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比較的最近「スタンド」に加入した新参者。 仕事にも慣れてきて今は専ら接客兼取引の仕事担当を手伝っている。商売の才があるのかもしれない。 力持ちなので運搬も任せろバリバリ〜 容姿は14歳くらいの少女だが、中身は男性人格。 外見は製作者？の趣味らしい。 基本的には事情により機械音痴(後述)なのだが、役に立ちたい一心で車の運転練習をしたので今ではしっかり乗れる。でもだいたい助席に居てピンチヒッタードライバーをする感じ。 実は人間ではなく、「大戦」時に運用を検討されていた人工人型生命体。人間の生殖細胞を使っているので人間とも言えるが厳密には人間ではない。圧倒的な戦闘能力を有するが本人はあまり戦争が好きではない。 奇妙な物質で構成された所謂「尻尾」を持ち、普段の取引では長い外套を着ることで隠している。目付きが少し悪くてそれも本人のコンプレックス。 五感は鋭い方で日頃助かっているが、これも自分が戦争のために生み出された兵器であると重く受け止めている。出来るだけ周りに隠して笑顔で振る舞うように心がけている。 パスワード０。 ミスミの爺さま 昔話を聞かせてくれるのでよく聞きに行く。自分の寝ていた頃、生まれた頃について唯一気軽に教えてくれる存在。 剣術についてはよく分からないが尻尾捌きに応用が出来そうでその話も聞く。 また自分の事情を深く詮索をせずに快く受け入れてくれたことをとても感謝し、恩義を感じている。 ソフトソーダ・ウィルキンソン 「スタンド」の中で一番この人に懐いている。 ミコト自体学習能力は高いが、頭が良い訳では無いので事務仕事はあまり理解出来ない。しかし近づいていくと手を止め、にこやかに此方に微笑みかけてくれるのが凄く好き。 何か大切なものを書いているんだろうなぁ…ペンが紙の上に文字を書き上げていくのをよく見に引っ付きに行く。だいたい仕事終わりには報告を兼ねて引っ付きにいくので、周りから見たら定例の親子団欒のように見えるかもしれない。…ミコトは親を知らないけれど。 ジャック・ヴァーグマン 戦闘訓練と調整をしてもらっている。 戦闘能力は必要ではないが不可欠だと思っているので定期的にお願いをしている。不慮の事故で「スタンド」内のNPCで唯一彼だけがミコトのストゥレーガを知っている。頼み込んで口裏を合わせてくれているので感謝が尽きない。 サングラスがかっこいいので掛けさせて貰ったことがある(きりっ) シケモクは鼻がいいのであんまり得意ではない。 パスワード① 好きなものは缶詰。 保存が効くのでよく自分が昔いた施設に落ちていた。 本来有機物を摂取出来れば差し支えなく栄養として摂取できるが、味覚はしっかりあるため缶詰めの味の苦労とこだわりが感じられて好んで食べる。外殻(缶)が丈夫なのでなかなか開かず、むしろ開けるまでの過程すら楽しめる嗜好性を持った食料だと思っている。 コロコロ転がしているのでよく「スタンド」のメンバーの誰かに見つかって怒られる。 パスワードその② 「多分100年くらい前だと思うんだけど…相手は僕を作った研究者の奥さんかなぁ…ミコトってつけてくれた人はその人で、ルーツフェルテはその人の苗字だった。思い返すと外国人だったんだね。すごい優しくて…ガラス越しだったけど気にかけて話しかけてくれたんだ。話は他愛もない雑談が多くてもう覚えてないかな…。 でも、その時は知らなかったんだ…その人と研究者の実の子供にあたるのが僕なんだって…。」 パスワードその２ 「人類の再興の補助かな…なんて」 「まあこれは建前だよ…僕だって足元見て生きてる『人類』だと信じたいからね」 「1人の方が楽。心配が少ないし、悲しいことも少ない。…でも彼ら、「スタンド」にいる方が居心地がいいし楽しい。もちろんちょっとした違いの衝突や賑やか過ぎるとちょっと困るし、隠し事が知られたら嫌だけど…ここは大切な居場所、僕がいてもいい空間だなって本当に思うんだ。だから迷惑はかけたくない。 …彼らみたく優しくて暖かい人達が多ければ戦争なんて起こらなかったのにね、本当に。」 <特殊技能> 〈尻尾〉71% 第3の手または足みたいなもの。大きさはかなりある(身長の半分くらい) この尻尾をうまく扱う技能。これで戦闘を行ったり、重いものの運搬の時バランスを取ったりする。 〈戦闘システム〉71% 彼の戦闘能力を決定付けるもの。ざっくり言うと尻尾武道。 通常の武道に「尻尾を持つ生物」を想定したプロセスを組んだ近接格闘術。 派生は〈ラッシュ〉と〈吹き飛ばし〉(尻尾版のタックル) ストゥレーガ 『始祖還し』(ピースリメイカー) 【分類】数式編纂系 【コスト】MPの半分(最初なら切り捨ての8) (持続中は毎Rの始めにMP→HPの順で-1ずつされていく。MPもHPも1で止まりHP自動気絶するまで任意解除以外で止まらない) 【成功率】70%(自動ロールなら-30) 【持続ターン】残りMP+HP分 (戦闘時ならR、普段の場合は１０分毎に消費) 【発動条件】怒りRPや発狂時にロールされる。情緒が不安定になったり、感情がマイナスに高ぶると自動でロールされる (※もしかしたら誰かのために自分の意思で使う事があるかもしれない) 【解除条件】原因を取り除くか落ち着かせる。戦闘時は任意解除に１R使うためその間攻撃行動は行えない。 【効果】 自分を中心とした半径(消費MP)*10Mの範囲の「自身と自分に触れているもの」以外の文明レベルを原始時代まで回帰させる。 具体的にいうと近代兵器や銃火器や便利なその他の科学創作物などの「人類の文明の進化で培われた技術」をすべて使用不可にする力(ストゥレーガを含めていいかは要相談) 銃の弾が出なくなったり、爆弾は爆発しない鉄塊になったり車が動かなくなったりする。 近接武器によっては問題なく振れるが技術を要するものは扱いにくくなる(技能値が下がる) (既に打たれたり、振られたり爆発が起きたりしていた場合は即座にその文明運動が停止して不能となる。例えば撃たれた弾が急に地面に落ちる。) 使えなくなったものを無理に使用すると不可逆的に破損する。 武器以外にも日用品によっては扱えなくなる。 どこまで出来るかはKPと相談。 この力を発現した時に半ば暴走していて、自分のいた研究所とそこにいた人を巻き込んだ大倒壊を起こして死なせてしまった。 本人はまた自分が誰かを傷つけてしまうんじゃないかと普段この力が怖くて使いたがらず、自分がストゥレーガ持ちである事を極力隠して振る舞う。 「ピースリメイカーなんて大層な名前らしいけど、これはただの文明殺しだ…歴史の積み重ねを侮辱する破壊力的な冒涜だよ…」 『MAD AXEL ~このイカれた世界へようこそ~』 クトゥーニアン ドラッツェさんから家名をもらった

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