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【職業】私立探偵：隠密行動に優れているため、隠れるに10%のボーナス。 【特徴表】 銃火器の達人：銃火器の扱いに長けている。それぞれ基本成功率は50%。 プロ・ドライバー：あらゆる運転技能の基本成功率50%。 #ca4451 【人物】 少しのんびりしたところのある探偵。 気付くとふらり一人で歩き出していることも多く、わりと危なっかしい一面がある。本人は自分がしっかり者だと思っており、心配されると不服そうにする。 高校からずっと資金をためて探偵になることを目指しており、大学には行かなかった。行きたくはあったが、お金がなかったから。 ただ、友人には恵まれている方で、方々に借金をしながらも小さな探偵事務所を設立することができた。すべて自分でやらなければいけないので慌ただしく仕事をしているが、最近やっと経営が少し安定してきた。 しかし、女手ひとつでやっていくために、不審者などを撃退できるよう捕縛術を習っている。 高校時代、ミステリー研究会を設立していた。 じっくりゆっくり考えるのが好きで、友人と犯人が誰か推理しながら本を読むのは楽しかった。 好きなタイプは年上の男性。 好きなもの：大きな人の手。甘いもの。ドライブ。 苦手なもの：大きな音。 「頑張っていこうか！よし！」 「ぼーっとしてないよ！考え事してたの！」 「うん。今日も元気だよ」 「せっしょんばれあり」 【アンチテェゼ・ポジション】魁 哲士 ※ 不眠症である。薬がなければ夜一人で眠れない。 あの日は兄と二人でおつかいに出ていた。二人ならんで、ケーキを買って、手を繋いで、母親のお誕生会をする予定だったのだ。 足が疲れてベンチに座る自分を、兄が励ましてくれた。二人ならんで、ケーキを抱えて、もう少しだから頑張ろうなという兄に頷いたところまでははっきり覚えている。 そのあとだ。 そのあと、気が付いたときには回りには誰も居なくなっていた。焦げ臭くて、息苦しくて、痛くて痛くて、でも兄と繋いだ手はしっかり握られていた。握られた手にほっとしたが、痛くて動けなかった。 そして、その先に兄は居なかったのだ。繋がれた手だけがしっかりと残っているのに。私を励ましてしっかり握られていたのに、彼はいなかった。そんなことを、後から大人が話しているのを聞いた。 両親は心を病んでネグレクトに陥ってしまった。自身のことで手一杯の両親を見かねた近所の人の通報で、私は孤児院へと行くことになった。 その夜からだ。誰かと離れて眠ることが怖くなったのは。私は分離性恐怖症だった。両親と───兄から離れるのが恐怖のあまり半狂乱に陥った。手を握ってくれる誰かがいないことが恐ろしくて、あの日を思い出して震えて眠れなくなった。 そんなときには決まって織子が手を握って眠ってくれていた。彼女には感謝してもしきれない。 だが。 眠れない。 薬がなければ眠れない。 今でもずっと、兄の手のひらの感触が私の手を握って離さないのだ。 【侵色】 【掌中テアトル】同行者：馬酔木 由 AF:赤い糸の痕跡 お互いの間でのみ使用可能。 一度のみ使用でき、使用した場合片方の SAN を 1d5、もう片方に譲渡することが出来る。 効果を使用すると痕は消える。 【劇薬】癒護　祈、星降 夜鷹 【マインドオブザデッドエンド】魁 哲士 【幸せの在り処】 【君が知らなければいいのに】魁 哲士

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