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『災異神･夙夜典界』 HO2【朱雀】 特徴34【戦士】 周囲のものはすべて武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器(肉体を使った技能は除く)の基本成功率は50%である。 職業:陰陽師 任意選択技能2種:＜日本刀＞＜回避＞ 「ホノシゲ。……ホタル、でも構わない。幼名の方が、慣れている」 「見ての通り、おれは図体ばかりで、すっとろい。考えるのも苦手で、できることも少ない。得手と言えば鬼斬りだけだ。上手く、使って欲しい」 「朱雀。絞まっている。首が絞まっている。落ちる。落ちる」 長い前髪と面頬で顔を覆った、筋骨隆々の大男。束帯や冠よりも武者鎧を纏う頻度が高く、特異な目と肌の色や体格も相まって、およそ官僚陰陽師らしからぬ風貌をしている。 生まれつき体格に恵まれ(SIZ17)、直感的な空間把握能力の高さから武芸の才覚に優れる(特徴34、＜日本刀＞80、＜武芸:対魔＞80)。 出自、実年齢、本名不明の孤児。18年前まで路地に住みつき、風貌や立場の弱さを理由に他者に虐げられていたところを「心根が気に入らない」と彼らを蹴散らした朱雀に拾われる。以来一帯のガキ大将となった彼女に武芸の才を見出され、式神として重用されることとなり、「螢」の名を与えられた。 火垂は元服以降の名。共に自分のものとして馴染ませているため、必要な場以外でならばどちらの名で呼ばれても気にしない。 無口、実直、鉄面皮。感情表現が少なく内心が分かりにくいが、根は活動的で合理性を好む。そのため行動が突拍子のないように見えることもあり、周囲の誤解を加速させがち。 基本的に寛容、義理を重んじ情にも厚いが、一言で言うと朴念仁。周囲の評価を良くも悪くも気にかけることなく我が道を行く善人。陰陽姫からの主な評価は「デカブツ、鈍ちん、唐変木」。 一方で己の才覚と風貌については合理的なまでに自覚しており、威圧・脅迫・敵対行動に利用する事への躊躇は少ない。装いについては戦闘行動への利便性を重んじた事もあるが、「いくさばの鬼斬り」のポーズを常態化させる用途の比重が大きい。 責務と主に対する忠義は苛烈気味でさえあり、自身の痛苦を後に置きがち。 通過シナリオ: ・災異神･夙夜典界　HO2_平安編　生還 ────────────────────── 陰陽姫:朱雀 本名:萩畑燕(はぎばたつばめ) 年齢:17歳 　 「忘れるな、燕。おれは虫だ、鳥(おまえ)の糧だ」

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