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高嶋 勇太郎（たかしま・ゆうたろう） 【通過シナリオ】○時空旅行○人間屠畜場○カエラズノケン（HO1）○ブルー・スターズ・セパレート（KPC）○カップルスタンプラリー○わたしのかわいいハーメルン（KPC）○ビヤクロッカー（KPC）○拝啓、花棺の君へ（KPC）○平行線のアポフィライト◯カタシロ◯夢獄○シグナルレッドデッド（KPC） 【後遺症、AF等】現状特になし 【好きな食べ物】肉全般、従兄の作るクリームシチュー 【嫌いな食べ物】パクチー、ミント。他、日常で口にしない珍味系には面白い反応をする（※ベジマイトはピンポイントで食える） 【誕生日】7月23日　　【血液型】A型(+) 【PC・NPCとの関係性】 三上亮介：実の兄のように仲の良い従兄。お互いブラコンではない。子供のころの無邪気な憧れの対象であったと同時に 　　　　　どこか楽観的に信じていたが、カエラズを経て程よく相対化しはじめた。狂気山脈HO3A、PLdra 穂高梓：尊敬、感謝、憧憬の対象。無意識に淡いあこがれもあるかも。詳細は後述。狂気山脈NPC 山岳救助隊員のお兄さん。 常識人だけど根は楽天家。身体もでかいし眉が薄いし髪も短いので強面な印象を持たれがち（APP9）だが、性格は素直で快活、よく笑う、仲間想いで家族想い、感情豊か、ややオーバーリアクション気味の普通に愉快で善良な人。見た目に似合わず緊張しやすい性質であるためプレッシャーに弱い面があり、〈応急手当〉が成功しないことに定評がある。85％って信用できないよね。 SAN減少量も多いが回復量も多いので、人並みには傷つくけど回復が早いタイプのメンタルなんだと思う。 意外と恥ずかしがりなのもあって恋愛に関しては奥手。 酒は強いほうだが酔うと上機嫌の飲ませ屋になるので、無自覚に他人を酔い潰しがち。 怒ること、他人と対立することが苦手なため、苦言よりは忠告や心配という形で出る。 ホラーが苦手。びびり。 家族仲が良く、身内への愛情が強い。姉（バキバキの腐女子兼ケモナー）がおり、彼女の娘（つまり勇太郎の姪にあたる）であるユカリを非常に可愛がっている。また母方の従兄（母の兄の息子、５歳上）に、探検家にして写真家の三上亮介（draの狂気山脈通過PC：HO3A）がいる。同世代の親戚で唯一の男性であったこともあり、実の兄のように慕っている。登山に興味を持ったこと自体が彼の影響だし、大人になった今でも子供のころと変わらず「亮にい」と呼んでいる。子供の頃は三上と同じように探検家あるいは登山家に憧れていたが、一緒に登った山で滑落事故に遭って大怪我を負ってしまい、そのときに救助された経験が基になって「じゃあ俺は、登る人を助けるような人になる」と山岳救助隊を志した。 目上に従順であり同輩のことも結構気にかけるので集団行動には向いている……はず。だが、上述の経緯もあって救助隊としての使命を大切にしているため、「人命救助」の一点についてはかなり強情。状況次第では相手の意志を無視することもいとわない。ただし、助ける側が二次遭難してはだめなので、軽率な自己犠牲はしないしギリギリまで足掻くし往生際は悪い。他の人を守る、自分も生きて帰る。非情な決断ができないタイプ。 高校時代の部活はテコンドー。（キック・MAに反映） （時間旅行通過後） もともと身内に女性が多いので性犯罪なんかには少々敏感だったのだが、少し気持ちがわかっちゃう気がする経験を通して、それに輪がかかりました。特にストーカーとかそういう系統のこと、絶許。 （カエラズノケン通過後） 第三次狂気山脈登山隊のメンバーを尊敬している。元来山屋ではないので、訓練を除けば気が向いた時に趣味で山に登る程度だったが、第三次隊で仲良くなったプロクライマーのフーゴくんに誘われて今ではときどき結構難しい山にもチャレンジしたりしている、かもしれない。あと、色々な経験を通して、三上に対する憧憬はかなり相対化されたと思う。もちろん今も普通に仲は良い。 （夢獄通過後） 助けられなかった―― （シグナルレッドデッド通過後） 消防士という仕事だって、恨まれることはある。 俺だってきっと家族を失えば、やり場のない怒りを抱えるだろうから。 救助や現場の現実を知らなければ、それをぶつけることもあるだろうから。 ……それはそれとして死ぬわけにも殺されるわけにもいかないので　俺たちは　生きる 「助ける側が助けられなくなっちゃ意味がないんです　――だから……！」 ～以下、通過シナリオのネタバレあり～ ○時間旅行 ティンダロスの猟犬に思いっきり目をつけられてしまったので、あの神話生物は今でもトラウマ。 ○カエラズノケン（HO1） ※この世界線は狂気山脈のパラレル世界ということで、三上は第二次登山隊の一員として梓とともに狂気山脈へとアタックし、やはり未だ還らない……という扱いでお願いします。 勇太郎がレスキュー隊員を志した原点には、２人の人物がいる。 一人は【三上亮介】。お気に入りのネイチャーフォトグラファーの山岳写真集を勇太郎に見せては、常々「自然の風景もそこに挑む人間もかっこいいよな！　俺も大人になったらきっとこんな写真を撮るんだ！」と熱烈に語っていた勇太郎の従兄。子供のころから冒険心旺盛な少年で、部活でもプライベートでも、飽きもせず山に登っていた。現在はその夢をかなえ、探検家カメラマンとして活動している。最近はスペイン人のクライマーを追いかけているとかでなかなか日本にすら帰ってこず、年に一度会えるかどうかというところだが、相変わらず勇太郎とは仲が良い。 もう一人は【穂高梓】。彼女との出会いは、勇太郎が小学生の頃にさかのぼる。有言実行を絵に描いたような亮介のことを慕っていた勇太郎が頼み込んで連れて行ってもらった登山で、足を滑らせて谷へ落ちてしまったのだ。ヘルメットのおかげで頭はどうにか守られたものの、全身の打撲や擦過傷、そして骨折の痛みで、歩くどころか立ち上がることすらできなかった。もちろん亮介にもどうにもできない。そんな時鮮やかに谷底まで降りてきて、救助が到着するまでのあいだの応急処置を施してくれたのが、当時まだ医学生だった梓だ。あれだけの派手な落ち方をして、後遺症が残っていないのは彼女のおかげである。 そんなわけで高嶋勇太郎は、あのとき自分を救ってくれた女性のように、山に挑む人の命を救う人になりたいと考えるようになったのである。 勇太郎「亮にいが探検家になるんだったら俺はレスキュー隊になる！　亮にいがもし崖から落っこちたら俺が最初に助けに行ってあげるね！」 亮介「ありがとうな、勇太郎。まあそんな形でお前の世話にならないのがいちばん良いんだけどな」 ――憧れの従兄と、憧れのお姉さん。山岳救助隊員・高嶋勇太郎の原点である二人。 その二人が狂気山脈に挑むと聞いた時、高嶋はむしろ笑って送り出したのだ。だって、自分が小さいころからずっと楽しそうに山を歩いて夢をかなえた亮にいが、失敗するなんて想像もできなかったから。あの日の自分を助けてくれた穂高さんがついているなら、たとえ失敗したってきっと助けてくれるから。尊敬してたし、信頼してたし、だから……だけど。結局二人は帰ってこなかった。 第二次登山隊全滅を報じた新聞記事を読んだのに、その切り抜きを持ち歩いているのに、高嶋はまだ心のどこかで認めていない。亮にいが失敗するわけない。穂高さんが助けられないわけない。あの二人が死ぬわけなんてない。だって。だって……あの二人は……。 第三次登山隊の結成を聞いたのはそんな時だった。そうだよな、俺が行かなきゃな。もし亮にいに山で何かが起きたなら、助けに行くのがレスキュー隊員。あの日の穂高さんみたいに。 ○ブルー・スターズ・セパレート この世にはやばいやつがいっぱいいるんだなあという気持ち。ストーカーとかそういうのもう俺ほんと嫌なんだけど！！！！ ○カタシロ 肉体をあげてもよい。それであなたが助かるのなら。 元気にあるくことも、山に登ることも、楽しいことですから。 ちなみに応急手当は相変わらず成功しない。

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