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キルキルイキル　納棺師（いろこま新規職業案）ベースでお借りしてます 障害を持って生まれたが、家庭がそこそこ裕福だったこと、両親の献身的な支えがあったことで奇異の目に晒されながらも今までそれなりに不自由なく暮らしてきた。 しかし、24歳の頃に幼馴染の日下部壱与との取り違えが発覚し、実の子供ではないと分かった時点で両親の態度が激変した。まるで人間ではないものを見るかのような顔と声で、半ば縁を切る形で家を追い出され、それならばと日下部壱与にルームシェアの提案をする。 ルームシェアの提案をした理由は色々あるが、一番大きな理由は「お前らみたいなやつに実の子供を渡してやるか」といった復讐心だった。 取り違えが発覚した際の心情は「病院はどうしてそんな馬鹿な事をしたんだ」だった。それは本当の両親の元で暮らしたかったとかそういった感情ではなく、病院が取り違えなんてしなければ日下部壱与は殴られることもなく暖かな過程で暮らせたのに、という感情だった。自分の方が殴られる理由は幾分かあるのに、殴られる理由が一つもない日下部壱与がいつも虐げられているのが許せなかった。そして、そんなDV男の血が流れている自分自身が気持ち悪いと思った。 昔から別に暴力的な質でもないが、取り違えが発覚してからはより一層些細な暴力も振るわないように気をつけている。 力を振るわないといけなくなった場合、極力別の方法を探そうとするので、周りには意欲がなかったり非力な人間だと思われているかもしれない。 日下部壱与が父親を殺した時も、その死体を処理した時も何か特別な感情は湧かなかった。そこまで日下部壱与を追い詰めた事への微かな苛立ちはあった。死体を処理する際、自分を頼ってくれて心底良かったと思っている。殺人と死体遺棄がバレた時は一緒に罪を償うつもりでいるし、なんなら一人で罪を背負っても良いと思っている。ともかく、日下部壱与一人で罪を償わせる気は少しもない。 性格はじっとりとしていて暗い印象を受けるが、とりわけコミュニケーションが苦手という訳ではないので話しかけられれば普通に返す。会話が盛り上がるタイプではないが、決して盛り下がるタイプでもない。しかし、運動性構音障害で呂律が回らない時があったり、パニック障害で発作が起きたりする為、周囲には少し絡みづらいと思われている。そんなことを思われていると薄々勘付いてはいるが、気にしてはいない。どうでも良いと思っている。 「これから死ぬ人が臭いで分かる」という体質で、それを誤魔化すために香りの強い香水を集めていたが、だんだんとそれが趣味になり、今ではさまざまな種類の香水を集めるようになった。たまに家でアロマを焚いたりしている。一番好きな香りはラベンダーの香り。 部屋には鏡台を置いている。主な使用用途は自分に対してではなく、日下部壱与に対して。 納棺師の仕事を始めてから5年。大変な仕事ではあるが、そこそこ自分に合っていると思っている。たまに、遺族から「これから死ぬ人の臭い」がして気持ち悪くなることがあるが、遺族の前では態度を変えないように努めている。 お互いあまり自由の効かない職種のため、なかなか休日がピッタリ合うということはないが、奇跡的に合った日は家でゲーム（主にパズルゲームなど、ゆったりしたゲーム）をしたり、外に出ようとしない日下部壱与をショッピングに連れ出したりしている。とはいえあまり物欲がないのでウィンドウショッピングになりがち。 幼馴染の日下部壱与のことを自分なりにかなり大切に思っている。人のことを気にかけるのは苦手だが、日下部壱与のために怪我の手当ての仕方を覚えたり、傷を上手く隠すメイクを覚えたりした。死に化粧と生者に施すメイクとでは意外と勝手が違い、最初は戸惑ったが今ではどちらもそつなくこなせる程に成長した。ルームシェアをしてからは時間があれば毎朝鏡台の前に座らせて傷隠しのメイクと香水を施している。香水をかけるのは、日下部壱与からこれから死ぬ人の臭いがしてほしくないという意味も含んでいる。 誕生日は1月15日。 ここから先COCシナリオ「キルキルイキル」ネタバレ注意 19/10/28　「キルキルイキル」クリア　生きて行こうと思います 20/03/18　「Melting World before Me」ロスト　ずっとずっと幸せでした ＜後遺症について＞ 　 探索者は多重人格者として生還を果たした。 以降、下記の条件下であれば探索者を使用することができる。 ・体は一つしか存在しないため、２人で同じシナリオに登 場することはできない。( また、片方が通過したシナリオ はもう片方の探索者で遊ぶことは出来ない） ・キャラクターシートやその見た目はそのまま使用して構 わないが、SAN 値のみ低い方の探索者に合わせること。以降、二人は SAN 値を共有する ( どちらかの探索者の SAN が減ればもう片方の探索者の SAN も同じ数値まで減 少する ) ・たとえどのようなことがあっても SAN 値は回復しない。 SAN が 0 になった時、双方の人格が消滅したものとみなして探索者は永久ロストとなる。 ・現実世界における月に１度、1D10 の正気度を喪失する。 19/11/28　SAN-10　残34 19/12/28　SAN-4　残30 20/01/28　SAN-4　残26 20/02/28　SAN-8　残18

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