タグ： 生き物たち

▍光明寺 紫明 職業ベース：高等遊民 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ダンスホールでピアノを弾いて生計を立てている青年。 元はどこかの華族の三男坊だが、ふらりと躱していた縁談を本格的に迫られたため家を飛び出してきた。 服や流行り物も芸術も好き。何不自由なく謳歌していたため、今の経済力に不相応な出費をしがち。 幼少期の事故により足を悪くしており、長めの外出では杖を用いている。 細かな作業を不得手としているが、ピアノを弾く指だけは繊細らしい。 最近自身のピアノの腕に限界を感じている。厳密には腕ではなく足の。 グランドピアノの性質を生かしきるには手だけではなく足の技術も必要だ。 この故障した足の拙いペダリングでは、この演奏では 自身のピアノを強請る幼馴染に、いつしか望まれなくなるかもしれない。 ある日医者に教えてもらった、外国から伝わったいくつかの治療法。 その中にあった「同物同治 」は、体の中の調子の悪い場所と同じものを食べるのがいいらしい。 鳥の足の部分を食べた。治らない。 豚の足を食べた。治らない。 牛の足を食べても、兎の足を食べても、魚の尾を食べても治らない。 じゃあ人の足は？ どうしてそんな恐ろしいことを思い立ってしまったのか、気付いた時には屍肉を食らう自分の姿があった。 足は治るはずもない。 自分は人ですらなくなって、人を食らう恐ろしい物の怪となってしまったのかもしれない。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▍名字の由来. .....随筆『新著聞集』では、江戸時代の元禄年間に増上寺の僧が、葬儀にあたって死者の剃髪をした際、誤って頭皮をわずかに削り、過ちを隠すためにそれを自分の口に含んだところ、非常に美味に感じられ、以来、頻繁に墓地に出かけては墓を掘り起こして死肉を貪り食ったという話が収められている。増上寺の前身が光明寺。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▍𝑳𝒐𝒗𝒆 𝒎𝒆,𝑳𝒐𝒗𝒆 𝒎𝒚 𝒅𝒐𝒈 HO2：あなたは一か月前からずっとHO1がひどい悪夢に悩まされている事を知っています。 ＜以下、秘匿＞ なぜなら、あなたは深夜に出かけて人間の屍肉を摂取し、帰宅した際にその光景を目撃したからです。 自身のPOWと同数のSAN値を、あなたは最初から喪失しています。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