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一人称「あたし」二人称「あなた/きみ」 日本生まれの日本とアメリカのクォーター。祖母がアメリカ人だったので容姿は母似の遺伝。元の髪色は多分アメリカの寄りならブロンドで現在は染めてる。 舞台好きな祖母の影響で幼い頃からの夢であった演者になった。 幼い頃からクォーターで目立つ容姿の為、人の注目は集めやすいが遠慮なく話してくれるような信頼の深い友人関係はあまり作れなかった。 高校生になってから、樹桔の幼馴染である少女に「見た目は確かに目立つけど、中身は別に普通の人」とあっけらかんと言われたことをきっかけにして彼女とは親友の関係を築く。 当然の流れで樹桔とも三人で遊んだり話すようになる。そしていつしか大人しいながら気遣いの出来る優しい樹桔に恋心をも抱く。 しかし、幼馴染二人の仲の深さや親友からの相談話から、本人たちにから直接[付き合っていると聞いたことはない]が二人がお似合いのカップルであり、自身の入る隙間がないことを知って諦めている。 卒業時に玉砕覚悟で告白をすることも考えなくなかったが、親友ほど強いハート(この場合は度胸かも)はなかった為に諦めた。 好きな人はいると親友に相談したことも話の経緯としてあるが、それが樹桔とは一度も言わなかったし親友とは普通の仲の良い友好関係を演じ続けた。 信頼のおける二人とはずっとこの関係でいたかったので。 高校卒業後は演者になるべく幼馴染二人とは違う大学に進路を選ぶ。遠方で引っ越しもしたので直接会うことや連絡の数はかなり減った。 (※最終的に樹桔くんが幼馴染ちゃんと本当に結婚することになっていたのかはPLにおまかせします。…相手が死ぬので……) 樹桔が花屋を継いだことを知っていたので、同じ演者たちへの贈り物として花を買う際に彼の店を利用している。 彼が近く結婚するという話もそこで知った。 叶わない恋を胸の内でくすぶらせ拗らせ、どうしようもなくなった時には自暴自棄になって客という立場と演者という身分を利用して、彼に頼んで【7本のバラ】のブーケを作ってもらったこともある。 一度きり、それが嘘でも、彼に贈られたつもりになりたかった。 名前の由来は「シレネ(ハエトリナデシコ/フクロナデシコ)」の白い花。お花屋さんって聞いたからこっちも花からイメージちょっともらった。 ちなみにシレネはかわいい見た目に反して日本西洋両方の意、花言葉からして贈り物に一切向いてないです…。 苗字はストレートに「月を望む」で望月(もちづき)。 イメージソングはダズビーさんの【アディオス】

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