タグ： ゆぴっぽ

誕生日︰6月1日 好きなもの︰さくらんぼ 苦手なもの︰爬虫類 −−−−−−−−−−−−−−− 整った容姿と柔らかい雰囲気を纏った女。気性も穏やかであり、怒ったりしたところを見た人はほぼいないという。また割と世話焼きな面がある。 その見た目と性格により、幼少から男女ともにまわりから好かれやすいタイプであった。 美月とは小学校からの同級生であり、出会った当初から美月はクラスのマドンナ的存在だった。 それと同時に二番手のマドンナのような存在になっていた一花だが、幼いながらに完璧と思っていた美月に対して羨望の念が多少なりとも芽生えた。 始まりこそそんな念だったが、そうして見つめているうちにいつからか恋心に変わって、現在まで拗らせてきた。 ただのクラスメイトだった頃からも、美月に対しても他の子と例外なく世話を焼きつつあったが、 美月と友人になった後に分かった彼女の完璧じゃない一面、それをみてから彼女への気持ちが変化した。 おっちょこちょいな部分がある彼女、それを友人となり支えていくうちに、「私がいないとダメなのだから」「貴女の足りないものは私が補ってあげる」と、少し拗れた独占欲に変わっていった。 全て踏まえて美月への恋心を自覚したのは中学だったが、素直に愛してると伝えれるはずもなく、 けれど彼女への欲は年齢とともに大きくなる一方で悩んだこともあった。 こうしてずっと、穏やかな笑みの裏で隠しながらこじらせてここまで来たのだが、 彼女が遠くに行ってしまうと聞いて吹っ切れた。そして今に至る。 仕事は服飾デザイナー。 メインは人間が着るための服をデザインしたりしてるのだが、それと同じほど人形の服を作る担当も担っている。 実家がもとより人形師だったため、小さな服を作るのには慣れていた。 昔から裁縫の腕はたつほうで、小さい頃は人形も人形の服も買ってもらうより作ってもらう、そして自分で作ることが多かった。 そのため部屋にはこれまで自分が作ったドールがそれなりにあるのだが、じつはこの中に美月を模したようなドールも存在している。 これは思春期真っ只中に葛藤によるストレスを発散するように作ってしまったものであり、普段は人目のつかない棚の奥に仕舞われている。 彼女への気持ちを伝えたい、けれどそんな勇気はない、そういう時はこのドールに対して囁いていた。 もっと手を繋ぎたかった、彼女を抱きしめてみたい、そんな時はこのドールを胸にして眠った。 ぶっちゃけこのドール使って何とは言わんがやってsなんでもない。 −−−−−−−−−−−−−−− たまには可愛い顔して性癖ちょっとやばめ女やってみたかった。(遺言)(できるとは言ってない) −−−−−−−−−−−−−−− 後遺症 最後の恋を、忘れない。 あなたはこの先、誰かに恋愛感情を抱けなくなる。 再び抱けるようになるのは、紅咲恋月（ミカニ）のことを忘れた時だろう。 もしも恋愛をしたい場合は、彼女と出会い、経験したことのすべてをなかったことにすること。 −−−−−−−−−−−−−−−

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