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参加シナリオ：「」なんてね KPC・PCロスト #ed6d35 【HO】 探索者は両親を亡くしています。 父親は探索者が生まれたときに、母親は 1 年前交通事故、または病などで。 けれどあなたは、実の兄もしくは姉がおり、二人で支え合って生きてきました。 そんなあなたは兄もしくは姉に『恋情』を持ち、秘めた想いを育て続けていました。 高校二年生 父は自分が生まれてすぐ事故死。 母は女手一つで兄弟を育ててる為に仕事を優先でバリバリ働いていた。 息子二人を大学に入れたかったが、浬は高校卒業後働くことを決意。 庵だけでも大学へと思いさらに頑張って働いていたが過労死。 家事は元々兄の浬が行っていたので、生活にはそこまで支障がない。 洗濯物係→庵　他家事全般→浬 うじうじした性格で根暗ネガティブ、赤面症ぎみでけっこうすぐ顔が赤くなる。 女顔なのがコンプレックスだったので、顔を隠すように髪を伸ばしていた。 暗い性格に、そんな見た目ということで入学時からクラスメイトの不良グループからパシリにされている。 元々友人は少なかったが、不良たちに目をつけられてしまいほぼ孤立状態。 いじめられていることは家族にも先生にも相談はできなかった。 いじめが始まって数か月後母が過労死。 精神的にも結構きつかったが、兄に心配かけないようにしていた。 そのころ不良グループと仲のいい女の子に気に入られる。 「え、いおりん顔かわいくない？？？？ウチメイクしてあげよっか？！」 中学生の時の制服をもらいメイクを教えてもらって女装をはじめた。 女子グループと仲良くなり、いじめ・パシリもあまりなくなってきた。 普段から女装しているわけではなく、放課後とかに女子たちに好き勝手メイクしてもらってる。 そんな中不良グループの自分をいじめてた一人に女装がバレる。 うわ、絶対からかわれる、と思ったが反応的に好感触っぽい。 女子たちも、めちゃ似合うでしょ～！かわいいでしょ～！みたいな感じで言ってるし、 不良もはぁ？！といっていたが嫌悪感があるようではなさそうだ。 女子たちのお世辞かと思っていたが、本当に似合っているのかもしれない。 女装をしている時は自分に自身を持てた。 本来の自分はこっちなのかもしれないと感じるようになる。 その後不良から告白的なことをされるが、とりあえずそういうことを考えてなかった、と話した。 いままで恋愛なんてしたことないし、恋愛なんて自分とは無縁なものだと思っていた。 自分が一番好きな人、はじめてそんなことを考えて浮かんだのは兄だった。 これがもしかしたら恋愛感情なのしれない。 ちょっと意識しだしたらだいぶドキドキしてきた。 女子に借りた少女漫画や、BL？という本にもこういう設定があったような。 女子に兄が気になっているといったらめちゃくちゃ応援された。 普段の恰好なら自身をもてないが、女装していたらいけるかもしれない。 兄に彼女は居ないし、自分のことをすごく考えてくれているし。 もしかしたら両想いなのかもしれない。 どきどき 兄：橙山 浬（とおやま かいり）27歳 STR:11　CON:11　POW:14　DEX:15　APP:14　SIZ:13　INT:17　EDU:14　 高校卒業後地元企業に就職。 仕事で家を空けることがおおい母に代わり家事や庵の世話などをしていた。 庵にとっては優しいお兄ちゃん。 めちゃくちゃ努力家、もちろん遊びた時期やなんで俺だけ、と思う時期もあったが家族の為にこらえて頑張っていた。 裏で苦労している姿は決して弟に見せないようにしている。 最近は庵があまり話してくれなくなったと思えば、女装を始めたのでどうしようかと頭を抱えている。 明るくなったのはいいが、これで本当にいいのか…？ 兄として、保護者としてどう接したらいいのだろうか…

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