タグ： たかしの子 デッドエンドパーティ

小鳥遊・モニカ・真夜子 カトリックの修道女 洗礼名は女性と母の守護聖人のモニカ 清貧を心掛けている。 神に仕える身なので男性経験がない。恋をしたことも無い。 無私無欲で感情の幅が善の方向に偏っており、怒りや嫉妬等の感情から遠い。つまらない女。 全てに手を差し伸べたい。人の善性を信じる。心優しい性格。 HO:初心な女性…男性経験がない事。 クリアシナリオ：デッドエンドパーティ -----------エピローグのような短文-------------- 正も負も沢山の感情を知り、沢山の経験を経て、神よりも信じたいものを見つけてしまった彼女は聖職者としての資質を失っているのではないかと思っている。 だが、新しい優しいが少し頼りない神父、孤児院の可愛い子供たち、戻ってきた、そして新しい日常に引き留められ、今日も賢明に迷える子羊を導く。 余談だが、近頃彼女はどこかの武道家と外国人に体の鍛え方を教わっているらしい。 今日も彼女は祈る、天の主に、大切な友人達のために。 ---------------------------------------------------------------------- デッパ内行動理由 基本的に神父を信用しています。公衆電話の下りからはまだ神父を信用しているが疑問を感じ始めます。 山荘到着後は聞いていた話との乖離に不信感を覚えますが、不信感から目を逸らし気味です。 窓にいた人影もギリギリまで山荘の関係者及び神父の友人だと考えます。 山荘襲撃時、自分の無力さを自覚し、苛まれます。この時点から目を逸らしていた不信感と向き合い始めます。ただ基本的には誰かを助けるためという行動理由はかわりません。 山荘襲撃後からは自分ができることを模索。 エレベーターでは自分のこれまでの世界観倫理観を壊され発狂。人間の善性を信じていた彼女には相当堪えました。 深山さんの適切な処置により落ち着いたあとは、今見えているものを理解していきます。 作業員の尋問では物心ついてから初めての怒りの感情を感じていました。自覚があるかはさておき。 チクタクマンに稚児の話を振られたとき、山荘での夢に思い当たりましたが、皆まで言いませんでした。湊くんもが稚児の名前を出したことに驚いています。 チクタクマンが言った処女との共鳴は…にもああ、となっています。 この後の応酬では実はチクタクマンに対してかなりイラっとしてます。これも初めての感情でした。 神を信じるマクロ的な視点だった彼女が、友人たちが大事だという、手の届く大事なものを優先するようになりました。 欲が芽生え、怒りを知り、芽生えたそれらの感情に今後苦しめられることもあるだろうけど、負の感情に心を揺さぶられることもあるそういう不完全さこそが人間らしさであり、不完全に完全であった彼女はやっと、人間的な魅力を得たのではないか、成長したのではないかと思います。　

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