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「お嬢。一旦拳銃下ろしましょうか。」 「…なんでオレが子守なんか・・・」 「・・・手、取ってもいいっすか・・・？」 「今度一緒に出掛けませんか・・・？」 菖 紫苑(あやめ しおん） マフィア構成員 誕生日 9月20日 22歳 17歳の時にボスに助けられマフィアに加入。 ボスには心からの忠誠を誓っている。 お嬢のことは自分が思ってる以上に好き 自分の手が嫌いだったが、お嬢と過ごしていくうちにほんの少しだけ好きになれた。 甘いもの好き 特に好きなのはバニラアイス 喫煙者:好きな銘柄はウィンストン お嬢の前では吸わないようにバニラ味の棒付きキャンディを舐めている つけている香水はトムフォード ビューティ タバコ・バニラ オード パルファム スプレィ 近づくとバニラの甘い香りがする 肩に鉤爪で引っかかれた傷が増えた 右手首にうっすらと赤い傷ができた 通過シナリオ 「マフィア珍道中」 「メルティーシュガーハロウィーン」 　　　　　　　「AND/HAND」 シオン 追憶 あなたを忘れない 別れの悲しみ 菖 愛 父親が早くに病死、母親が女手一つで育ててくれていた。そのため少しでも母を楽にさせようと色々なバイトをしていた。 その中で裏社会の運び屋のバイトをしていた時があり、そこでヤクザに目をつけられてしまう。 ある日、家に帰ると母親が殺されていた。 悲しくも自分の17歳の誕生日だった。 ヤクザが犯人だと分かった紫苑は単身で組に乗り込むが相手が悪く、数人でおさえつけられ、拳銃を突きつけられてしまう。 母親の仇も取れずにここで死ぬのか。そう思った瞬間、背後から銃声が聞こえ、目の前の親玉の手が撃ち抜かれた。 「1人でよく頑張ったな少年。」 その声に振り返ると拳銃を持つスーツの男とその部下らしき黒服の男たち。 あっという間にヤクザたちを蜂の巣にしていく。 唖然としていると、スーツの男が隣に来ており、紫苑に拳銃を向けた。 思わす身構えたが、その銃身を回転させ、グリップを紫苑側に向け口を開いた。 「仇は自分でとりたいだろ。」 目線の先には手から血を流し悶えている親玉。 紫苑は血だらけの手で迷いなくグリップ握り、拳銃を構えた。 「や、やめ…っ」 「黙れ」 乾いた音が響いたと思ったら目の前の親玉はただの肉塊になっていた。 「お疲れ様。」 スーツの男は紫苑の手から拳銃を抜き取ると肩を叩いた。 「あの！」 「……なんだい？」 「…オレをアナタ達の下に入れては貰えませんか…！」 「……ああ、歓迎するよ。」

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