2015料理人　EDU*DEX 【設定】 両親ともに日本人。 かなり真面目な誠実な青年だった。 兄はちゃらんぽらんなのにさらっと自分が地道に積み上げていた分も大した努力もなくこなしてしまういわゆる『天才』だったので、心の底では比較して嫉妬してしまうところがあった。 でも、兄のことは家族としてちゃんと愛してたし、向こうから結構構ってきてこっちは満更でもないみたいな、 どこにでもいる仲のいい兄弟だった。 少なくとも一回も死んでほしいなんて思ったことはない。 悪魔との契約は半分、冗談か？という感じで、半分夢だと思っており、 「オカルトは信じないけど、なれるなら天才にはなってみたいな」と言った。 まさかそれで兄が死ぬなんて全く思ってなかった。兄の能力を奪いたいなんて一度も言っていないのに！ ずっとずっと後悔している。 悪魔に身を売った身で懺悔なんて神にできるはずもなく、告解をしたこともないが。 才能なんてもういらない。 何度もそう思ったが、兄を呪い殺して奪った大切なものまで自分が捨ててしまうのはあまりにも酷いことだ。 しばらく引きこもった後、またショコラを作り出した。 異常に冴え渡る感覚に、ああ兄はやっぱり天才だったんだ、と泣いた。 逃げるように、家族には修行を兼ねて本場の国へ行くと伝え、ベルギーの森の奥まできた。 二人の子供の一人を奪ったのに近くでのうのうと過ごせなかった。 ベリギーの森の店の前でリジーを拾う。 この不思議な魔法使いを助けたのも、罪滅ぼしの一つなのかもしれない。 善行を積んだら…。結局は自己満足でしかないとわかってはいるけれど。 ショコラ作りは好きだけど、もう好きとは言う資格がなくなった。 罪悪感がそこに混ざってから、天才の手で余計に思うように作れる分余計に。 自分にとってチョコレートは甘すぎる罪である。 国：ベルギーの奥の森 店名：Apollōn アポロン ギリシャの太陽神から　まあ兄をせめてね・・・

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