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こや ひそか / あおい蛹の身を踏んで ◆闇医者ベース 説得→言いくるめに変更 「オレ」「キミ」「〜サン、クン」 1999年時、学園五年の男子生徒。愉快なことが好き。 刺激的であればあるほど良い。普通の学生生活を送っていたらまず出来ないであろう体験をしたい。見つかるかもしれないスリルもまた楽しいし、別にバレたって構わない。 知識としての倫理観はあるので人を殺すのはいけないんだろうなとか物を盗んだら捕まるんだとか、そういうことは知っている。が、別に自分には関係ない事だ、という認識。 それから、生態観察も趣味。犬でも猫でも虫でも人間でもいい。この世界には人間が沢山居るので、いちばんよく見ているのは人間。 また、自分以外の生物(人間含む)を観察対象としか見ていないので個体の判別が極端に苦手。モルモットにいちいち愛称をつけないのと同じ。 派手な髪色だったり常に個性的な服装(全身タイツとか)だったりすれば認識できるが、顔だけ見ても判別は不可能。 女遊びの激しい父親がおり、父と愛人との間に産まれた。 愛人(=母)は11歳の時に病で亡くなっており、引き取り手がいないため父親の元で育てられた。というのも父は女遊びをしていても問題なく暮らしていける程度には富豪であったからだ。息子という立場の自分には知りえないことであるが、どうやらなんらかの取引やら契約やらを両親間で行っていたようだ。 とは言えその父にも本妻がおり子供もいるので所謂隠し子。苗字は産みの母のものを使っているが、あの家で暮らす訳にはいかない、ということでこの学園に送り込まれた。 今回の殺人に加担したのは、ただただ楽しそうだったから、に尽きる。 同じ種の生き物であるのに、本能的には繁栄を望むはずであるのに、それを殺す。人間以外の生物も殺し合いは行うが、生物は会話ができない分行動原理を理解するのは難しい。だが、それが人間なら？ こんな絶好の機会を逃す手はない。彼ら(※自陣)の殺人計画を偶然知った時、そう思った。そうして名乗り出たのだ。自分が埋めようか？と。 『犯罪行為に加担する』こと自体が娯楽だ。同じ共犯者であれば心境を話してくれる確率も上がる。 それに、こういうことは責任能力が伴わない学生のうちに経験しておかないと勿体ないじゃん。そうだろ？ もしバレたとしてもあのよく知らない父親が被害を被ることになるわけだ。ニュースや新聞記事なんかで取り上げられれば自分と父の関係だって流出することになるわけで、それはそれでとても面白いことになりそうなので、ぶっちゃけどう転んだっていい。 牢で時間を浪費するのは無駄なので自分からバラそうとは思わないが。 【通過シナリオ】 あおい蛹の身を踏んで　(北原有峨、夕霧花咲里、北原有峨)

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