タグ： 夜鷹凪 ヴィユノーク・ファミリー

━━━━━━━━【基礎データ】 名前:Никита（ニキータ） 略称:Ника（ニーカ） 愛称:Никитушка（ニキートゥシュカ） 性別:男　　　　　年齢:28歳 身長:178.3cm 　　体重: 星座:水瓶座(?) 　誕生日:1月下旬 容姿: 特徴: 「戦士」周囲の物はすべて武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器（肉体を使った技能は除く）の基本成功率は50％である。 ―――――――――――――――――――――― ヴィユノーク・ファミリーの最高幹部の一人。 生粋の戦闘要員。頭の回転は速いものの、教養がない為に知らないことが多い。その為、その回転の速さは主に戦闘にて発揮される。自分が赴く戦闘でも、ニキータが立てる作戦でも。 臨機応変に対応や作戦を変える事の出来る柔軟さもある。 教養が無いため、ばかっぽく見られがち。お金の計算は出来るけど面倒なので大体部下に丸投げ。あまり頓着はしない。頓着しないので、良く財布を無くして部下を困らせてる。中身入ってないし、問題にならないと思ってる。 実際は良く無くすので財布にあまり中身を入れなくなったというのが真相。 ストリート育ちで、父親の顔は知らず、母親の顔ももう覚えていない。 母親は小さなボロい部屋のような家に住んでいたが、いつの日か気付けばベッドの上で彼女は死んでいた。 自分がどうやって、いつ生まれたのかも知らず、生まれたのはただ寒い時期だったと顔の覚えてない母から聞いたことだけを覚えている。 家にあるものを使い、食べ、ゴミを漁り、食べ、ボロい部屋のような家に戻り、薄い毛布に包まって寝る。 そんな生活を続け、恐らく5歳くらいの頃。 当時はまだマフィアに入ってすらなく、ただのラーザリと名乗っていた頃のその人と出会う。 ラーザリが横に置いた食べ物を、捨てられたものだと勘違いして拾おうとしたのが初対面。 出会って数か月は時折出くわして食べ物を貰ったりしていたが、どうにも捨て置けなかったらしいラーザリに拾われる。 碌な食べ物を食べてなかったせいで栄養不良であり、綺麗な場所に居なかったせいで病気も幾つか発症していた。 それでも一度拾ったニキータを捨てるような事は無く、拾われてから一年半ほどでまともな人間らしい生活ができるようになる。 当時名前の無かった少年に、ニキータという名前を与えたのもラーザリ。 子の時ニキータは7歳になろうかという年齢であったが、まともな栄養をとれてない期間が長すぎたせいかその体は健康的な同年代の人間に比べて大分小さいものだった。 丁度そのころ、ラーザリがマフィアに入ることになり、そのまま自分もついて行く形で加入することになる。といっても幼いニキータに出来る事はなく、暫くはラーザリの子供のような扱いを受けていた。 それから数年して、少しずつファミリーについて知り、ラーザリの役に立てるように簡単な事から手を出し始める。 そうして青年とも呼べる歳になると体もそれなりに成長し、立派な構成員として働いていた。 少しして、ラーザリがファミリーのボスとなり、ニキータは幹部へと昇格する。その後は着々と高い戦闘センスと能力で実績を積み上げ、前最高幹部が死亡した際に晴れて最高幹部へ。 ラーザリの事を誰よりも慕っている。最高幹部になれた時も、ラーザリの役に立って頼られる立場になれたということが一番うれしかった。 過去の栄養失調のせいか、ラーザリに少しだけ身長が届いていないことが少し悔しい。 優秀な部下が自分のやらない仕事をこなしてくれているので、助かっている。 　

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