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新人の精神科医。佐藤　翔の妹。 身体が酷く虚弱で、昔からインドアな生活を送っている。 反面、頭脳面では驚くほど優秀で、大学にも飛び級で進学し医師免許を得ている。 新人ではあるものの、進学したアメリカの大学では「稀代の天才」と称され周囲から一目置かれている。 聡明故にクールに世の中を見ている。他を寄せ付けない成績と性格と雰囲気のせいで誤解されやすい。 幼い頃に母親を亡くし、父と兄の三人で暮らしてきた。 厳格ながらも愛情深い父と素直で愛情深い兄と共に成長し、聡明でしっかり者の女子に成長する。 だが高校時代に父親が不慮の事故で他界し、兄と二人暮らしとなる。 若くして働いている兄に少しでも楽をさせるためにアメリカの大学に進学・医師となり働いている。 兄に対しては少々ツンデレなところがあるが、彼を心から大切に思っており信用している。 高校３年の頃、一週間分の全ての人の記憶が消えるという事件があり、それ以降兄の精神面が少々不安定になってしまう。 そんな彼を守る・助ける為に精神科医となる。 ちなみに料理が得意。当人曰く「料理はほぼ科学、実験みたいに手順通り作れば失敗しない」とのこと。 【通過シナリオ】 「カタシロ」 「オハナシ」 どうでもいい裏話。 過去七海は成績が優秀だったため中学・高校の入学時に生徒代表挨拶を務めた。（中学・高校の卒業式は生徒会長が務めたためやっていない。勉学を優先したため彼女は生徒会長にならなかった。） あまり目立ちたがるタイプではなかったのにどうして引き受けたのか兄が聞いたところ、「やりたかったわけではないけれど、今後科学者として研究発表とかするのに人前に立てないといけないから」とのこと。 これを小学校卒業してすぐの時点から考えていたため、兄は大層驚いた。 以下「カタシロ」ネタバレ 自分の元の肉体を差し出すよう頼まれ、彼女はそれを受け入れて新たな身体で生きることを決める。 倫理的にどうか等思うことはあったが、「医者」として「患者」を救うこと・「今の自分」が自我を持っていれば別段支障はないことを考慮し、特に躊躇うことなく彼女は身体を差し出した。 稀に完璧に馴染んでいない肉体が支障をきたすこともあるが、その都度セルフメンテナンスを行っている。

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