タグ： たいがーっこ 行先は崖かそれとも どうしても忘れたくなくて、 たいがーっこ継続

兄の経営している探偵事務所にて雑用や書類をまとめたりしている。高卒。 昔からあほで運があまり無く、行く先々で何かしら事件にあったりしている。「八尋の行く先はいつも崖」とよく言われる。 ビビりで人見知り。高身長の知り合いからちょっと顔を出すようにして始めは話しかける。あとドジ。 ニボシさん卓「犯人は宇宙人」にて生還し、兄に事件の全貌を話すが信じてもらえずにいた。 しかしその後自らの兄「虎伊真人」 http://charasheet.vampire-blood.net/171548 もまた、依頼により雪山へ旅行し、帰らぬ人となった。彼女にはお兄ちゃんが消えたことは、薄々先日のようなこの世にいてはいけないもののが関連しているんじゃないかと考え、警察へ捜索願いをだし、自らを律しお兄ちゃんがどうして消えたのかを知るために勉強し働く。 預かり先が見つかるまでお兄ちゃんの先輩でお世話になっていたらしい「虎坂宏志」( http://charasheet.vampire-blood.net/175621 )のお世話になっている。 ある日薔薇園にて無料招待され、笑顔の執事と愛らしい少年に案内され、遊び、気付けば終わっていた。気になる優しい(？)執事さんに「また」と言われまたねと返した。 少年と一緒にいた心理学者と帰還する。 胸元に「赤い薔薇の葉のブローチ」をつけられる。 お兄ちゃんの幻覚幻聴を見ていて、少年がうちに帰ったのを見て、「お兄ちゃんもきっといつか帰ってくるよね！」とますます躍起になった。 ある日眠ると、とあるお願いをされ、一室の和室に気づいたらいた。 お使いを色々とこなし、一緒にいた高校生の男の子の願いなどを見送り、また眠った。 「幸せ」や「命」に改めて考え直す。 頭が痛いというところで病院に行った。 色々治療を受けて、そして「彼」になった。 諦めたわけではない。待つ、そう決めた。でも。 「…お兄ちゃんの声とか、顔とか。ちょっとづつ、忘れちゃそうで」 怖かった。お兄ちゃんがいない時間になれてしまうのが。いろいろな事件を探したりしても、どうしても。…怖かった。 それに。 虎伊八尋は求められていない。昔から兄は特別だった。 兄は、期待されていたのだ。『崖っぷちの八尋』とは違う。 これがお兄ちゃんを殺すような、そんな真似だってことわかってる。でも。 「…さーて、仕事すっか。なあ八尋」 デスクに向き直り、写真立てを見る。 …少し、悲しそうな顔をしている真人と、ふくれっつらをした八尋の写真。 ふ、と笑みを浮かべ、いつも通りの職務をする。 これからを。生きていく。 ※KPが許可したのなら、鏡を見ると自分が「八尋」に本人だけが、一瞬だけ見えてしまうので、鏡を見ると割りそうになるという設定を。 ---------------------------------------------------------------------------------- 花翼館から帰ってきた、自分の姿で。 …自分の姿、で。 ---------------------------------------------------------------------------------- 【happy end】

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