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【表情の変わらない超心理学者】 『超心理学とは：当能力や超常現象、心霊現象等を実験心理学の方法論で解明しようとする学問である(るるぶより引用)』 　冷めた子供だった。物心ついたころから、世界は何一つ自分の思い通りになどならないのだと悟った。 　何を思っても、何を感じても、何かが変わる事は無い。抱けばただ疲弊していくだけ。 　それなら別に何も持たなくていい。少年の感情の枠は収縮されていった。 　感情が無いわけでは無い。ただ、人と呼べるほどに存在しない。それだけ。 　両親には愛された。妹にも慕われた。それでもその表情はただ現実を見つめ、変わる事はなかった。 　ある時まで。 　中学生の頃、つむじ風に見舞われた。その時に頬が切れた。 　ほんの小さな鋭い風で、いくらなんでも皮膚が裂けて血が出るなんて「あり得ない」。 　いや、事象としては数少ないが類似した例はあった。その原理が全く理解できないだけで。 　――初めて「おもしろい」と思った。解明したい。追求したい。『わからない事』を『わかりたい』。 　その衝動が少年の道を決めた。 　以来、超常現象や心霊現象等、「人智を越えたもの」の原理を解くための研究に勤しんでいる。 　 　「判らないものを解ろうとする、そんな無謀に魅入られただけの一般人ですよ。…多分」　 　一人称：自分 　二人称：あなた 　口調：敬語 　紅 柘榴の兄。お団子は妹の趣味で、小さい頃に「良いって言うまでお揃いね！」と言われて以来律儀に守っている。 　今だにもういいよと言われないので続けている。結べる量に限りがあり、残りはただ縛って垂らしている。 　妹自身覚えているが、律儀に守り続けてくれているのが嬉しくて未だにもういいよと言えないでいる。 　なお頬の十字は『初志貫徹』として最初の事変を忘れないために傷の上から掘った刺青である。 　あと首の包帯は「首に包帯を巻いている人間を見た人間がどんな反応をするのか」という実験である。 　別に怪我とかしてない。　何？ 　知人にオーダーメイドで小刀を打ってもらった。 　刃渡り的に目的が目的なので持っててもそんなに怒られない。 　ちゃんと隠すけど。 ＜ステータス＞ 一括振りのちSTR/EDU振り直し ＜特徴表＞ 6-5：急所を見抜く…貫通の確率が1/2(最大40%) 3-4：戦士…近接戦闘武器の成功率50% ＜技能について＞ ・職業技能 　2015超心理学者ベース。化学は「超心理学」の特質上人類学より化学の方がしっくりくる気がしたので。 ・趣味技能 　回避：超常現象はいつどこからどんな形で現れるかわかりませんから。あとフィールドワーク中の落下物を避けます 　聞き耳/目星：超常現象にいち早く気付かねばなりませんので 　登攀：フィールドワーク中に登る事もありますので 　信用：行く先々での交渉や実験の信憑性等信じてもらうに越した事はありませんから ＜名前＞ 彼岸花のイメージ。紅家の一族。柘榴といい緋丸といい死に近いわねぇ ＜通過シナリオ＞ 鬼火を灯して夜を往く、闇に鈍痛、ガシャン！、三須歌神社への参拝 2022 ―――――以下シナリオバレ――――― ＜鬼火を灯して夜を往く＞ 【AF：白提灯】 所有者の最大MPを「3」上昇させる。提灯を携帯する必要はない。 また、火を灯すことで、シナリオとシナリオの間にSAN値を1D3回復することができる。 この提灯に灯した火は、必ず青い炎となる。

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