タグ： わをん ここは不浄の子らが眠る、パレイドハウス。HO3

　 　▼エメ(Esme) 　物静かな少女。 　口数は少なめだけど、頑固で強か。 　心も体も寒がりで誰かのそばにいたがるけど 　いたいと思う人がいない時はふらーとどっか行っちゃう。 　懐くとぴとりとくっついて擦り寄って 　ずっと好きな人のそばにいる。温かいね～ 　 　今はぬいぐるみが一緒にいてくれるから大丈夫！ 　話をするのもこのぬいぐるみの方 　いわゆる腹話術だけど 　エメ本人は本当に友達と思っている。 　名前はレイシー（Lexy）とても口が悪い 　ちょっと手癖が悪い。収集癖があるので 　欲しいと思ったものに手を伸ばしがち。 　奪ってから盗っちゃった…はわわ…となる 　その後はその時々による…… 一人称：私/ボク、二人称：貴方/オマエ （職業：放浪者（手癖の悪さから）） ------------------------------------------------------------------------- 　▼通過シナリオ 　【ここは不浄の子らが眠る、パレイドハウス。】 　　KP：さきこ 　　PL：かづき、唐辛子 ------------------------------------------------------------------------- 　▼その他 　【基本性格】 　勤勉/臆病/内向的 　 　【追加志向】 　病弱/暗所恐怖症（86）/収集癖 　 　【花ダイス】 　　桃（もも）：「天下無敵」「恋の虜」 　　　　　　　　恋の前には何物も阻めない。猪突猛進、前進あるのみ。 　　　　　　　　たとえそれが敵だろうとも関係ない。貴方を制御できる人はあまりいないだろう。 　　　　　　　　それで身を滅ぼしたとしても貴方は微笑むのだ。恋の蜜池に溺れるように。 　【♪】 　 　【名前】 　・Esme　…愛された、尊敬された 　・Lexy　…擁護者、守護者 　（https://glamofgirls.com/englishgirlsname/#toc8） （パレイドハウスHO3バレ） ------------------------------------------------------------------------- 　▼HO3 　あなたは先月、父を事故で失い、行く当てがなくこの孤児院にやって来た。 　──と、みんなが思っているだろう。 　しかし、事はそれだけではない。 　あなたは死んだ父がのこした手紙を見て、自らこの孤児院に来ることを望んだのだ。 　手紙にはあなたの母親がこの孤児院にいる事が書かれていた。 　あなたは母を求め、母に愛してもらいたいと願っている。 　あなたは物心ついたときから父親と二人で田舎町で暮らし、 母親は死んだと嘘をつかれていた。 　あなたにとってHO1・2も初めて会う人間でしかないだろう、今は。 　間違えることなく選ばなければいけない、何事も。 　─あなたはまるで愚者。 　あなたの行動は様々な可能性を叶え、また滅ぼすだろう。 ------------------------------------------------------------------------- ■作成ルール 　APP2D6+6 　SIZ・EDUは1D6+6 　年齢を14才～16才で作成する。 　あなたはHO1と同じ性別にしなければならない、相談すること。 　推奨技能は【探索技能・隠れる・心理学】 ■ペンダント 　鍵穴の付いたペンダント。 　黄金の卵のようなデザイン。 　鍵を開けられたことはない。 ------------------------------------------------------------------------- ◆手紙の内容 　大人になり行く君に真実を隠し通すのは難しい。 　もしかしたら、薄々と感づいているかもしれない。 　だから、もしものため、今のうちに書き止めることにした。 　私に何かあったときの場合に備えて。 　まず、私【グエダ】は君の実の父親ではない。 　そして、母親が死んだというのは嘘だ。 　君の母親は【夜の森】にある孤児院、「パレイドハウス」にいる。 　君が母親に会いたいと願った時のため。 　孤児院の院長、ロバートへの連絡手段をここに残しておく。 　だが、正面から堂々と母を求めても名乗り出ることはないだろう。 　母親は君を愛しているからこそ、離れて生きることを選んでいるからだ。 　ロバートに連絡すれば孤児院に入ることは難しくないだろう。 　探す手がかりだが、母親は君と【同じペンダント】を今も持っているはずだ。 　私に話せる秘密はこれだけだ。 　これ以上の事を知りたいならば、君は母親に会いに行くしかない。 ◆HO3事前情報 ■夜の森 　都心から、車で2時間ほどかかる距離にある。 　12年前に男女12人の死体が発見されたという場所でもあり、 　その事件をきっかけに「夜の森」と呼ばれ、誰も寄り付かなくなる。 　また検死の結果、12人の死因は「頸椎の損傷」だと判明しているが、 　森の中での死因としては不自然だと、一時だけ騒がられた。 ------------------------------------------------------------------------- 　【これまで】 　父のことを本当に愛していた。父のことが大好きだった。 　この先もずっと一緒にいられるものだと当然のように思っていたし 　父がいなくなるなんて考えたこともなかった。 　亡くなるまでは普通に話せていた。 　普通に過ごして、ほんの少しいたずらっ子で体が弱いくらいで、 　口数が少ないことも誰かのそばに居たがることもなかった。 　だって満たされていたから。父の愛で 　だけれど、父が死んでしまってからというもの 　孤独が精神をひどく蝕んでしまい、寒くて、寂しくて、 　どうしたって自分で抱きしめないと温まらなくて、 　結果的にどんどん塞ぎ込むようになってしまった。 　そんな時に現れたのがレイシー。 　その為レイシーに対する依存度が高い。 　実際の所レイシーは自分の心の盾であり本来のエマでもあるのだが 　本人は本気でレイシーのことを友達だと思っているし 　その存在について疑ったこともない。 　 　遺書を読んでも父への愛は変わらず、 　血の繋がりがあろうがなかろうが父を愛している。 　誰でもいいから傍にいてほしい…わけではなくて 　自分がいてほしい人に傍にいてほしい。 　父の存在を知っている母に傍にいてほしい 　自分を愛していると書いてくれたからこそ 　母がいいと思っている。 　これまで父と一緒だったから本人は無自覚だが 　微妙に胎内回帰願望があるため女性のお腹周りに抱き付くのが好き 　母を求めているのも若干これがある 　

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