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モチーフ「ナナカマド」 誕生日：11月18日 いつも涼しい顔で飄々としている。 HO1には爽やかに皮肉や意地悪を言い放ったりする。じゃれ。 HO1とは小さい頃から知る中だが正式に使用人となってからは「お嬢様」「○○(名前)様」と呼んでいる。 家事全般をこなしスポーツも得意。そこそこの教養もあるが本を読むのは苦手。 万が一にもHO1が自身に好意を寄せぬように一定の距離をとり、口うるさい使用人として振る舞う。 好きな食べものはキャラメル。むかーーし、HO1がこっそりくれたの。 本当は捨て子で人買いに売られ、6つの頃にHO1父に拾われた。 元々はある程度裕福な家庭であったが、父の事業失敗と母親の自殺から家はどんどん衰退していき子を売るまでになってしまった。 周りの評判を一等気にする母の"おかげ"で基本的な振る舞いや言葉遣いは叩き込まれている。 HO1父が引き取った後、代々その家の使用人をしている七枝家に預けられる。 育ての父も母も実の子のように愛情を注いでくれ、立派な使用人に育て上げてくれた。 HO1には、捨て子だったことや実の親子ではないことは言っていない。 主人の人生に使用人の事情など関係がないから。 HO1への思いも伝えるつもりはない。 これから先、どこで誰とどんな生活をしようと、HO1が安全に生活を送り心から笑えるならそれでいい。 その為ならば傍を離れることになろうと嫌われようと構わない。 しっかりと使用人としての役目を果たし、主人らを見守り見送る。 それがHO1への、HO1父への、HO2父への、恩返しになると信じている。そのために命を使いたい。

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