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とあるヤバな犯罪組織で薬の密売を担当している男。あだ名は｢ポチ｣。 体格が良く基本的に無表情で無口。どんな理不尽な暴力にも耐えようとするタフさがある。 口端にとある海外のスーパーヒーローのヴィランを思わせるような裂傷があり、それは金色の糸で縫い付けられている。 売人として動く時はそんな口元を黒いマスクで隠している。 ………………………………………………………… 元々は劣悪な環境の児童保護施設の出身 物心ついた時から理不尽ないじめという言葉では言い切れない酷い虐待に会っており、 いつからかその【理不尽】な行為を【愛情であり快感】と受け入れる脳の作りになってしまっている。 口元の傷跡も元々はその施設にいた上級生にホチキスで付けられた物。 そんな暮らしの中で満足していたが、彼が14歳のある日施設の管理者に恨みを持つ 今のボスの部下に｢施設の放火｣を金銭や色々な報酬をもって命じられ、最初は渋ったが、 部下の｢確かに君のお友達なんかにバレちゃったら軽蔑されちゃうからね｣という言葉を聞き、 ｢え？何それイイかも♪｣みたいな感覚で受領をした。 放火は無事成功し、その足で今の組織にお世話になることに決めた。表向きには行方不明者となっている。 犯人としての捜索もされていないので刑務所で得られる【理不尽】の快楽なんてたかが知れてると思っている彼にとってはラッキーである。 組織の中では、ボディーガード、始末屋、拷問係などの役職を転々としており、麻薬の売人は最近任され始めた。 最初こそは退屈だが、薬に溺れるにつれて意味不明な罵倒を浴びせられたり薬欲しさに暴力に訴えてきてくれるのを 受け入れながらいなすのがまるで大きな赤ん坊を相手にしているような【理不尽】さがあるので そんな人たちをいっぱい増やすために今日もいろんな人たちをせっせと薬漬けにするため毎日頑張っている。 チョーカーに付けられてるチェーンは乳首ピアスに繋がってるので思い切り引っ張られると喜ぶ ………………………………………………………… [ 悪魔の唇 秘匿HO ] HO2：麻薬の売人 あなたは被虐趣味、マゾヒストだ。 痛みこそあなたの求める至上の幸福である。 あなたが最近売っているのは「悪魔の吐息」というドラッグだ。 あなたがドラッグを服用しているかは否かは自由だが、「悪魔の吐息」は使ったことがない。 なぜなら初めて手に入れた時に、あなたの求める暴力とは遠い存在のように思えたからだ。 入手ルートは商売相手である「黒服」と「小太りの男」である。 其々別々の知り合いである。 今日あなたは「悪魔の吐息」の足しを貰いに、ナイトクラブへやって来た。 ※麻薬組織に入っているか、或いは個人のブローカーかなどの設定は自由に決めて構わない -事前情報「悪魔の吐息」 薬袋に入った白い粉。 摂取した人間は、意思と記憶がすっかり抜け落ちたり、すべての妄想が行動として現れるなどの作用が起きる。 殺人や強盗、強姦などの目的で用いられることもあるうえ、操られた側にも一切の記憶が残らない。

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