タグ： 胡蝶之幽夢HO2

名前：柳(りう) ⇒柳の木の花言葉は『わが胸の悲しみ』『愛の悲しみ』『従順』『自由』 性別：女 年齢：19 誕生日：4/9 一人称：アタシ 二人称：アンタ 性格：どれだけ不幸で惨めでも「順番が回ってきただけ」と捉える。ただし、自分の容姿と客を取って生きてきたという自負はあるため仕事を馬鹿にされるとその人間と壁を作る。商売柄負の感情をあらわにすることはない。昔はまるで花がほころぶように笑っていた。 趣味：折り紙 ⇒紙は貴重なのでアヘンの薬包紙で折り鶴を作っている。自由に飛び立てる日を願って。 好きなもの：甘味 ⇒客がたまに持ってきてくれるもの。自分で買う余裕はない。 苦手なもの：雨/金払いの悪い客 ⇒雨は部屋が湿っぽくなるし、何より頭痛がするから ⇒金払いの悪い客は口だけは達者で何の役にも立たないから 家族構成：不明 職業ベース：ホステス 職業ポイント:EDU*10+APP*10 職業特記：正装時APP+2 職業技能：言いくるめ/回避/聞き耳/経理/心理学/説得/値切り/目星 ⇒経理をほかの言語(英語)に変更 ⇒説得を芸術(性技)に変更 特徴表： 4-2 方向音痴(D) ⇒ナビゲートの初期値が1、成長ロール不可。 ⇒Details:[1d6 (6)] 6-1 奇妙な幸運 ⇒ランダム攻撃の対象外になる。ただし、単独行動の場合や範囲攻撃の場合は攻撃対象となる。 【秘匿内容】 HO2：⽢美の虜囚 あなたは娼婦/娼夫である。 推奨技能：英語 中国⼈限定。 あなたは清国の上海にある娼館の⽣まれだ。 ⽣まれてこのかた娼館から出たことはなく、⾝体を商売道具に⽣きてきた。 客のほとんどは英国⼈をはじめとする外国の商⼈である。そのため、あなたはある程度の英語を理解することができる。 初めて⾝体を売ってから数年が経った頃、中国全⼟を⿇薬アヘンが席巻する。依存性の⾼いその⿇薬は瞬く間に清国を穢し、あなたが⾝を置く娼館にも広まった。 そして、あなたも不可抗⼒のうちにアヘンに⼿を出してしまう。恒常的に摂取している⿇薬によって⾝体は蝕まれ、⽇に⽇に痩せ細っている。もう余命がどれほどかも分からない。 あなたの夢は死ぬ前に娼館から出ること。そして、外の世界で最も美しい光景を⾒ることである。そこに広がっているであろう未知の光景に焦がれずにはいられない。あなたは⽇々逃げ出す機会を窺っている。 また、あなたは 4 年前に 1 度⾃殺を試みた経験がある。 死の淵で感じた、いっそ死んでしまえばすべての苦しみから解放されるのではないかという期待。それはあなたを狂わせるに⼗分だった。 そんな憧れを嗅ぎ取ったのか、あなたは以来、死神を名乗る男に付き纏われている。男は歌を⼝遊みながら現れては、あなたを⽢美な死の世界へと誘おうとしてきた。曲名を尋ねてみると『きらきら星』だという。 今はまだ彼の誘惑に抗うことができているが、死によって与えられる安寧への憧れを捨てられずにいる。 《持ち物》 ・『無題の楽譜』 ある時、死神が落としていったものだ。あなたには何の曲か分からない。⻑さからして『きらきら星』ではないようだ。 あなたは死神にこの楽譜について尋ねてみたことがあるかもしれない。しかし、不思議なことに死神本⼈は⼼当たりがないようで、ざっと⽬を通したとしても⼤した曲ではないと⾔う。 【PC概要】 一言で形容するなら「窓辺の美女」といった風貌の女。 幼いころは禿のようなことをして生きていたが、他の子供より幾分か成長が早くまた初潮も早かった影響で13のころから客をとっている。しかしいくら成長が早いと言えども子供は子供。美しいながらもまだ未熟さの残る顔立ちは当初客を集めるに十分だったが、この年齢の女の持ちに集ま雨男にろくな人間性を持った者はいすはずもなかった。やがて精神は摩耗していき、15のころに自殺未遂を起こしてしまう。それからは当時かかった医療費や残った傷跡(ひと思いに死のうとしたため首元に刃物を当てた)のせいで生活は苦労が絶えない。傷口は普段は髪の毛でうまく隠している。 アヘンについては特段いい印象を持っていない。服用のきっかけは単純に客が持ち込んだ催淫剤に混ざっていたから。その日暮らし程度の娼婦にはよくある話だし、むしろ今までこうならなかっただけでも運がいいと思っている。 しかし、ほかの人間たちが薬を狂ったように欲して果ては抜け殻のように薬を求める化け物の様相となってしまった人たちを見て「ああはなりたくない」とも思ってしまった。 死という救済に焦がれている柳にとって、自分の意識がなくなり唯無為に生き続ける行為は地獄に等しい。日に日に体はアヘンに蝕まれ、体の自由は減っていき、己の意思とは無関係に体はアヘンを欲している。 アタシはまだ死にたくない。まだ客伝に聞いた異国の童話を読めていない。使い終わった薬包紙なんかじゃない、白くてきれいな紙で折り紙をできていない。自分の給金であのきれいな色の甘味(飴玉)を小瓶いっぱいに買ったことだってない。 それでも、もしアタシがアタシじゃないもんになっちまうってんなら。死神サン、どうかアタシに死を運んでおくれ。 【アーティファクト/呪文】 【遭遇した超自然存在】

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