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クトゥルフ PC作成ツール
フランシス・ボヌフォワ
ID:4446583
MD:baba470befc0b414bca7139797cb4f95
フランシス・ボヌフォワ
タグ:
ぎこちない同居
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
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EDU
HP
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初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
色々と世俗に塗れ飽きて隠居生活をしている青年。精神が強い訳でもないのに、表層を取り繕うのだけ上手くて誰かに頼ることは出来ず、本人もそれを望まなかった。 厭世家と言うほど世界が醜いと思っていないし、美しいとも感じてはいるが、それも全て表裏一体で、全てを美しく感じ、全てを醜く思っている。……ただ、その例外がアーサーだった。裏も表も同じ、変わらない姿を自分に見せていた。美醜しかない価値観の中、アイツだけが違った。 自然体でいる事が出来た。昔からの仲だからか、お互いだからかは分からない。分からないが、隣に居ると息ができた。 恋心と名付けるべきなのか、本人でもよく分かっていない感情をアーサーに覚えていて、自身ではそれを明確にする気は無かった。明確にしたくなんてなかった。関係を変えたくなかった。 執着、ライバル心、同情、親近感…愛情。そのどれもに当てはまるようで当てはまらない気持ちにも関係にも名前をつけることもなく、何となくずっと人生のすぐ側に居続けるんだろうなと思っていた。 ……思って、いた。 ある時からアーサーの様子がおかしくなり、飼い猫のシピも寄り付かなくなった。言動への違和感は強まるばかり。いよいよ持って本人に問い詰めようか、としたその日の夜、アーサーに突き飛ばされ、腕を強打し動きが鈍くなったところをスコップで殴りかかられた。 強く背が痛む。地面に倒れ伏している。何も状況を呑み込めない、意図も分からない。……けれど深い殺意だけは感じ取れた。 視界の隅に、殴りつけた衝撃でアーサーの手から落ちたスコップが目に入る。何とか足で自分の方へ弾き飛ばし、震えた手でそれを握る。 死にたくない、痛いのは嫌い。そんなのちっとも面白くない、愉しくない、美しくない。 倒れた自分の上にアーサーが馬乗りになる。 ────·····やめて 首をギリギリと、絞められる。 ────·····死にたくない 暗く沈んだ瞳が、鈍く光る。 ────·····そんな眼で、俺を見ないで 嫌。 ────·····嫌、嫌。イヤ、いや、やだ、いやだ……っ! ガン、と人生で初めて聞くほど五月蝿く鈍い音が砂浜に響く。寄せて帰る波の音に混ぎれて、消えていく。 「────……は」 砂浜に倒れ伏した████はもう動かない。 「……ねえ」 もう何も言わない。 「〜〜〜……っふ、あは……っふふ!あはははっ!」 笑いが込み上げる。殺した、殺しちゃった。 (…俺が、殺しちゃったんだ!) もうこれで、痛いことは無い。苦しくない。あの目で睨まれることもない。ずっとずっとずーっと、変わらない! 「……は、」 なのに (……どうして、なんで、こんなに息ができないの) もうずっと、変わらない。自分から離れない。知らないところに行かない。なのに。 (…じゃあ、他にどうすればよかったのさ) 足がすくみ、視界に映る歪んだスコップと、それに殴られたモノから目が離せない。身体から血の気が引いていく。あぁ、さむい。 「なぁん」 足元で聞こえる鳴き声に、弾かれて身体が動くようになる。愛らしい飼い猫が、自分を咎めるようにぱしりと尾で身体を叩いた。 何も言わずに愛猫は家の方へと戻っていく。 「ぁ、待って、chipie!」 慌ててそのあとを追う。罪の証を忘れたフリをして。わざとらしいほど、いつも通りに口角を上げて歩き出す。息をするだけで暗い感情に犯されて、気づいては行けない快感が背に走る。けれど、それも今だけは忘れていよう。 だって────もう、すぐに忘れていられなくなる。逃れられなくなる。したいとすら思わなくなるだろう。 『普通』を保っていられる最期かもしれないから『普通』でいなきゃ。 ……もう、手遅れかもしれないけれど。 ──────────── かちり キラキラと差し込む朝日で目が覚める。不思議な程になんだか、すっごく清々しい気分だ。外れるはずのなかった枷が外れたような。──けど、それを外したくないと思っていた、気もする。 (……いっか。こんなに気分が良くて、幸せなんだもん) そんなことを考え、ダイニングに戻ればふと新聞が目に付いた。ラックにかけられた最近起きている連続殺人事件の記事。なんとも気味が悪くて恐ろしい話だ。 (────あ、そうだった。) ……アイツの死体を早く埋めないと。 あのままじゃ汚く腐っちゃうし、他の人に盗られちゃうかもしれない。海岸に埋めて少し待てば真っ白で綺麗な骨になるだろう。 ████の骨なんだから、きっと世界のどの宝石よりも綺麗で、汚くない。 ふわふわとどこか夢見心地な思考のまま、どこか歪んだスコップを手に取る。────さて、どの時に歪んでしまったのか。殴られた時か、殴った時か。 どちらか定かではないが、それも大したことでもない。壊れてしまったということだけは確実なのだから。 (きっと寂しいだろうし、毎日会いに行ってあげよ!ふふ、俺ってば優しい〜) だから、早く。早く早く早くはやくはやくはやく! (──俺だけの████になって。……もう離れないで。…好き、大好き。愛してるんだ。俺の、俺の████) (……収まらない吐き気は無視をして。無理やり何とか息をして、歪む視界も震える足も見ないフリ) (おかしくなってしまえば楽だから。苦しまなくて済むし、ずっと一緒にいられる。幸せでいれる) 「……これでいいんだよね?……俺、間違えてないよね」 ねえ、████────……答えてよ。 ……砂を踏み、動かない████に近づいていく。その時、ぴくりとアイツの身体が動いた気がした。 【現在のメンタル記述】 精神がとうに崩壊寸前で、心の奥底をすべて露呈しようとするなら普段通りの顔が少しも保てない。泣いてわめいて壊れてしまいそうになる。すでにヒステリックで済む段階ではなくなっていて、アーサーが見ていない場所ではひたすら部屋を歩き回っていたり、肩を抱えて震えていたり。心神耗弱状態でとっくに正気ではない。けれどアーサーがいるから、アーサーの前では普通で居たい、ふつうでいなきゃ。いさせてほしい。おれはへいきだよ。 アーサー、あーさー……あーさぁ…忘れないで、おぼえていて、やだ、やだやだ…っ……やだよ…っ…あーさぁっ…!なんで、どうして…忘れられたくない、よ…
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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