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おだまき みわ。 タイピストとして勤める傍ら、夫婦木社長の元で探偵見習いとして働いている。 夫婦木社長の元で働く中でオカルト方面を学ぶ機会も増えたため、 自主的に怪異について調べたりもしている。 欧文タイプと和文タイプ両方を扱え、 タイプライターを用いた契約書や公文書などの書類の作成ができる。 和文での文書は和綴じでまとめるところまでする。 余裕があれば凝った閉じ方をすることもある。 手先が器用なため自分でタイプライターの簡単なメンテナンスも行っている。 実家は大和国(奈良県)の士族で、兄が一人いる。 兄は地元で警察官になっている。 学問に熱心かつ柔軟な考えの家系で、幼少期から海外の言語や世界史も積極的に学んでいた。 15歳の時に女ながら高等教育を受けるために上京。女子高等師範学校を卒業した。 その後も実家には戻らずタイピスト養成学校に入り、語学力を生かしてタイピストになった。 欧文タイプを扱える人は当時少なかったため女性としてはわりと高給取り。 洋装も和装も好きでその日の気分で変えている。 背が高いことを気にしているが、お洒落はしたいのでヒールパンプスは履く。

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