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宗教家ベース。 感情豊かに振る舞いながらも中は大抵冷静。温和な性格で朗らかに敬語で話すが、時折素に戻る。彼なりの功利主義で幸福論を過剰なまでに数値化して捉えており、全てを善し悪しと置き換えて考えている。幸福の最大化に繋がる善い結果の為なら過程は厭わない。 恵まれた環境ではあったが、父親は暴力的で厳しく母親には過度な期待を押し付けられ恐怖心と共に育った。両親の期待に応えようと努力をしたが、幼い頃から中途半端な思いやりを『偽善』だと両親に言われ続け精神的に追い込まれる中で、そんな行いをも「君が善いとするなら善し」とした妹の思想に感化された。いままで抑圧されていたせいか、ある日の両親が亡くなった時から箍が外れている。 妹を大切に想い神のように扱っているため、妹のいう事なら何でも聞くし、求めているだろうことは何でもし、妹と離れている今も妹のためとなる幸福を追求する必要があると考えている。所謂シスコン。 ちなみに両親は自分が殺した。妹の為に。それが妹の幸福の最大化に繋がると思っているため反省も後悔もしていないし罪の意識もない。と言うのが本人曰く心情らしい。 口先の喧嘩は学生時代から多かったが暴力事は苦手。だった。罪を背負ったその日から彼にとって暴力事は妹の幸福に繋がると思っている。理由は今はまだ本人の口からも語ることは出来ないが誰に否定されようとそれは不変である。よって殺人に関しての抵抗はあり、慣れはまだ適用されないこととする。 本来、宗教と功利主義は相容れないものだが、彼の説くのは質的快楽主義で行為功利主義なので、あくまで妹の質が高いだけであり彼の中での理論は成り立っている。 アルコールや麻薬など思考を停止させた上での快楽と自分には理解のできない善意を嫌う。 〈特徴表〉 3-10平凡な容姿 〇シナリオ ・囚人ギャンブル(2017/10/1)

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