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Alyth(アリス) 10歳。 ▼カラーコード/#F2E76D ▼職業ベース/芸術家(2015/改変) 　▽選択技能/＜天文学＞＜生物学＞＜図書館＞ 　▽職業特記/専門分野の＜芸術＞または＜製作＞に+10%のボーナス。 ▼モチーフ/アリッサム(Alyssum)+ノースポール(North pole) 　▽アリッサムの花言葉/「素直」「美しさに勝る価値」 　▽ノースポールの花言葉/「冬の足音」「誠実」「高潔」「清潔」「輪廻転生」 　▽どちらも食用花(エディブルフラワー)。アリッサムは甘い香りでシャキッとした食感。ノースポールはほんのり苦味のある味わい。 ▼Mellow HO3/花 ◆容姿/身体的特徴 ▽目に入る範囲 なめらかな細い白髪と、花が咲いたような黄色の目を持つ美しい少女。髪は腰ほどまでに伸ばしている。 ムッとした表情をしていることが多いが別に不機嫌な訳ではなく、常に体調が悪いので体に力を入れておかないと倒れてしまいそうになるため。気を抜くと座り込んでしまう。 背もひときわ低く、背の高い年上の子供たちのまわりだと埋もれてしまう。…のだが、見目の麗しさからか存在感があるので、埋もれてても服の裾をつんつんと引くだけで道を開けてもらえる。ふふん……。 ▽隠れる/隠したい範囲 栄養失調気味なので身体の線がすごく細い。大きなひらひらの服で隠しているが、多分8割くらい空気。 ◆性格/精神的特徴 ▽人格を表す四字熟語/ことわざ ・「一輪咲いても花は花」/小さく目立たない存在でも、その存在自体の価値はしっかりあるということ。 ・「泥中の蓮」/けがれた境遇にあってもこれに染まらず、清らかさを保つことのたとえ。 自己主張は少なく、口数も少ないが自我がない訳では無い。これしたい、あれしたい、これはイヤ、あれはイヤ、は短い言葉の中でしっかり言う。 いい意味で子どもっぽい。わがままは言わないが、気になったことは素直に質問してくる。純粋なので騙されやすいところもある。…かも。 ◆設定など(秘匿を除く) 物心ついたときからサナトリウムで暮らしていた。 物心ついた時から、たべることが苦手だった。 でも、ごはんのそばにあるお花だけは食べることが出来た。 ……当然、それだけじゃ倒れてしまうのだけれども。 そんなだから、背も伸びないし、体重も増えない。 ふらふらしちゃうし、そのふらふらを支える力もないから、倒れちゃう。 カレンは、ひとつうえのおねえちゃんで、歳がいちばん近いからありすととっても仲良くしてくれる。ありすのこと、たくさん助けてくれる。だから、だいすき。 お部屋がおなじのふたりも助けてくれる。でも、いなくなったり…かえってきたり…。ふしぎなふたり。 夜はよく体調を崩してしまうから、苦手。 だれかに絵本を読んでもらって、頭を撫でてもらって眠るのがすき。つらいのが、無くなる気がするから。 絵を描くのが好きで、いつもスケッチブックと筆箱を肩からかける紐に繋いで持ち歩いている。 庭や室内の綺麗なところでよく絵を描いている。 大きくなったら、外のいろんな景色を描いて回りたいなあ、と考えている。 ごはんがたべられるようになったら、背もおおきくなれるのかな？と思いつつ、別にたべることを好きになろうとは思わない。そんな子どもっぽい、子ども。 ◆口調/セリフ例 たどたどしく、つたない口調。口数は少なめ。 相手に問いかけることが多い。 「これ、ヤ…。……たべて？」 「…えほん。…よんでほしいの。…だめ？」 「ありす、ごはんきらい…。…でも、おはなはね、たべれるの。…えらい？」 好きなもの/たべられるおはな、カレンのそだてたおやさい、だれかにえほんをよんでもらうこと、えをかくこと 苦手なもの/ごはん(おにく)をたべること 一人称/ありす 二人称/よびすて(先生は「せんせい」呼び) ★特徴表(KPの許可が必須) 4-8 大切なもの[D] 他人には価値の無いものだが、大切な品物をいつも身につけている。失った時には1/1d8正気度ポイントを失う。 →デメリット特徴のため1d6×10の興味ポイントを取得。→+50p。　★スケッチブックを所持。 3-7 俊敏 どんな時も、鋭く素早く状況を把握できる。<回避>の基本成功率は、通常の［DEX×2］%ではなく［DEX×5］%である。 ----- 以下、「Mellow」HO3のネタバレあり。 ❌❌❌現行未通過スクロールだめ！❌❌❌ ◆Open Handout 》　共通HO 君達はサナトリウムの中でも仲の良い友人同士だ。 同じ部屋で生活をしている。 》 HO3　：　花 君は拒食症のきらいがある。 辛うじて君が問題無く口に出来るのは食用の花だ。 仲の良い友人に「カレン」がいる。 ----- ◆Close Handout HO3　：　花 君はサナトリウムで出される肉料理を口にしても吐き戻してしまう。 辛うじて食べれるのは彩りにと添えられたサナトリウムで育てている食用花のみだ。 普段は副院長の手筈で点滴をしている。 然し君には他にも食べれる物がある。 それは裏庭の奥、誰も来ないような場所に育った野性の野菜だ。何でもこの野菜はNPC「カレン」がこっそり育てているらしく、君に分け与えてくれている。 君は「野菜」という物をここで初めて見ただろう。過去に先生に野菜の事を告げたかもしれないが、「悪い食べ物」だと捨てられてしまった事があるかもしれない。 自由時間に「裏庭」に一人で赴く事が出来る。 《APP15以上　SIZに-1》 ----- ◆HOを踏まえた設定 カレンが食べさせてくれた野菜は、アリスにとって革命だった。 花以外に食べられるものがあるなんて思わなかったし、口の中に入れたものをおいしい、と感じたのも初めてだった。 点滴だけで過ごしていたころは毎日がつらくて、うごけなくて苦しかったけれど、今は少し楽になった気がする。 どうして先生は、カレンの育てている野菜のことを「悪い食べ物」なんて言うんだろう？ アリスにとっては、毎日食べてるお肉のほうが、悪い食べ物なのにな。

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