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✦ Lenny Raindrop （Leonardo Raindrop） おっとりした印象の男の子。 華奢で病弱。　ねむたげに目を細めていることが多い。 みんなとなかよくなりたいな〜と思っている。 人は楽しいのがいいとおもう。 家族は とてもやさしくて愚かな父。勇敢で怒りん坊な兄。無邪気でにこにこの妹の3人。 妹を産んで命を落とした母から うつくしい容姿と、脆い体をうけついだ。 聖母信仰について、一家全体がふわっとした認識でなんとなく信仰している。 レニー自身のきもちは、聖母への信仰心というよりも、人の受け継いできた信仰というものへの愛　というかんじだ。 みんな雑になんとなく信仰しているが、レニーは気になっていろいろお勉強しているので　いちばん詳しい。 怒りん坊の兄は父をよく思っておらず、頻繁に喧嘩をしていた。 その度にこっそりと物陰に隠れて本を読んでいた。 兄はよく、レニーと妹をつれてそのあたりを探検してはおもしろいところに連れて行ってくれた。 妹は絵を描くのが好きで、きょうだいや父の絵、何かのどうぶつの絵なんかをよく描いては、プレゼントしたり　見せて回った。 父親は毎日働いて、家族にも他人にも親切にして、なにかを間違って騙されたり傷つけられたりしている。 母親がいなくても、父はこどもたちをいつも愛して守ってくれた。 (いつもなにかの犠牲になっているのを、兄とレニーは知っている) 兄はさびしくてもいつも頼りになってくれて、相手が大人でも　わるいことがあれば立ち向かった。よわっちいレニーをいつも守ってくれる。 妹は妖精みたいににこにこしていて、かわいい。 レニーは家族が大好きだった。 よわっちくて、女の子みたいなレニーはあんまり役には立たなかった。 なにかになりたいな、と思っていた。 本当は背が高くて体が大きくて、 木とかをぱんちで倒せる大男になるのが夢。(無茶すぎかも) そしたら家族をまもってあげるんだって。 そんなレニーは歌を歌うのが好きだったし、得意だった。 父も兄も妹もそれを褒めてくれたし　歌うと喜んでくれた。 いままではいじわるだった近所の子供も　いいじゃん！と言ってくれた。 そしてある日、レニーは天使の雛に選ばれた。 やっぱり兄は怒っていたし、妹は喜んでいた。父は好きなようにして良いと言ってくれたので、レニーは来たのだった。

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