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桔梗(ききょう)組の若頭 愛称 凪(なぎ) 誕生日 5月14日 誕生石 エメラルド ブルーグリーン・ジルコン 誕生花 シャクヤク ワスレナグサ 一人称 ・私 二人称 ・貴方 ・お嬢さん ・坊や ←からかってる時に使う場合もある 愛犬ゆぅ ・ゆぅちゃん ・彼女 組員 ・ケイ ・ケイくん ←仕事を頼む時、思いがけない事が起きた時 ・蛍葛 ・振村さん/くん ・阿木さん/くん ・神崎さん/くん ・貴方 伊神慧 ・伊神さん ・探偵さん 「桔梗組頭の桔梗凪沙と申します。」 「ケイ！出番ですよ急いで準備してください！聞いてない？今決まったことですのでそれはそうですよ」 「ゆぅちゃん！今日も素敵ですね、一段と輝いて見えます！！」 「隈が酷いですよ？しっかり休息をとって下さいと言ってるでしょう」 ｢あぁ！気になりますかそうですよね可愛いでしょう？彼女はミニチュアダックスフンドゆぅちゃんと言って.....｣ 「仕方ありませんよ、坊やにはまだ難しいお話でしたね」 「トリマーの資格が！？なるほどこの方ですね...なんとしてでもお知り合いになりたい。私のゆぅちゃんをもっと可憐な女性に仕上げて欲しいです！」 「いつも有意義な時間をありがとうございます。貴方が紹介してくれる依頼のおかげで皆さんともこんなに仲良く...」 物腰柔らかな口調。どんな相手でも笑顔で丁寧に。 「ほら、笑顔ですよ〜」と部下によく言う。 息子、娘が居ないオヤジと姐さんから大切にされている。 オヤジ ・強面で近寄り難い雰囲気だが、普通に優しい人。 走るのが苦手な凪沙を見て頑張ってるなぁと泣きそうになる。(なんか複雑です) ・凪と呼び、可愛がっている。 凪沙に甘く、楽しそうにしてるならいいかと許しているがちゃんと怒る時もある。心配性。(小学生相手に説教してるみたいです) 姐さん ・見た目の割に優しいオヤジとは裏腹に厳しい人。 キレたら日本刀で切ってしまいそうな勢い。(私はまだ見た事はないんですけどね) ・凪ちゃんと呼び、可愛がっている。 顔の良い凪沙をメイクの練習台にしたり着せ替え人形のようにしている。(まぁ、似合っているので別になんとも思いません) 皆に優しくフレンドリーにがモットー。 とある探偵事務所から依頼が入ることも。 楽しそうな事なら何でもやろうとするが部下に止められることもある。 腕力にはあまり自信が無いため、ケンカをする時はほとんど足技。物分りの悪いものには1発ぶちかます。 綺麗好きではあるがハンカチなどは部下に持たせている。(誰かに払ってもらった方が早いです) 自分でも自覚してるしとにかく顔がいい男。 だが足が遅い。(皆さんが早いんですよ) 猫舌であり、冷麺なのを忘れてフーフーする事もある。(つい間違えただけです) 普段オールバックにしているが、髪を下ろすと女性と見間違われることが多い。訂正するのも面倒になってきている。 言いくるめ説得など、何かがあった時は自分の顔を使って解決している。堕とした人は数知れず。 凪だからこそ許される行為なのかもしれない。 ちょっと不器用さんなので料理の腕前は殺人級、命が惜しくば作らせないこと。 中々食べ進まない時はあーんしてくれるよ。 (最初の一口も私では無くあなたに食べて欲しいので...味見はしてないです！) 虫が大の苦手で、出現時は絶叫して蛍葛に助けを求める。 困ってそうだから助ける、凪にとってはちょっとした手助けのつもりだが何故かよく勘違いされたりする。 自分の組員にも「あ〜...罪な人だな」と言われたりする。(え？皆さんも困ってる人を見かけたら助けますよね？？) 組の注意・禁止事項 ・タバコだめ！強制はしませんが私の近くと事務所では吸わないように(ゆぅちゃんと皆さんの健康のためです) ・刺青だめ！(刺青禁止のお店もあるので) ・汚れた衣装ではいらない！(不潔です) ・相手が誰であろうと無理やりに追い出さない！(ちゃんと私のところまで連れてきて下さい) ・急用であっても扉を突然開けない！(びっくりするので) ・ものを壊したら直す！(誰かが怪我をしたら大変です) ・なるべく怖い顔をしない！(子供が怖がります) ・困っている御老人を無視しない！(人助けはいい事です) ・絶対に虫は連れ込まない(分かってますね？) ※違反をすれば撃ちます。 ミニチュアダックスフンドの愛犬ゆぅちゃん優先で、何かあればテコでも動かない。(犬吸いはいいですよ 所持品 ニャルラトホテプのスプーン（胃腸が強くなる。摂食障害、異常食欲を1度だけ回避出来る。）、コンパクトミラー（姿を偽っている者の正体を1度だけ映し出す） バングル 付けている相手の位置が何となくわかるようになる。相手に20の心理学。 【AF】 ・ステンドグラスの栞 PLPC の好きな魚や海の生物が描かれている。 ・透明標本 飾って鑑賞が出来る。 この一時の出来事が貴方達にとっての思い出になるように。 9年前の彼は今の凪沙からは想像もできないほど荒れ狂っており、鬼のような人と周りから恐れられていた。 