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濃紅 こいくれない #a22041 遊郭「有島屋」の男娼。 目がよく見えず疵物である引け目を美しさと両性具有である特異さでカバーしている。 見世では色物扱いのためやっかみや嫌がらせを受けることだらけだったが 一番人気であり続けることで周囲を黙らせている。 5歳の頃に気が付けば見世におり見世以外で生きていく術を知らない。 父親的存在である有島を盲目的に信用しており、 彼に認められることが世界の全てであると考えている。 歌が得意。鈴を転がすようだと名前をつけてもらった。 両性具有であることは売りにしているがイヌ(α)とネコ(Ω)の 2つの性を持っていることは客には秘密にしている。 聞かれたら「わっちゃぬし様だけのネコじゃ♡」と言って誤魔化してる。 必要最低限の読み書きは教養として教えてもらったが 英(HO4)や客に教えて貰う見世の外の話が夢物語のようで現実味がない。 楼主様の言う通り、28になったら出来るだけ高く買ってくれる ぬし様のところへ身請けされるんだろうなと考えているし特に悲観はしていない。 ただ見世で生きてきた20年、燃えるような恋愛に身を焦がして来た娼たちを 間近で多々見て来たことであんなに誰かに夢中になれるなんて羨ましい、 強く想って感情を向けてくれる人たちはたくさん居たのにそのいずれにも 想いを返せなかった自分は外側も中身も欠陥品なのだろうと感じている。 愛していると言ってくれた人も一緒に死のうと言ってくれた人も 等しく過去の記憶の一部になってしまう事実から自分のことに対してはやや諦め癖がついている。 自分に敵意を向けてこない人間は限られているので、できる限り大切にしたい。 酒も煙草も好き。煙管を愛用してる。好きなものは肉と鰻。 甘いものはあんまり好きじゃないので貰ったら英に押し付けてる。 英が話に来てくれる時間は娼たち相手と違い 腹の探り合いをしなくていいので気に入っている。 29になっても見世を出る話がないので胸を撫で下ろしていた。 自分が見世を出た暁にはもしそんな自由が許されれば たまに甘いものを差し入れしてやろうと考えている。 腹の違和感は怖ろしくて仕方がない。 どうか気の所為であってほしくてまだ誰にも言えないでいる。 下半身SIZ：14 好きなもの：焼肉、ひつまぶし 性感帯：顎裏 好きな体位：松葉崩し 誕生日：わからない 血液型：知らない 年齢：楼主様が25って言ってた 【発症した短期発狂】 1.気絶あるいは金切り声の発作>金切り声 【発症した長期発狂】 10.強迫観念に取り付かれた行動(手を洗い続ける、祈る、特定のリズムで歩く、割れ目をまたがない、銃を絶え間なくチェックし続けるなど) →3ヶ月間　お腹でなにかが動く感覚を覚えたとき存在を確かめるように何度も一心不乱に撫で続ける 【遭遇した神話生物】 黒い仔山羊 　↓　以下ネタバレ HO3　男娼 貴方はイヌ(α)とネコ(Ω)の2つの性を持つ両性具有者である。 約20年ほど前に「有島屋」と呼ばれる遊郭で目覚めた貴方は、男娼として見世に出るために礼儀作法や夜伽などの教育を受けてきた。現在は美しい容姿と両性具有という珍しい身体で男娼でありながら有島屋での指名率はトップである。 第２の性については、楼主から説明を受けたもののイヌ(α)とネコ(Ω)の両方を持つ人間は見たことが無いらしい。性に目覚めてから現在に至るまで、遊郭にいる専属の医師に抑制薬を処方してもらいながら、なんとか男娼としての仕事を続けている。 そんな貴方には１つ悩みがあった。それは1か月ほど前、貴方を指名したとある男性客のことについてだ。彼は顔を衣類で隠しており、ボソボソと話す不気味な男であったが、客として招き入れた以上一晩を共にした。避妊具を着用し、避妊薬も欠かさず服用したにもかかわらず、彼と一晩を過ごした翌週から貴方は腹部に違和感がある。このことはまだ誰にも話していないことである。 ◆目的 ・身体に起こる違和感の正体を突き止める ・自身の過去について知る . ≪事前情報≫ ★幼少期の記憶について 貴方には20年以前の記憶がなく、気が付いた頃には遊郭の楼主である有島俊介(ありしましゅうすけ)によって育てられていた。彼は貴方のことを実の息子のように接しており、多少の我儘であれば全て聞き入れてくれる。彼に自身の過去を聞いたこともあっただろうが、遊郭の前に捨てられていた孤児ということ以外は分からないと話していた。 ★両性具有について 貴方はイヌ(α)としてネコ(Ω)のフェロモンを感じ取ることができる。また、ネコ(Ω)としての発情期も1ヵ月に1度必ず訪れる。発情期状態で客を迎えるわけにはいかない為、抑制剤を処方されている。（もちろん性器も男性と女性のものそれぞれが付いている） また、その身体の影響か貴方は弱視であり、アイマスクベールや仮面のようなものを着用しないと太陽の光を浴びることができない。 ★不気味な男性客について 顔や体がほとんど見えず、声も小さい男であった為、素性などを探ることは出来なかったが、布の端から覗く腕や顔が異様に白かったことだけははっきりと覚えている。彼は楼主によって出禁にされたようだったが、しばらく遊郭の周辺をうろついていたらしい。 ★HO4について 幼いころから遊郭で共に過ごし、弱視である貴方を支えてくれた幼馴染とも呼べる存在だ。 HO4には生殖機能が存在せず、体を売ることができないという話を楼主から聞いたことがあった。数年前から遊郭の専属医師として勤めており、抑制薬や避妊薬を処方してくれるのはHO4の仕事だ。 《NPC紹介》 有島俊介 / ありしましゅうすけ（48） 遊郭「有島屋」の楼主。 HO3の父親とも呼べる存在であり、彼の性はネコ(Ω)であることを知っている。 HO3のことをとても大切にしており、心配事があれば何でも聞いてくれるだろう。 40代後半にしては若い見た目をしている。 ≪探索者作成ルール≫ 職業：男娼　　　　 職業技能：芸術(舞踊・歌唱・演技・三味線など)、聞き耳、心理学、信用、言いくるめ、変装 ＋次の技能から2つ選択 [説得、値切り、精神分析、人類学、博物学、組みつき] 貴方は容姿端麗であるためAPPは18である。 また年齢は25歳、男性固定とする。 弱視である為、目星にｰ20の補正が付く。

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