そんな彼を救ってくれたのがオヤジと真宮のアニキだった。 他の組からは平和ボケしてる凪沙では無く前の彼に戻って欲しいと思う命知らずもいる。 あの時のことは部下の蛍葛にも伝えてない。 幼い頃の彼に何かあったようだが.....? 幾月家の子として生まれ、母親からは大切に育てられていたが、父親はDVやギャンブルでの借金と浮気などで家庭は荒れていた。 当時赤ん坊だった『凪沙』を見て自分に全く似ていない、お前のせいでと激しく怒り母親に暴力を振るう毎日で、その行為は『凪』が10歳になるまで続いた...というより終わらせようとした。 父親を一番に愛していた母親は気が狂ってしまい、『凪』を責め立て首を掴み力を入れた...が気がつけば身体は床に横たわっていた。 子供を作れば夫は自分に振り向いてくれると、その時が来るまで大切に育てていた。 従順な良い妻で子供には優しい良い母を演じていた、『凪』はそう魅せるための道具でしかなかった。全ては自分のため、夫のため。 いずれ自分と夫の邪魔になるだろう赤ん坊を他の誰にも知られないよう自宅で生んだ母親、そのため『 凪』には戸籍が無かった。 名前も付けられず、学校にも通わせなかった。 言葉や感情、何もかもろくに学ばないまま10歳まで育ってしまった。 「役立たず」 「お前のせい」「こいつを売れば借金は帳消しになる」「気味が悪い」「あの人さえいればいいお前はいらない」「なんのために育ててきたと思ってる」「せめて男じゃなく女の子だったら」 男よりも何かと役に立つ女を生みたかった母親だったが、男の子として生まれた『凪』を認めず女の子として育てようとした。 父親が子に暴力を振るわなかったのは心苦しさからではなく、傷をつければ価値が下がると思ったから。 父親の借金を取り立てようと幾月家に向かったヤクザが、ポツンと座っている血で汚れた子供を見つけ組に連れて帰った。 ひとりぼっちの子供を気の毒に思った桔梗家が引き取り、『桔梗凪沙』と名付けた。 当時の凪沙は、無表情で声も出さない美しくも恐ろしく不気味な存在であった。 恐怖や罪悪感などの感情が軽薄なゆえに、今の家族の助けになると思い、オヤジの知らないところで拷問や殺しに参加していた。 そんな子供を便利に思った他の頭やマフィア達に目を付けられることもあった。 オヤジはそんな凪を変えようと、信頼している真宮組の頭、真宮孝太郎(まみや こうたろう)に頼み込んだ。 子守りは苦手だと言っていたが、桔梗のオヤジのためにと手伝ってもらった。 オヤジ・姐さんと共に凪を家族のように大切に育て、人の心に戻してくれた恩人で憧れの人でもある。 御守りとして貰った指輪を右手の小指に付けている。 真宮 髪はオールバックにしており、常に笑顔を絶やさず周りにも優しいが怖い人。 愛用のリボルバーを身につけていた。 部下の裏切りにより致命傷を負って亡くなる。 自分がもし死んでしまった時のために、凪沙に拳銃を渡して欲しいと桔梗のオヤジに伝えていた。 真宮のアニキが亡くなって数日後にボロボロになった青年を見つける。 怪我を治療するだけのつもりだったが、事情があり組で面倒を見る事になる。 生活が安定すればすぐに追い出すつもりでいた。 が、いつの間にか組に馴染んでしまい知らずのうちに懐かれてしまった。 それでも、自分と組との出来事も忘れてちゃんとした道に戻って欲しいと今でも思っている。 時々ボーッと遠くを見ている事があるが、殆どは真宮のアニキを思い出している。※ゆぅちゃんの場合もある。 子供の頃から現在も、フラリとどこかへ出かけてしまう事がある。 まだ桔梗家に招かれていない頃、残飯のようなまともな食事を取っていなかったためそのような料理しか作れず味も分からない。 若頭であるだけでそれ以外に自分の価値は無いと、前よりはマシになったが自分の命を軽視するような発言と行動を取ってしまうのはあの頃から変わらない。 見た目で判断される事が多いため、度胸があるのかと試されれば、別に死ぬのは怖くないですよと平然と自分の頭を拳銃で撃ち抜こうとする。 誰かが止めなければ重症を負っていたかもしれない。 その行動に周りは青ざめ、それを知ったオヤジと自分の部下に怒られた。 愛犬ゆぅとの出会いはまだ凪沙の心が安定していない時だった。息抜きにと無断で1人散歩をしていると、道端に汚れて少し凹んでいるダンボールが置いてある事に気づき近づいた。そこには子犬が捨てられていた。 毛はボサボサでやせ細り、体が震えているその犬を見て「必要ないと捨てられたの？僕と同じですね」と、桔梗家に連れて帰った。 何も関心が無かった凪が犬を連れて帰ってきた時は皆が喜んだ。犬が苦手な真宮のアニキは、ゆぅを見かける度に両手を上げ自分は無害だとアピールしていた。 感謝されるのは気持ちの良いものです、皆さんとの親交が深まりますよといつも楽しそうに人々のために貢献しているが、心の底では役に立ちたい、必要とされたい、愛されたいと今でも思っているのかもしれない。

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